マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が「まだ仕事をやり遂げたわけじゃない。でも、よくやったね」と振り返った。
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝でローマと激突のユナイテッド。29日に行われた1stレグでまずホームに迎え撃ち、開始9分にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのゴールで先制したが、15分、34分と連続失点を喫して、逆転を許してしまう。
しかし、ハーフタイム明け早々の3分にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが記録した同点弾を皮切りに猛反撃に転じて、後半だけで4発。2つのアウェイゴールを許したが、終わってみれば6-2の大勝でファイナル行きの切符をほぼ手中に収めた。
ローマに前半だけで3選手の負傷交代という予期せぬ事態があったにせよ、攻撃陣が爆発して、敵地での2ndレグを前にほぼ突破を決めてみせたユナイテッド。スールシャール監督は試合後、イギリス『BT Sport』で気を引き締めつつ、先勝に満足した。
「まだ仕事をやり遂げたわけじゃない。でも、よくやったね。ローマはクオリティが高く、前半に許した2つのチャンスで2ゴールを決めたが、それからのレスポンスは非常に喜ばしいものだった。その後半は非常に良かったよ」
「我々にクリエイティブな選手たちがいるのはわかっている。ほとんどのチャンスをモノにできたという部分に関して非常に満足しているよ。キャラクターが発揮され、選手たちも冷静であり続けてくれた」
「前半終わりの5分間はあまり良いものじゃなかったが、何とか持ち直した。2失点はいずれも子供のようなミスによるものだったが、このようなレベルだと起こり得る。我々はハーフタイムにそう話して、正していった」
(出典 news.nicovideo.jp)
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