ポーランド代表のFWロベルト・レヴァンドフスキがスロバキア代表戦を振り返った。ポーランド『TVP SPORT』が伝えている。
14日にスロバキアとのユーロ2020グループE第1節を迎えたポーランド。主導権を握りながらも、アタッキングサードでのプレー精度を欠いて効果的にフィニッシュまで持ち込めずにいると、18分に先制点を献上してしまう。
後半開始早々にMFカロル・リネティが同点としてなおも責め立てたが、62分にMFグジェゴシュ・クリホヴィアクが2枚目の警告を受けて退場処分に。10人となったポーランドは69分に勝ち越しを許し、初戦を落とすことになった。
決定的な仕事をさせてもらえなかったポーランドのエースは試合を振り返り、相手ゴール前での精度が欠けていたと述べた。また、1人少なくなってからの戦い方も、やりようがあったと考えているようだ。
「試合はもっとうまくやれたはず。最初の1分から僕らはボールを握る機会が多く、ゲームをコントロールできていた。残念ながら失点してしまって、追いかける展開になったけれど、後半すぐに点を取って追いつき、すべてが順調に進んでいるようだった」
「ラストパスやゴールへは近づいたけれど、何度もそれを逃してしまい、それからレッドカードをもらって、想定外の戦いをしなければならなくなった。2失点目は自分たちのミスからだった。あのような状況で僕らは十分な対応ができなかったが、もっと何かができたはず。最低限の引き分けもあった中で、ゲームを落としてしまったのは残念だ」
また、故障など影響でベストな布陣が組めなかったことについては「それもサッカー」と言い訳にはせず。これからの試合に向けての巻き返しを誓った。
「最近トレーニングマッチでもケガが多かった。僕らや監督が望んだような万全なチーム状態ではなかったけれど、それもサッカーだ。多くの代表チームは同じような問題を抱えているから、間違いなくそれを理由にはできない。僕らは責任を持ち、何をしたか、何を逃したかを見るべきだと思う」
「もちろん、あと2試合ある。理論的に最も弱い相手に最初の試合で負けたので、簡単ではなく難しい立場であるけれど、次の試合では見違えるように、あらゆる努力をするつもりだ。スペインやスウェーデンのレベルがとても高いことはわかっているけれど、改善して良いものを見せられたらと思っている」
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(出典 news.nicovideo.jp)
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