バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督が、バルセロナのDF2人に関心を寄せているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
今季からバイエルンで指揮を執るナーゲルスマン監督だが、プレシーズンマッチではここまで3戦未勝利と、思うような結果が残せていない。それもあってか、DFダヨ・ウパメカノやDFオマー・リチャーズらの新戦力に加え、さらなる補強を考えているようだ。
その候補の1人がバルセロナの若きアメリカ代表DFセルジーニョ・デスト(20)。昨シーズンは右サイドを主軸に公式戦44試合に出場しており、実績も将来性も十分だ。
ただ、ナーゲルスマン監督は加入を熱望しているようだが、デスト自身はバルセロナにとどまる意向を示している。複数の報道によると、ドルトムント、アーセナル、モナコから巨額のオファーがあったものの、断りを入れているとのことだ。
デストはバルセロナでのインタビューで「できるだけ多くプレーしたい。このクラブでトロフィーを獲得し、プレーヤーとして成長したい」と語っている。
となると、ナーゲルスマン監督からの誘いも断るとみられ、バイエルンは次の候補として同じバルセロナの元スペイン代表DFセルジ・ロベルト(29)をリストアップ。昨季公式戦20試合のマルチロールに対し、買い取りオプション付きの1年間のローン契約を持ちかけるようだ。
S・ロベルトのバルセロナとの契約は2022年6月となっており、契約延長の話はあるものの、まだ公式発表はなされていない。一方でミランやマンチェスター・シティからもアプローチを受けていると報じられている。
果たしてナーゲルスマン監督は新たなピースを手にすることはできるのだろうか。
(出典 news.nicovideo.jp)
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