イタリア代表監督が本命視されるも断り 「アーセナルの仕事を受ける見込みがある」
今季途中にバイエルン・ミュンヘンの監督を解任されたカルロ・アンチェロッティ氏は、イタリア代表監督就任が噂されていたが、そのオファーを断ったことが判明した。これにより英メディアは「まだアーセナルの見込みがある」とし、同氏がアーセン・ベンゲル監督の後継者となる可能性について報じた。
アンチェロッティ氏はロシア・ワールドカップ欧州予選で敗退し、再始動となるイタリア代表の新監督就任が近づいていると見られていた。残すは金銭面など契約の詳細を詰めるだけとも噂されていたが、イタリアメディアは29日に同氏がイタリアサッカー連盟に断りを入れたと報じた。
これにより沸き立っているのが英メディアだ。今季限りでベンゲル監督が退任するアーセナルの新監督としてアンチェロッティ氏に注目。英紙「デイリー・ミラー」は「カルロ・アンチェロッティは、まだアーセナルの仕事を受ける見込みがある。元チェルシーのボスはイタリア代表を率いるチャンスを断った」と報じた。
イタリア代表の監督選びに関しては、アンチェロッティ氏の離脱によりロベルト・マンチーニ氏とクラウディオ・ラニエリ氏が筆頭候補になったとされている。
アンチェロッティ氏はACミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリード、バイエルンと欧州トップクラスのビッグクラブを渡り歩いてきた。イタリアが誇る知将は新天地として、アーセナルを選ぶことになるのだろうか。
(Football ZONE web編集部)
(出典 news.nicovideo.jp)
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