ビジャレアルのウナイ・エメリ監督が、古巣のアーセナル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
ビジャレアルは29日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでアーセナルと対戦。ホームゲームでは開始5分にマヌエル・トリゲロスのゴールのゴールで先制する。
幸先良いスタートを切ると、29分にはラウール・アルビオルが追加点。リードを2点に広げて試合を折り返すと、後半にはアーセナルのダニ・セバージョスが2度目の警告で退場処分に。数的優位にも立つことに成功する。
しかし、73分にPKでアウェイゴールを許すことに。それでも逃げ切り、2-1で勝利を収めた。
エメリ監督は試合を振り返り、勝利したことをまずは喜ぼうと語った。
「我々は楽観的で希望に満ちていなければならない。素晴らしい相手に勝った。明日からは、来週の木曜日の試合に向けて継続性を持たせるために取り組む」
一方で、準決勝は難しい戦いになると予想していたとコメント。特にPKを与えたシーンのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定に苦言を呈した。
「準決勝に到達することが難しいことだとわかっていたが、なんとかそれを達成できた。試合ではいろいろな事が起こる」
「危険なチャンスもあったし、それは経験しなければいけないものだ。PKはPKではなく、VARは任務を果たさなかった」
「我々に依存しない部分もあった。VARはとても明確でなければ、正義を貫くことはできない」
ビジャレアルは、5月2日にラ・リーガ第34節でヘタフェと対戦。来季のヨーロッパリーグ出場権を争う中では大事な一戦となり、アーセナルとの2ndレグの前の一戦にも集中すると語った。
「重要な試合があるにも関わらず、我々は日曜日の試合に集中している。僅差での勝利を受け、次の試合では今日のパフォーマンスを生かしたいと思う。これからもベストな状態で臨みたい」
(出典 news.nicovideo.jp)
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