ユベントスからバイエルン・ミュンヘンへレンタルにより加入しているブラジル代表FWドウグラス・コスタは両クラブで構想から外れていると伝えられているが、昨季の北中米カリブ海王者としてFIFAクラブワールドカップに出場したティグレスが獲得オファーを提示したようだ。31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ドウグラス・コスタは2017年夏にバイエルンからユベントスに1年レンタルにより加入した後、ユベントスが翌2018年に買い取りオプションを行使。しかし、度重なる負傷離脱により先発での出場機会を減らすと昨年にバイエルンへ1年レンタルにより復帰していた。
ただ、同選手は今季ここまで公式戦わずか6試合の先発出場にとどまるなどハンス=ディーター・フリック監督のもとで厳しい立場に置かれているほか、今年2月中旬以降は負傷離脱により戦列を離れている。また、ドウグラス・コスタの取引においては買い取りオプションが付帯されているものの、バイエルンはこれを行使しない方針を固めているほか、ユベントスでの来季の構想から外れているものとみられる。
同選手の去就を巡っては、ユベントスが1000万ユーロ(約12億6000万円)以上のオファーが届けば放出に応じる姿勢を見せる中、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のグレミオへ復帰するという噂が飛び交っていた。
その中、ドウグラス・コスタの代理人は『スカイスポーツ』のインタビューにおいて「ドウグラス・コスタのことでメキシコのティグレスから連絡を受け取ったが、彼の年俸は高額だ」とコメント。リーガMX(メキシコ1部)のティグレスが提示した金額が十分なものではなかったことをほのめかしている。度重なる負傷離脱により出場時間を減らしているドウグラス・コスタだが、今季終了後にどこに新天地を求めるのだろうか。
(出典 news.nicovideo.jp)
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