イタリアサッカー協会(FIGC)のカルロ・タヴェッキオ会長は、辞任することを明らかにした。『Sky Sport』が報じている。
13日にロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフ第2戦で引き分け、2試合合計スコア0-1でスウェーデンの前に敗退し、60年ぶりの本大会出場を逃したイタリア。当初は辞任を否定したタヴェッキオ氏だが、ローマで行われた会合の中で、周りの圧力に屈する形で辞任を表明することになったようだ。なお、今後90日以内に新会長選挙が行われ、それまではタヴェッキオ氏が暫定会長になるという。
タヴェッキオ氏は辞任の以降を明らかにしつつ、他の上層部が責任を取らなかったことに怒りを感じているようだ。
「会長職を辞任する。私は他の上層部に同じように問いかけたが、続かなかった。彼らは『タヴェッキオが(ジャンピエロ)ヴェントゥーラを選んだ』と主張している。だが、それは正しくない。(マルチェロ)リッピが選んだんだ」
「私は4~5人の素晴らしいイタリア人指揮官と会合したが、全員6月前までに就任することができなかった。私が会長だから来たがらないというのは間違いだ」
「何か不満はあるかって?そうだな…。先週月曜日のハーフタイム中に、監督を変えるべきだったな」
11/21(火) 8:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00000040-goal-socc
カテゴリ:ナショナルチーム > イタリア
「別の目標がある」アンチェロッティ氏、伊代表監督のオファー辞退へ
「別の目標がある」アンチェロッティ氏、伊代表監督のオファー辞退へ
イタリア代表の次期監督候補に浮上しているカルロ・アンチェロッティ氏だが、就任オファーが届いたとしても辞退する意向だという。同氏の代理人のコメントを、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』など複数メディアが18日に伝えている。
イタリア代表は、2018 FIFA ワールドカップ ロシア 欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れ60年ぶりに本大会出場を逃した。その後、イタリアサッカー連盟はジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督を解任。後任人事の選考作業が進められている。
複数の候補者の名前が挙がるなか、最有力と噂されるのがアンチェロッティ氏だ。ミランやレアル・マドリードなど強豪クラブで数々のタイトルを獲得してきた実績があり、今年9月にバイエルンの監督を解任されて現在はフリーの身であることから、イタリア国内では同氏の代表監督就任を望む声が多い。
しかし、代理人を務めるジョヴァンニ・ブランキーニ氏は、イタリアのラジオ局『Deejay』の取材に対して、「カルロ(・アンチェロッティ)が代表チームを率いることはないだろう。現時点で、彼には別の目標と考えがある」と語り、アンチェロッティ氏に代表監督就任の意思がないことを明かしている。
なお、イタリアサッカー協会のカルロ・タヴェッキオ会長によると、新監督は20日にも決まる見通しであるという。ただし、マッシミリアーノ・アッレグリ監督(ユヴェントス)やアントニオ・コンテ監督(チェルシー)、ロベルト・マンチーニ監督(ゼニト)など、その他の候補者たちも相次いで代表監督就任の可能性を否定しているだけに、後任人事は難航することが予想されている。
(記事/Footmedia)
(出典 news.nicovideo.jp)
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<元レスター監督・ラニエリ氏>60年ぶりにW杯出場を逃したイタリア代表監督は「オファーがあれば考える」
60年ぶりにW杯出場を逃したイタリアについて、後任監督の候補の一人に挙げられているフランス1部リーグ・ナンツのイタリア人、
クラウディオ・ラニエリ監督は「オファーがあれば考える」と就任に前向きな姿勢を示した。19日までにイタリア紙、コリエレ・デロ・スポルト電子版が報じた。
報道によると、同監督は「もしオファーがあればの話だが、私だけの問題じゃない。イタリアはどん底まで来てしまった。若手に興味深いプレーヤーもいるし、再浮上の道があるはずだ」と話した。
同監督は、日本代表FW岡崎慎司と共に英レスターでプレミア制覇を果たしている。
11/19(日) 19:06配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00000110-dal-socc
独レーブ監督、“アップ拒否”デ・ロッシを賞賛「偉大な振る舞い」
デ・ロッシの“アップ拒否”は「偉大な振る舞い」 ドイツ代表監督が行動を讃える
11/18(土) 15:10配信
Football ZONE web
W杯予選敗退が決まったスウェーデン戦の一幕について、レーブ監督が言及
イタリア代表はロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフでスウェーデンに2戦合計0-1と敗れ、
1958年スウェーデン大会以来となる予選落ちという屈辱を味わった。
ミラノのサン・シーロで行われた第2戦はスコアレスドローに終わったが、ゴールが必要な状況で
ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督からウォーミングアップを命じられたローマMFダニエレ・デ・ロッシが、これを拒否する一幕があった。
百戦錬磨のベテランによる造反劇として報じられているが、ドイツ代表の名将は「偉大な振る舞い」と称賛している。
英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じている。
「私は昨日、デ・ロッシがサブで入りたくないと言っていたという記事を読んだ。
なぜなら、彼らにはストライカーが必要だったからだ。
個人的には偉大な振る舞いだ」と語ったのは、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ監督だった。
2014年ブラジルW杯でドイツ代表を優勝に導いた名将は、デ・ロッシの行動を讃えた。
0-0で推移した試合終盤、ヴェントゥーラ監督は本来守備的MFのデ・ロッシにウォーミングアップを命じた。
だが、デ・ロッシはこれに対して「我々に必要なのは引き分けじゃない。勝利だ」と反論し、
ナポリFWロレンツォ・インシーニェを指差し、投入を促した。
だが、前線で違いを見せることができるインシーニェもデ・ロッシも結局投入されず、イタリアは第1戦の0-1敗戦を覆すことができなかった。
「イタリアにとっては少し悲しい結末だ。イタリアがW杯に参加するのなら、私も幸せだったのに」
母国のW杯出場を何よりも優先しようとしたデ・ロッシの男気を讃えたレーブ監督だが、伝統国のよもやの予選敗退には心を痛めている様子だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171118-00010010-soccermzw-socc
イタリアがジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督解任を発表 60年ぶりにW杯出場を逃す大失態
イタリアサッカー連盟が15日、代表チームを率いていた69歳のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督を解任したと発表した。
2016年7月、EURO2016終了後に代表チーム指揮官から退いたアントニオ・コンテ監督(現:チェルシー)の後任として
ヴェントゥーラ監督が指揮官に就任。ロシアW杯欧州予選を戦いスペイン代表などと本大会出場をかけて争った。
しかし、グループGで2位の成績に終わり欧州予選プレーオフにまわることになる。
欧州予選プレーオフではグループA2位のスウェーデン代表と対戦。1stレグでは0-1の成績に終わったため、2ndレグに
望みをかけたが0-0の引き分けに終わっている。2戦合計0-1となったため、イタリアは1958年スウェーデン大会以来、
60年ぶりのW杯予選敗退となった。
後日、ヴェントゥーラ監督は辞任の可能性を否定し続投する構えを見せた。しかし、この事態を重く受け止めた
イタリアサッカー連盟は同監督の解任を決定。現時点で、後任候補としてカルロ・アンチェロッティ氏などの名前が
浮上している。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171116-00241268-footballc-socc