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 現在日本国内で話題を呼んでいる仮想通貨に、サッカー界が手を出し始めた。イギリスメディア『BBC』が30日付で報じている。

 トルコのアマチュアクラブ・ハルンスタスポルが、22歳のオメル・キログルを獲得した際に『ビットコイン』を使用した。0.0524ビットコイン(約384ポンド=約6万円)と現金2500トルコリラ(約7万2000円)で同選手は移籍を果たしている。

 今回の移籍に際してハルンスタスポルのチェアマンは、「トルコと世界に私たちの名前を刻めた」と、“世界初”の偉業を喜んだ。

 仮想通貨は確実にサッカー界にも影響を与え始めている。例えば、アーセナルは24日にアメリカの仮想通貨会社『CashBet』とパートナーシップ契約を結び、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシも、ブロックチェーン対応スマートフォンを発売したスイスの「SirinLabs」の親善大使を担っている。今後、上記のような事例が増えてくれば、プロサッカークラブ間でも仮想通貨を使った取引が行われる可能性がある。

ビットコインで移籍が成立する [写真]=Chesnot/Getty Images


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