日本代表で「欧州移籍マーケットの1番人気」といえば、間違いなくポルトガル1部ポルティモネンセ所属のMF中島翔哉(24)だ。
点の取れるドリブラーとして評価はウナギ上り。同国リーグの強豪から「10億円の移籍金で獲得オファーが届いている」と報じられているが、そんなレベルではないともっぱら。
「英プレミア、スペインの実力派クラブから20億円超の移籍金で引き抜かれるかもしれない」と某サッカー関係者が言う。
「英1部のウォルバーハンプトンは移籍金を25億円に設定、本気で獲得に動いているようです。スペインのセビリアも興味津々。こちらは移籍金を20億円とし、付帯条件として『住居や車や日本に帰国する際の航空機代などを大盤振る舞い。獲得競争はセビリアが有利』という話もある」
一時期、中島の移籍金相場が50億円に跳ね上がったと報じられたが、これは「ポルティモネンセの設定している契約解除金」だ。いわゆる「この金を払えば無条件で引き抜ける」金額。
さすがに中島の移籍金相場が50億円というのは現実的ではないが、移籍金20億円は「欧州サッカー界の有力選手の証し」。まさに中島は「今が旬!」、モテモテなのである――。
2018/12/31 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/244661
2018年12月
【Jリーグ】“常勝鹿島”のシンボル・小笠原満男の全17冠
「チームを勝たせることができなくなった」。そう感じて小笠原満男は現役引退を決意したという。
1998年、大船渡高校から鹿島アントラーズに入団。以降、獲得した主要タイトルの数は17を数える。チームが25年間で積み上げた全20冠のほとんどを小笠原は掲げてきた。いつしか鹿島は「常勝軍団」と呼ばれるようになり、小笠原はその象徴としてチームを牽引し続けた。だからこそ、自らの力に限界を感じたことで、担ってきた役割を後輩たちに託すという決断に至ったのだろう。
発表から2日経った今でも、引退を惜しむ声は後を絶たない。その雄姿を称え、色褪せることはない21年の足跡を振り返りたい。
写真=Jリーグ、ゲッティイメージズ
※出場試合数と得点数はJリーグ、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯、AFC・チャンピオンズリーグから算出。
小笠原の記念すべき1冠目はルーキーイヤーに訪れた。リーグ戦は5試合の出場に留まるも、天皇杯でプロ初ゴールをマークした。鹿島はジュビロ磐田とのチャンピオンシップに勝利し、リーグ王者を手にした。
38試合9得点
獲得タイトル:Jリーグ、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯
背番号を27から「17」に変更した3年目にレギュラーに定着した。リーグ戦では28試合、カップ戦を含め計38試合に出場。史上初となるJリーグ、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯の国内3冠を達成した。
この年から背番号は「8」になった。磐田とのチャンピオンシップでは、2ndレグの延長戦にVゴールとなる直接FKを決めてリーグ連覇を達成。自身5つ目のタイトルを自らのゴールで手繰り寄せた。
◆2002年 ◆2003年前年には日韓ワールドカップに出場。迎えた2003年シーズン終盤、小笠原は秋田豊からゲームキャプテンを任された。ところが、この年から4シーズン連続でタイトルを獲得できず、チームは苦しんだ。
◆2004年
33試合7得点
獲得タイトル:なし
唯一、鹿島アントラーズを離れたのが、2006年8月からの約1年間だった。ドイツW杯終了後、セリエAのメッシーナへレンタル移籍。計8試合に出場して1ゴールを記録した。
◆2007年7月にレンタル移籍が終了し鹿島に復帰。背番号は「40」に決まった。リーグ戦ではシーズン終盤まで9連勝で最終節で首位に立ち、6年ぶりのリーグ優勝を達成。復帰1年目にしてチームにタイトルをもたらした。
◆2008年リーグ戦で左ひざを痛め長期離脱を強いられるも、ピッチ外から選手をサポート。チームはリーグ2連覇を達成した。
◆2009年前人未到のリーグ3連覇を達成。小笠原はリーグMVPを獲得した。
◆2010年 ◆2011年 ◆2012年 ◆2013年 ◆2014年
38試合2得点
獲得タイトル:なし
2016年は1stステージ優勝、チャンピオンシップでは川崎フロンターレと浦和レッズを下し、7回目のJリーグ王者に輝いた。さらに、元日の天皇杯決勝でも勝利し、2冠を達成した。
◆2017年
26試合0得点
獲得タイトル:なし
23試合0得点
獲得タイトル:AFC・チャンピオンズリーグ
最後に掲げた優勝杯はアジアタイトルだった。今季はAFC・チャンピオンズリーグを勝ち抜き、チーム初のアジア制覇を達成。鹿島にとってはチーム20冠目となる節目のタイトルだった。
≪通算成績≫
655試合89得点
≪獲得した主要タイトル≫
Jリーグ:7回 (1998年、2000年、2001年、2007年、2008年、2009年、2016年)
ヤマザキナビスコカップ:5回 (2000年、2002年、2011年、2012年、 2015年)
天皇杯:4回 (2000年、2007年、2010年、2016年)
AFCチャンピオンズリーグ:1回(2018年)
≪個人タイトル≫
Jリーグ優秀選手賞:8回 (2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2008年、2009年、2010年)
Jリーグベストイレブン:6回 (2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2009年)
Jリーグ最優秀選手賞:1回 (2009年)
日本年間最優秀選手賞:1回 (2009年)
JリーグチャンピオンシップMVP:2回 (2000年、2001年)
ナビスコカップMVP:2回 (2002年, 2015年)
天皇杯決勝MVP:1回 (2001年)
(出典 news.nicovideo.jp)
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【プレミアリーグ】リバプールの“シーズン無敗は可能” アーセナルのエメリ監督が称賛「進歩は明らか」
3年前のEL決勝でリバプールと対戦、そこからの進歩は「すごく良い一例」
前節ブライトン戦に引き分けたアーセナルは、上位陣との勝ち点差が少し離れてしまった。そのアーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は、ここまで無敗を続ける首位リバプールに対して言及。「現時点で彼らはそれをやっているのだからできると思う」と、リバプールが無敗でシーズンを終える可能性についてコメントしたと、英紙「デイリー・スター」が報じている。
26日のボクシングデーに行われた試合を終えて、前半戦となる19試合が終了したプレミアリーグ。マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドのマンチェスター勢、トットナム、チェルシー、アーセナルのロンドン勢が上位を占めるなかで、首位に立っているのがマージーサイドのリバプールだ。
リバプールはここまで19試合を終えて16勝3分0敗。いまだに無敗をキープし、2位のトットナムとは勝ち点で6差をつけている。このままいけば、“インビンシブルズ”と呼ばれた2003-04シーズンのアーセナル以来となるシーズン無敗の可能性が高まっている。そういった状況を踏まえて、アーセナルのエメリ監督の記者会見場で「リバプールの無敗は可能か」と記者から質問が飛んだ。その問いに対して智将は、「現時点で彼らはそれをやっているのだからできると思う」と語り、立て続けにリバプールの進歩について言及した。
「3年前にUEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝で、セビージャを率いてリバプールと対戦した。それから進歩する過程を見ているが、彼らは非常に良い例だと思う。リバプールの進歩は明らかだ。3年前、彼らはリーグ戦やELを通じて得られるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を得られなかった。なぜなら、彼らは私が率いるセビージャに負けてしまったからね」
またエメリ監督は、リバプールが見せている進歩の過程を見習うべきだと語っている。
「彼らの進歩は、現時点で我々にとってすごく良い一例だ。ただ、我々は自分たちのやり方で素早くステップアップしていくために、自分たち自身にとても多くの要求をしていく必要がある。しかし、我々にも時間が必要だ。だから時には忍耐力が重要になってくる」
リバプールを指揮して4シーズン目となるユルゲン・クロップ監督の下、着実に力をつけたチームはリーグ屈指の実力を誇っている。敵将が称賛するほどの強さを継続し、リバプールは無敗のままシーズンを終え優勝を勝ち取れるのか、後半戦での見どころになるだろう。(Football ZONE web編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
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【海外サッカー】メッシとC・ロナウド、2018年により多くのゴールを決めたのは?
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いまだ圧巻の得点力を見せる二大巨頭 2018年は51対49と2点差でメッシに軍配
イタリア1部リーグのセリエAは現地時間29日の第19節で、2018年の公式戦を終えた。今夏レアル・マドリードからユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今年最後となったサンプドリア戦で2ゴールを挙げ、2-1の勝利に貢献。その決定力がイタリアでも絶大なことを改めて示した。そんななかスペイン紙「マルカ」は、“永遠のライバル”扱いをしているバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとのゴール数を比較。どちらのほうが多くのゴールを奪ったのだろうか――。
これは2018年に行われたクラブと代表の試合で挙げたゴールを合算したもので、ロナウドの49ゴールに対してメッシは51ゴールを記録。2得点だけメッシが上回る結果となった。ロナウドは2011年以降、常に50ゴール以上をマークし、2013年にはキャリアハイの69ゴールを挙げていた。しかし、2018年はわずか1ゴール届かず「年間50得点」の記録が止まっている。
一方のメッシが、過去9シーズンで50ゴール以上をマークしたのは8回。唯一、50ゴールに達しなかった2013年を見ても、47試合に出場して45ゴールを記録している。圧巻はその翌年の2013年。なんと1年で91ゴールを記録しているのだから、やはり圧倒的と言わざるを得ないだろう。
ロナウドはサンプドリア戦の2ゴールによって、今季のセリエA通算ゴール数を「14」に伸ばし、“定位置”である得点ランキングトップに立った。またメッシもすでに15ゴールを積み上げて、「ピチーチ」(リーガ得点王)争いのトップを快走している。
ここ10年間、2人だけが手にしていたバロンドールの座が今年はクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)に渡るなど、時代の移り変わりを感じさせる。しかし、まだまだ2人の存在感が絶大なことは確か。2019年も世界中のサッカーファンを驚かせるようなゴールを何度も見せてくれるはずだ。(Football ZONE web編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
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【ブンデスリーガ】バイエルン、ライバルの“先例”にならってチェルシーの新生FW獲得に興味
バイエルンがチェルシーに所属するU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイの獲得に興味を示しているようだ。イギリス紙『デイリー・メール』が28日に報じている。
同メディアよるとバイエルンは1月の移籍市場での獲得を目指しており、移籍金として1300万ポンド(約18億円)を準備しているという。一方のチェルシーは同選手をクラブ下部組織の最高傑作と見なしており、移籍する場合には買い戻すことが可能な条項を付与することを希望しているようだ。
ドルトムントは昨夏、マンチェスター・Cからハドソン・オドイと同い年のFWジェイドン・サンチョを獲得し、イングランド代表にも上り詰めた同選手は現在ブンデスリーガで首位を走るチームの攻撃を牽引している。また、アーセナルからホッフェンハイムへレンタル移籍中の同国U-19代表FWリース・ネルソンもドイツの舞台で躍動しており、このような成功の“先例”もバイエルンの方針に影響しているようだ。
マウリツィオ・サッリ監督から高評価を受けながらもリーグ戦の出場は1試合に留まっているハドソン・オドイはどのような決断を下すのだろうか。
(出典 news.nicovideo.jp)
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