アジア制覇を目指す浦和レッズが苦境に立たされている。
今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場していた浦和。集中開催となったグループステージと見事に突破すると、埼玉で8月に集中開催したノックアウトステージを戦った。
ラウンド16でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、準々決勝でBGパトゥム・ユナイテッド(タイ)を下すと、準決勝は全北現代モータース(韓国)との対戦に。延長戦にもつれ込んだ試合は、敗戦が迫っていた中でキャスパー・ユンカーが値千金の同点ゴールを決めPK戦へ。GK西川周作がPK戦では躍動し、2本をストップ。見事に決勝に駒を進めた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり、今シーズンのACLは変則日程に。シーズンが異なる西地区と東地区で日程がバラバラとなり、東地区はすでに浦和の突破が決まっているが、西地区はノックアウトステージが行われていない状況だ。
来年2月にラウンド16が再開する西地区。決勝は2月19日と26日にに行われ、浦和のホームは26日の試合となる。
しかし、ホームである埼玉スタジアム2002が使えない可能性が浮上。浦和が経過を報告した。
「来年2月26日に開催予定となっておりますACL2022決勝 第2戦ですが、現時点では試合会場が決定しておりません」
「既報の通り、埼玉スタジアムではその期間が芝改修工事期間となっておりますが、現在、関係各所と鋭意調整、交渉を行っておりますので、決定次第、浦和レッズオフィシャルサイトにてお伝えさせていただきます」
芝の改修時期と重なるという不運があり、現時点で未定。調整をつけて使用する方向で動くと見られるが、そうでない場合にどのスタジアムを使用するのか。多くのサポーターの後押しを受けたい浦和としては、近隣の大きなスタジアムでやりたいところだろう。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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