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    カテゴリ:海外リーグ > リーグ1



    (出典 handymikan.com)



    国内合宿スタート、今年2月から長期離脱のエースは順調な回復ぶりをアピール

     パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、今年2月に右足第五中足骨の骨折と捻挫で長期離脱しているが、周囲も驚くほどのスピードで回復を見せているという。英公共放送「BBC」が報じた。

     ネイマールは2月25日の本拠地マルセイユ戦(3-0)で負傷。手術を受け、残りのシーズンを棒に振った。母国ブラジルでのリハビリを経て、リーグ・アン最終節を前にチーム練習には復帰していた。

     3カ月近く実戦から離れているが、ロシア・ワールドカップ(W杯)に臨むブラジル代表メンバーにも選出された。ネイマールの状態をチェックしているブラジル代表のトレーナーであるファビオ・マセレヂジアン氏は「彼の進展は我々の予想を上回るものだ」と明かした。周囲が予想した以上の早いペースで、コンディションを取り戻しているという。

     “サッカー王国”ブラジルが6度目のW杯制覇を狙うには、ネイマールの力は必要不可欠だ。ロシア大会の主役候補は、復活に向けて着実に前進しているようだ。

     ブラジルは6月3日に国際親善試合のクロアチア戦、同10日にオーストリア戦を行い、最終調整を行う。本大会では同17日にスイスとの初戦を迎える。


    (Football ZONE web編集部)

    怪我で長期離脱していたネイマール、周囲も驚くほどのスピードで回復を見せているという【写真:Getty Images】


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 amd.c.yimg.jp)



    地元テレビ局の取材に対してユーモアを交えて回答

     パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、レアル・マドリードへの移籍を希望しているとの報道に世界中が注目している。もし実現すればポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの共演に期待が集まるが、スペイン紙「マルカ」によると、取材に対応したロナウド本人は独特のユーモアでこの質問を切り返している。

     ネイマールは昨夏、バルセロナからPSGへ2億2200万ユーロ(約290億円)もの移籍金で移籍を果たした。ボールを持てばサッカー史上最高額の価値が付いた男らしいプレーぶりを見せたが、PKキッカーを巡ってウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとひと悶着を起こすなど、チーム内で溶け込みきったとは言えない状態だった。

     それもあって、代理人を務める父がレアル側と接触したとされ、1年でのスペイン出戻りが噂されている。昨季までアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとコンビを組んでいたネイマールが今度はロナウド……となれば、サッカー界での一大サプライズとなるが、地元テレビ局の取材に答えたロナウドは冷静に対応している。

    「マドリードでは、積極的に契約が交わされているからね。僕は8年間にわたってここに在籍していて、メディアはいつも“来るんじゃないか”と言われる50人の選手について話題にしているけど、結局のところ誰も来ないよね」

     景気良く打ち上げられる移籍話については、話半分で捉えているようで、このようにも付け加えている。

    「9月に入ったら多くの選手が加入してくるだろうし、最終的に決勝の舞台に辿り着くメンバーはいつも同じだ」と、現地時間26日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝を意識した発言をしている。現時点でのロナウドはネイマールの去就より、前人未到のCL3連覇にフォーカスしていると言えそうだ。


    (Football ZONE web編集部)

    C・ロナウド(左)がネイマール(右)のレアル移籍報道に言及【写真:Getty Images】


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 img.qoly.jp)



    日本代表の右サイドバック、酒井宏樹があと一歩のところで“大魚”を逃した。

    酒井を擁するマルセイユ(フランス)は、今季UEFAヨーロッパリーグ(EL)で決勝進出。2001-2002シーズンに小野伸二がフェイエノールト(オランダ)でUEFAカップ(ELの前身)を制して以来、日本人選手としては2人目となる快挙達成に挑んだが、スペインの強豪、アトレティコ・マドリードに0-3で敗れた。

    現在、ヨーロッパにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とELの2大タイトルがあり、各国の強豪が集い、覇を競っている。仕組みの上ではCLの下に位置づけられるELだが(スペイン、イングランド、ドイツのクラブなら国内リーグの1~4位がCL、5~6位が翌シーズンELに出場)、CL同様、ヨーロッパでの注目度は非常に高い。

    過去、奥寺康彦を筆頭に数多くの日本人選手がヨーロッパのクラブでプレーしてきたが、CLを含めて欧州の舞台で決勝に出場したのは小野ただひとり。選手自身の実力もさることながら、運や巡り合わせも必要なELファイナルは、そう簡単に立てる舞台ではないのだ。

    そんな貴重な権利を手にした酒井だったが、結果的に4月に負った左ヒザのケガが響き、晴れの舞台に立つことができなかった。クラブとしてビッグタイトルを逃したばかりでなく、酒井個人のキャリアにおいても残念な結果となった。

    本人によれば、「前日練習まではどうなるかわからず、(出場の可能性は)半分半分みたいな感じだった。やる準備はできていた」というが、結果はベンチスタート。途中出場の機会もないまま試合を終えたが、ケガで3週間ほど練習ができていなかったことを考えれば、「納得している」とのこと。

    傍目には極めて悔しい結果に終わった試合の後にもかかわらず、酒井が思いのほかサバサバとした表情で取材エリアに現れたのは、恐らくマルセイユにおける自身の立場も影響しているのだろう。

    今季、国内リーグとELを並行して戦ってきたマルセイユにあって、その位置づけは大まかに言って「国内リーグ要員」。実際、昨年9月から12月にかけて行なわれたELグループリーグでは全6試合中3試合にしか先発出場していない一方で、同時期の国内リーグには全19試合中16試合に先発出場し、残る3試合もベンチ入りしている。

    だからこそ、「試合に出られる時はチームに貢献したいと思ってやっているので、チームとしてここ(EL決勝)まで来られたことはよかった」としつつも、「(ELの)グループリーグはあまり出ずに、(国内の)リーグ戦に出ていたし、そう考えるとこれ(EL決勝に出られなかったこと)も運命なのかなと思う。ケガをする時はするので」と、納得の様子を見せたのだろう。

    同じフランスの強豪であるパリ・サンジェルマンなどと違い、取れるタイトルはすべて狙うというほどの戦力を有していないマルセイユにとって、国内リーグ重視で長いシーズンを戦うのは自然なこと。いわば、まさかの決勝進出だったマルセイユに対し、アトレティコは過去4シーズンで2度もCLで準優勝しているように、本気でヨーロッパタイトルを狙っていた。経験からくる心構えに差があるのは明らかだった。

    「みんな、いいプレーをしていたし、気持ちも入っていたけど、やっぱり(チャンスでゴールを)決められるかどうかが試合を分ける。アトレティコとは経験の差がかなり大きかった。自分も含めて、うちにはこういう大舞台にまだ慣れていない選手も多いので、先制されて焦ってしまい、難しい状況になってしまった」

    淡々とし過ぎるほど冷静に試合を振り返り、話を続けたが、最も残念そうに言葉を発したのはマルセイユファンに話が及んだ時だった。

    酒井は「ファンは常に自分たちの後ろにいてくれたし、今日の試合に関しては町中がすごく盛り上がっていたので、笑顔で帰らせてあげたかったが、それができなくて非常に残念」と語り、ファンに向けて来季への決意表明をするかのようにこう続けた。

    「ここでまたみんな(気持ちが)落ちてしまうとファンは去って行ってしまうし、ここで落ちるようなチームだったら、もう1回、上へ行くことはできない。しっかり土曜日の試合(国内リーグ最終節)に勝って、いいチームだということを証明したいと思う」

    その言葉通り、マルセイユはEL決勝の3日後に行なわれた5月19日の国内リーグ最終戦に勝利。酒井も先発フル出場し、有終の美を飾った。

    結果的に最終順位は4位にとどまり、残念ながら3位までに与えられるCL出場権を逃しはした。それでもEL出場は確保。今季の悔しさを晴らすチャンスを得た。

    ドイツからフランスへと戦いの舞台を移し、2年。すっかりフランスの名門クラブに馴染んだ様子の酒井は「マルセイユに来て、ほんと1試合1試合楽しめている。この感覚でいいチームと試合をできることは、いいサッカー人生を送れている証拠だと思う」と笑顔だった。

    充実のシーズンを過ごし、来季を前にしばしの休息を取るが、その先に待っているのは言うまでもなく、まずはW杯ロシア大会である。

    (取材・文/浅田真樹 写真/ゲッティイメージ)

    日本代表DF・酒井宏樹がフランスでの成長を語る「いいサッカー人生を送れている証拠」


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    (出典 afpbb.ismcdn.jp)



     21日、マルセイユに所属するDF酒井宏樹がフランスでの1シーズンの戦いを終えて帰国。到着した羽田空港で取材に応じた。

     マルセイユでの2シーズン目を迎えた酒井は公式戦で49試合に出場。「良いシーズンでしたけど……」と切り出すものの、クラブはリーグ戦で4位、UEFAヨーロッパリーグで準優勝に終わり「結果的にはタイトルを得ることができず、完全に満足のいくシーズンではなかった。来季に向けて目に見える結果を手にすることができなかった」と悔しそうに振り返った。

     ロシア・ワールドカップを目前に控え、国内最終調整試合のガーナ戦に向けたサッカー日本代表に招集された酒井。3月の代表合宿から指揮権がヴァイッド・ハリルホジッチ監督から西野朗監督に移った。「監督もメンバーも代わっているので、短い時間ですが、前向きにやっていきたい」と口にしている。

     日本代表は21日にトレーニングをスタート。30日にガーナ戦を迎え、翌31日にロシアW杯に参加する23人が発表される。

    帰国直後に取材に応じた酒井宏樹


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 number.ismcdn.jp)



     フランスのサッカーファンで、マルセイユのDFサカイを知らない人はいない。昨シーズンは入団初年度にして、フィールドプレーヤーでナンバーワンの出場時間を記録。2年目の今シーズンは、負傷者が多発した左サイドバックも任されるなど、リュディ・ガルシア監督から絶大な信頼を受け、酒井宏樹はフランスで最もプレッシャーが厳しいと言われるこのクラブで、たくましく“マルセイユ戦士”として成長を続けている。

     ロシア・ワールドカップ開幕を2カ月後に控えたこの日は、奇しくもヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任が発表された翌日だった。

     ちょっと複雑な思いを胸に約束の場所に現れた酒井は、このタイミングに戸惑いつつも、いつもながら誠実に、率直な思いを語ってくれた。(編集部注:インタビューは2018年4月10日に実施)

    >>前編はこちら
    http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20180516/758273.html

    インタビュー・文=小川由紀子


    ■マルセイユで自分をふるいにかけてみたかった

    ――以前、「日本からハノーファーに行った時、ゼロに落ちた」と言っていました。マルセイユに来たことで、そこからどのように変化したと思いますか?
    ドイツでの4年間があったからこそ、ここで良いスタートが切れたと思います。ドイツに行った時は、「うまい」の基準が違うことに衝撃を受けました。ドイツに行っても「僕は意外と足元はうまいほうなんじゃないかな」くらいに思っていたんです。実際、練習でも「僕でもちょっとうまいくらいかな」と思っていました。でも、試合に入るとチームへの貢献度がみんな違うんです。そこで「あ、うまいという基準が違っていたんだな」と気づきました。

    サッカーがうまいのか、ボールの扱いがうまいのか。これは別もので、サッカーがうまい選手たちがハノーファーにはたくさんいました。特に1年目はヨーロッパリーグにも出ていたので、チーム全体のレベルがすごく高かった。そのことがすごく衝撃的で、だから「(自分は)ゼロだ……」と。

    ――なるほど。サッカーがうまいとは、全体の中で自分がどう動くかということだったと。
    そうです。あとは自分を表現するのがうまいですね。自分の長所を出すのがうまいと思いました。

    ――それはカルチャーの違いもありそうですね。
    カルチャーショックはそこでしたね。ご飯や生活の部分は何でもよくって。みんな、選手としてぶつかる壁はそこだと思います。表現の仕方が分からないというか。何が評価基準なのか分からないというのは(壁に)ぶつかる原因の一つだと思います。自分よりうまくない選手なのに、監督は彼を使う。その意味を自分なりにどう解釈して、監督に認められるようにするかが大事だと思います。僕はその4年があったから、マルセイユではうまくいったんだと思いますね。マルセイユは、みんなボールの扱いがめちゃくちゃうまいので、逆に言えば、自分の評価される点が見つけやすかったです。

    ――それが先ほどの「ボールを持っていない時のプレー」ということですね。
    試合に入った時に、「大きい存在だな」と思わせることができたら、自分は試合に出続けることができると思ってやっていました。

    ――それはつまり、酒井選手が気づいた「自分の見せていきたい部分」と、監督が「指導したい部分」がうまい具合にカチッとはまったということでは?
    それは運ですけどね。うまい選手なんてマルセイユにはいっぱいいる。マルセイユ、リヨン、モナコ、パリSGなどはタレントの宝庫ですから。僕がそのタレント力で勝負するとなった時、仮に自分が彼らよりうまかったとしても、「日本人」ということで残念ながら評価は多少薄くなる。だから活躍するのであれば、彼ら以上のことをやらなくてはいけないし、彼らが持っていないところで特別感を持ってもらえるようにしないといけない。サービス業みたいですよね(笑)。提供していくこと。チームにとって必要なことを監督にプレゼンできるかが大事だと思います。

    それを見つけたら、あとは見失わないで、それに対して100パーセント自信を持ってやっていければ、周りも「ああ、こういうプレースタイルなんだな」と思ってくれる。そういう意味で、ドイツでの4年間はとても大事でした。フランスでは評価もゼロだし、国が変わったことでチームに貢献する仕方もゼロになる。「また探し出さないと」という感覚を味わっているなあと、最初は思いました。そこから自分が思っているとおりのプレーをできるまで、どれくらいかかるんだろうかと。

    ――マルセイユへの移籍は酒井選手のキャリアにとって、とても良い選択だったようですね。
    良かったですし、「なんとしてもここで成功したい」という強い気持ちで入りました。悔いがあるとすれば、ハノーファーをもっと好きになれなかったこと。「1年目からハノーファーでプレーしたかった」という思いでやりたかったし、そういうクラブに移籍するべきだったと思います。

    ハノーファーに移籍したのなら、ハノーファーがベストだと思ってやるべきだった。僕は移籍する時、「ハノーファーより良いクラブに行く」、「ここだったら試合に出られるだろう」という意識で行きました。でも、そこが大きな間違いだったと思います。移籍が間違いだったのではなくて、自分の考えが間違いだった。

    今もステップアップという考えがあるにはありますが、奥底に沈んでいるものですね。ここで本当に良いプレーをしないと、僕のキャリアは終わってしまうし、良いプレーができれば、僕のキャリアは続いていく。そこの瀬戸際だと思ってハノーファーからマルセイユに来ました。僕、自分をふるいにかけてみたかったんです。ヨーロッパに残れる人なのか、もう日本に帰って、リアルに現実を見てやっていったほうがいいのか。

    ――ここで自分を試そうと?
    無理だったら1年で帰ろうと思っていました。僕はもともとヨーロッパにしがみつきたいタイプではない。海外での生活も好きですけど、将来ずっと海外で生活するのかと言われたら違う。でも、サッカーのレベルが高いのは間違いなくこちらなので、サッカー選手としては海外でやりたいという気持ちがありました。マルセイユのようなプレッシャーがある、良い選手は入ってくる、という名門でなければ、僕は移籍をせずに日本に帰ると決めていました。

    ――そんな思いで入ったこのクラブで、今は手応えを得ながらプレーしています。酒井選手には、その先も見えていますか?
    実際にオファーが来て、「ここでやりたい」と思えるクラブがあるのであれば挑戦してみたいですけど、果たしてここ以上に自分が満足できるチームが今あるのかと言われたら、かなり少ないと思いますけどね(満面の笑み)。

    ――それほどマルセイユで充実しているんですね。
    チームとしても、人としても、街としても、ここでサッカーをすることがすごく面白い。それを失ってでも他リーグの中位のチームとかに行きたいというような気持ちはないですね。もちろん仕事なので、信じられないような、今の倍くらいのオファーなどが来たら考えますけど、今はレベルが高いチームで、選手一人ひとりが自信を持てているようなチームでプレーしていたいと思います。

    ――これで来シーズン、チャンピオンズリーグに行けたら最高ですね。
    チャンピオンズリーグはやっぱり夢ですね。移籍する可能性があるとしたら、そこだけです。だからマルセイユの人達を気に入っている間は、移籍はないと思います。


    ■僕はW杯、CL、ELで戦うために海外に出た

    ――ワールドカップも迫ってきました。今の心境は?
    今やるべきことは、1試合、1試合、クラブで質の良いプレーをするだけ。クラブでの活動が終わってから、代表のことを考えるべきだと思います。僕たち選手はただ、自分のコンディションを高め続けるだけなので。

    ――4年前のワールドカップにも帯同していますが、その時と思いは違いますか?
    (主力)選手として行くかどうかの違いはありますよね。今回は少なからずやるべきことはあると思います。でも、自分が中心だといった気持ちはまったくないですし、サイドバックのポジションが中心になっては絶対にいけないので、一つの歯車になるべく臨みたいです。チームがうまくいくための一つのピースになる。右サイドバックのポジションががっちりはまれば、そこがチームとして揺れることはないと思う。どんな状況でも安定したパフォーマンスを続けられるようにやるだけです。

    いつも言っていますが、僕はクラブチームが最優先です。でも、ワールドカップで結果を出すことが小さい頃からの夢だというのは間違いないです。4年に一度の大会で、そこに巡り会えるのは大きな運もありますから。

    ――普段から世界トップレベルの選手と対峙している酒井選手なら、ワールドカップでもそういった選手たちと対等に戦えるのではないかと期待しているのですが。
    サッカーはアクシデントがつきもののスポーツなので、(相手を)止められるかどうかはまったく分かりません。もちろん、最大限の努力はしますけれど。でも、そういう期待を持ってもらえるところまで自分を持っていけたのだとしたら、それは自分のプレーが間違っていない証拠ですし、あくまで評価するのは僕ではなく見ている方なので、「止められた」と見えるならいいと思います。

    ただ、ネイマールや(キリアン)エムバペと対戦した後、彼らを「止められた」と言ってくれる人がいましたけれど、自分では10回あるうちの2、3回を止めただけで、あとの7、8回は悔しい思いをしている。ここで満足していたら終わってしまうと思うので、それを少しずつ高めていけたら、見ている人の見方も変わってくると思います。

    ――マッチアップする時に、ビビってしまう相手はいますか?
    ビビる相手はいないけれど、ビビるシチュエーションはあります。その試合中ずっとビビっていることはないですけど、「今、ちょっと怖いな」とか、「今日の会場はちょっと怖いな」とか。だからビビらないようなシチュエーションを味方と一緒に作るのが大事ですね。ビビってしまうと一歩が遅くなってしまうので。

    ――その落ち着いた精神力こそが成長の証かと。
    そこの部分はやっぱり大きいんじゃないですかね。僕はもう6年前にプライドを捨て去ったので、何を言われても「はい!」と受け入れられます(笑)。「じゃあ、それ以上のものを見せてやる!」って。俺よりリフティングがうまい高校生なんてきっとたくさんいます。僕よりサッカーがうまい人も。だけど、それでもプレーできているというのは、表現の部分でうまくできているのかもしれないですね。実力はないけれど、チームのキーになっている。そういうところを200パーセント見せられているのかもしれない。でも、やっぱり代表は本当に難しいです。それは思います。

    ――選ばれし23名ですからね。
    それはそうですね。もっと強くなるためには、若いうちから経験することが大事だと感じます。そうでないと競争にもならない。もし、僕がブラジル人だったら代表キャップはゼロです。あれだけ豊富に選手がいるから、うまく競争もできている。親善試合でも「セレソンのために100パーセントやる!」という選手たちばっかりじゃないですか。

    今、果たして日本でそういうことが起こっているかと言われたら分からないです。4年前は、僕も(酒井)高徳も、(内田)篤人くんと(長友)佑都くんを見て、「どうにかしてそこにしがみつきたい」という思いでやっていたから、サイドバックとしては良い競争ができていたのかもしれない。そこに(太田)宏介くんだったり、駒野(友一)さんだったりもいたので。今はセンターバックも含めて、そこでみんながすれすれの競争ができているかというのは分からないです。アタッカーは海外に出ている選手も多くて、うまく競争ができていると思うんですけど、それが各ポジションでおこらないとダメだと思います。

    ――最後に、酒井選手にとってワールドカップとは?
    正直、分からないです。実際にピッチに立ったことがないので(笑)。だから、1分でもピッチに立ったら、ワールドカップに出た選手になるので、そこに関してはうれしく思います。僕はワールドカップ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグを戦うために海外に来ている。そうでなかったら僕は日本でやりたいと思うタイプですから。日本のレベルが、チャンピオンズリーグに出られるようなレベルだったら間違いなく海外に来ていないですし、そこまで海外に固執している選手じゃない。ただレベルには、貪欲になってきています。そこだけは固執したいですね。

    マルセイユのスタメンに定着した酒井(左)。ネイマールとの激しいマッチアップも [写真]=Getty Images


    (出典 news.nicovideo.jp)

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