アルゼンチン協会会長が「ESPN」に明かす グアルディオラ監督の弟と「コンタクトを取った」
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、アルゼンチン代表監督への就任に断りを入れていたという。米スポーツ専門局「ESPN」に、アルゼンチン・サッカー協会のクラウディオ・タピア会長が明かしている。
タピア会長は、「彼の弟に状況を尋ねるためにコンタクトを取った」と話し、選手の代理人を務めるペレ・グアルディオラ氏を指すとみられる人物を通じての打診を行ったことを明らかにした。
その上で「私たちは何度か、真剣に実現しようと試みた。過去にサンパオリを就任させたこともある。しかしながら、届いた返答は契約を破ることはないという丁寧な断りだった」と、スペイン1部セビージャからホルヘ・サンパオリ氏の“引き抜き”を成功させたのと同様のプランを持ったものの、実現しなかった過去を語った。
アルゼンチン代表はワールドカップで1986年メキシコ大会、コパ・アメリカでは1993年を最後に優勝がなく、それがバルセロナ時代のグアルディオラ監督と共闘したエースFWリオネル・メッシの評価や評判を分けるポイントにもなっている。
グアルディオラ監督のアルゼンチン代表が実現していれば、代表レベルでのメッシとの再タッグが見られた可能性は極めて高いが、それは夢に終わったようだ。(Football ZONE web編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
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