元ブラジル代表のレジェンドが、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシへの理解を求めた。スペイン『マルカ』が伝えている。
昨夏に少年期から20年以上にわたって過ごしたバルセロナを退団したメッシ。財政難に苦しむクラブとの契約更新は叶わず、新天地としてPSGへの加入が決まった。
フランスの地でも攻撃の核としての活躍が期待される中、メッシはここまでの公式戦26試合に出場し、7ゴール11アシストでマーク。一定の活躍を残しているものの、バルセロナ時代と比べると見劣りするパフォーマンスに終始しており、チームが先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16で敗退してからはサポーターの非難の的となっている。
そうした中、PSGのレジェンドであり、元ブラジル代表FWのロナウジーニョ氏はフランス『RMC』が配信するポッドキャスト『Rothens'enflamme』に出演した際、かつてバルセロナで共にプレーしたメッシを擁護。自身の経験も踏まえ、新たな環境への適応には多くの時間が必要であることを強調した。
「サッカー選手なら、自分の周りが変わるとどうなるかを知っているだろう。時間が必要だ。そうすれば、自然と良くなる」
「私がパリに来たときも大変だった。メッシは20年間をバルセロナで過ごしてきたが、環境を変えたのは初めてだ。これは普通のことであり、適応するのに時間がかかる。コミュニケーションや、サッカーのスタイルといったすべてが変わる。そして、それを解決してくれるのは時間だけだ」
(出典 news.nicovideo.jp)
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