バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、ロナルド・クーマン監督の去就をめぐって重役との緊急会議を行なったようだ。30日、スペイン紙『アス』や同『ムンド・デポルティーボ』などが報じた。
バルセロナは29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節でベンフィカと対戦し、敵地で0-3の敗戦。クラブ史上初のCL開幕2連敗となった。リスボンから帰国後、バルセロナの練習場『シウタ・エスポルティバ』に到着したラポルタ会長は、最も信頼できる部下の数名を緊急招集したという。
現地時間30日の3時頃(日本時間30日の10時頃)に行われた即席の会議には、スポーツ部門の副社長を務めるラファエル・ユステ氏、フットボール・ディレクターを務めるマテウ・アルマニー氏、会長補佐のエンリク・マシップ氏が出席。約1時間ほどの話し合いを行い、クーマン監督の去就やトップチームが置かれている状況の分析を行なったようだ。
また、アルゼンチンメディア『TNT Sports』のマルセロ・ベックラー記者によると、バルセロナは現地時間30日の14時30分(日本時間21時30分)にも重役会議を行う模様。その場で再びクーマン監督の去就について話し合い、財務上の観点から同監督の即時解任と新監督の招へいが可能かどうかなどを確認するようだ。
なお、後任の監督候補には、アル・サッドを率いるOBのシャビ・エルナンデス氏やベルギー代表のロベルト・マルティネス監督、昨季にユヴェントスを率いたアンドレア・ピルロ氏、昨季までインテルを率いていたアントニオ・コンテ氏らが名を連ねている。
(出典 news.nicovideo.jp)
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