元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏がチェルシー所属のドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを擁護した。イギリス『ミラー』が伝えている。
昨夏にRBライプツィヒから鳴り物入りで入団したヴェルナー。現時点で公式戦45試合に出場し、11得点をマークしているが、27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのレアル・マドリー戦でも露呈したように決定機を外すシーンも散見され、一部のサポーターからは批判を集めている。
そんな中、自らもドイツ代表として長年活躍し、引退後には同国代表監督も務めたクリンスマン氏はアメリカのテレビ番組『ESPNFC』に出演すると、ヴェルナーについて言及。バスケットボール界のレジェンド、マイケル・ジョーダン氏の言葉を持ち出し、ストライカーを支持した。
「私は彼をとても信頼をしている。なぜなら、彼は適切なタイミングで、どこにいるべきかを知っているからだ。シュートを外すということはストライカーにとって対処すべきことであるし、次のチャンスが来たときのことを考えなければならないけどね」
「マイケル・ジョーダンだって、得点より外したシュート数の方が多いと言っていた。ティモ・ヴェルナーにとっても、失敗は自分をより強くしてくれるはずだ」
また、「2ndレグで、あるいは決勝で、もしかしたら彼は得点するかもしれない」とコメント。ドイツ代表の“後輩”が来るレアル・マドリーとのリターンレグでヒーローになり得ると期待を寄せた。
(出典 news.nicovideo.jp)
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