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    カテゴリ:ナショナルチーム > アルゼンチン



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     サッカー界2大スターのロシア・ワールドカップが終わった。6月30日に行われた決勝トーナメント1回戦で、FWリオネル・メッシを擁するアルゼンチン代表はフランス代表に、FWクリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガル代表はウルグアイ代表にそれぞれ敗れ、大会を後にした。メッシは31歳、C・ロナウドは33歳。年齢的に最後との声も挙がっている今大会で、W杯優勝の夢を叶えることはできなかった。

     メッシは4試合出場で1ゴールにとどまった。初戦のアイスランド戦で、まさかのPK失敗で勝利に導けず、チームもドロー発進。クロアチア代表との第2戦もノーゴールに終わり、0-3の完敗でグループ敗退危機に追い込まれた。それでもナイジェリア代表との第3戦では、絶妙なトラップから先制点を奪い、今大会初ゴールを記録。後半開始前にはピッチ前のトンネルでチームメイトを鼓舞する熱い姿も見せ、劇的勝利と逆転突破を支えた。

     フランス戦では1-1で迎えた後半開始直後に逆転ゴールをアシスト。だがその後、19歳のフランス代表FWキリアン・ムバッペの2得点などで2-4とされ、後半アディショナルタイムにピンポイントクロスでFWセルヒオ・アグエロの得点を演出したが、2アシストでは勝利に届かず。チームは3-4で敗れ、W杯初優勝の夢が散った。

     データサイト『Opta』によると、メッシは史上初の4大会連続アシストを記録。アルゼンチン代表選手のW杯1試合2アシストは、1986年メキシコ大会の韓国戦でレジェンドのディエゴ・マラドーナ氏が記録して以来のことだという。

     一方、C・ロナウドは初戦で圧巻のハットトリックを披露。スペイン代表との打ち合いでチームの全得点を叩き出し、3-3のドローに貢献した。モロッコ代表との第2戦でも決勝ゴールを奪い、2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍。第3戦のイラン戦ではPKを止められ、3戦連発を逃したが、それでも計4ゴールで2大会ぶりベスト16入りの原動力となった。

     だが、ベスト16ではグループステージで唯一無失点を誇るウルグアイの堅守に苦しみ、得点を奪うことはできず、チームも1-2で敗戦。『Opta』によると、計6本放ったシュートのうち、枠内は1本のみだった。2年前にはユーロ2016でポルトガルに主要国際タイトルをもたらしたが、世界制覇には導けなかった。

     また、この10年間のバロンドールを独占してきた2人だが、ともにW杯決勝トーナメントでの初ゴールを逃した。両選手は2006年のドイツ大会でW杯デビュー。メッシは通算19試合に出場し、6得点を記録しているが、8試合に出場した決勝トーナメントではノーゴールで終わっている。また、C・ロナウドは通算17試合に出場し、7得点をマーク。だが、6試合プレーした決勝トーナメントで同じくゴールを決めることはできなかった。

    C・ロナウドとメッシがベスト16でW杯を去ることとなった [写真]=Getty Images


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    味方を生かすプレーでメルカド、アグエロのゴールを演出

     世界ナンバーワンプレーヤーFWリオネル・メッシはまたもワールドカップ(W杯)に手が届かなかったが、意地を見せた。決勝トーナメント1回戦の第1ゲームにして注目カード、アルゼンチン対フランスが現地時間30日に行われ、フランスが4-3で勝利。アルゼンチンの敗退が決まった。それでも2アシストをマークしたメッシはデータ分析会社「オプタ」によると、同国におけるディエゴ・マラドーナ氏以来となる、ある記録を樹立したのだという。

     試合は1-1の同点で迎えた後半3分、左サイドからの直接FKのこぼれ球を拾ったメッシが振り向きざまにシュートを打つ。これがゴール前に残ったDFガブリエル・メルカドがトラップがズレたような形となったが、結果的にコースを変え、相手GKユーゴ・ロリスが反応できず2-1とアルゼンチンが早々に勝ち越しに成功した。

     しかし、ここからはフランスの攻撃力、特に19歳新星FWキリアン・ムバッペの独壇場に。ムバッペの2得点を含む3ゴールで突き放されたアルゼンチンは敗色濃厚となった。

     そんななか、後半アディショナルタイムにメッシは敵陣左サイドに入り込むと絶妙のピンポイントクロスを供給。FWセルヒオ・アグエロがヘディングで合わせて3-4と1点差とした。ラストプレーでのチャンスを生かせなかったアルゼンチンは奇跡の同点劇を起こせずタイムアップの笛を聞いたが、メッシはある一つのW杯記録を打ち立てた。

     それは「W杯1試合における2アシスト」だ。これは1986年メキシコ大会でマラドーナ氏が韓国戦で決めて以来の記録で、ゴールを決められなくとも味方を生かすことでゴールに直結するプレーをしていた何よりの証と言えよう。

     試合終了後には放心したような表情を浮かべたメッシ。それでも最後に魅せた2アシストには、この10年間にわたって世界のサッカーファンの感情を揺さぶってきた実力を見せつけた。


    (Football ZONE web編集部)

    フランス戦で2アシストをマークしたメッシ【写真:Getty Images】


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     FIFA(国際サッカー連盟)は公式HPにて、サポーターの投票などにより決まる「バドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチ」を発表。フランス代表とアルゼンチン代表の試合における同賞に先制点につながるPK獲得と2得点で勝利に貢献したFWキリアン・ムバッペを選出した。

     ムバッペは右ワイドのポジションで先発。前半11分、ドリブルでの突破からペナルティエリア内に侵入するとマルコス・ロホに倒されてPKを獲得し、アントワーヌ・グリーズマンの先制点につなげる。

     さらに2-2の同点で迎えた64分にはエリア内左の狭い位置から左足を振りぬいて逆転弾をもたらすと、4分後にはカウンターからオリヴィエ・ジルーのラストパスを冷静にゴールへと流し込んで、決勝点となる4点目を獲得した。

     ムバッペは今大会のペルー戦でマン・オブ・ザ・マッチを獲得しており、2度目の受賞となった。

     フランスがワールドカップを制した1998年の12月に生まれたムバッペ。自国のW杯初優勝をリアルタイムで知らない次代のスターがフランスを頂点へ導くか、注目される。


    2得点で勝利に大きく貢献したムバッペ [写真]=Getty Images


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    人類最速男と並ぶスピードの19歳が2ゴール&PK獲得の大活躍

     人類最速の男と並ぶスピードの持ち主が、アルゼンチンとリオネル・メッシの夢を打ち砕いた。ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で、フランス代表FWキリアン・ムバッペは、2得点とPK獲得の“実質ハットトリック”の活躍でチームを4-3の勝利に導いた。

     ムバッペは前半11分、自陣のペナルティーエリアの外側でボールをカットしたムバッペは、そこからドリブルを開始。凄まじいスピードで中央を切り裂いていき、一気にアルゼンチン陣内へ侵入した。対峙したアルゼンチンDFマルコス・ロホの右側にボールを出して一気に追い越すと、ロホが追いすがりたまらずファウル。約70メートルを走破したムバッペのドリブルがフランスにPKをもたらした。これを、FWアントワーヌ・グリーズマンが決めてフランがは先制点を挙げた。

     後半に入るとムバッペはさらなる活躍を見せた。2-2のスコアで迎えた同19分に左サイドを攻略すると、ゴール前の混戦を拾ったムバッペが鋭く突破し、強烈な左足シュート。GKフランコ・アルマーニのセーブも及ばず、3-2と再逆転に成功した。さらに後半23分、フランスのビルドアップからの縦パスをグリーズマンやジルーらのコンビネーションで中央突破すると、最後は右サイドをフリーとなったムバッペ。難なくフィニッシュし、2点差に突き放した。

     1点目のPK獲得の驚異的なスピードは世界に衝撃を与えた。英サッカーサイト「90min」によると、ムバッペは所属クラブのパリ・サンジェルマンで昨年12月のリーグ戦で最高時速kmを記録している。これは、陸上競技男子100メートルでジャマイカのウサイン・ボルトが2009年のベルリン世界陸上で100メートルの世界新記録9秒58を出した時のトップスピードと全く同じ数字だという。

     この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたムバッペは、元ブラジル代表ペレ以来となる10代にして決勝トーナメントの試合で2得点を挙げた選手になったことを「ペレの次になるなんて凄いことだよね」と喜んだ。そして「いつも言っているように、ワールドカップはトップレベルの選手が集まる場所で、自分に何ができるかを示すチャンスなんだ。そんな場所は他にはない」と語った。

     最も速く走るために全てを尽くし、環境的にも最高のものが用意される陸上の最高峰と同等のスピードを持つサッカー界の人類最速男ムバッペは、自身の価値を強烈に示した。そして、フランス代表が前回優勝した1998年に生まれた19歳は、そのスピードで世界の頂点まで駆け上がろうとしている。


    (Football ZONE web編集部)

    アルゼンチン戦で2ゴールを挙げたムバッペ【写真:Getty Images】


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    フランスが先制するも、ディ・マリアのスーパーミドルで前半を折り返す

     世界ナンバーワンのFWリオネル・メッシに引導を渡したのは、フランスの19歳新星だった。ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦の第1ゲームにして注目カード、フランス対アルゼンチンが現地時間30日に行われ、フランスは19歳のFWキリアン・ムバッペの超高速ドリブルから得たPK、アルゼンチンはMFアンヘル・ディ・マリアのスーパーミドルが決まる白熱の展開となったが、後半のムバッペの2ゴールなどによってフランスが4-3で勝利。メッシのW杯制覇の夢を打ち砕いた。

     楽々とグループリーグ(GL)突破を決めたフランスはMFポール・ポグバとMFエンゴロ・カンテ、FWムバッペ、FWアントワーヌ・グリーズマンら豪華スタメンを形成。一方なんとか2位突破したアルゼンチンはメッシを前線の下に置く“偽9番”システムで、両サイドにディ・マリア、MFクリスティアン・パボンを配した。

     キックオフから最初のチャンスを迎えたのはフランス。ムバッペの突進から得た前半8分の直接FKを蹴ったのはグリーズマン。左足でのキックはクロスバーを直撃する。そのムバッペの勢いはとどまらない。前半11分、自陣中央からボールを持ったムバッペが超高速ドリブルで一気に持ち上がると、MFハビエル・マスチェラーノらを置き去りに。ペナルティーエリア内に入るとDDマルコス・ロホが引き倒し、PK判定が下った。このチャンスにキッカーはグリーズマン。冷静に相手GKの逆を突き、フランスが先制に成功した。

     その後もムバッペの飛び出しが猛威を振るい、アルゼンチン最終ラインは混乱をきたす。それでも前半41分、左サイドのスローインをつなぎ、ペナルティーエリア外中央のディ・マリアへ。これを躊躇なく左足インステップで振り抜くと、GKユーゴ・ロリスの手が届かずゴール右隅に突き刺さった。豪快なスーパーミドルでスコアを1-1に戻し、前半を終えた。


    ムバッペが逆転&ダメ押し弾で勝負あり

     後半に入ると3分、意外な形でスコアが動く。左サイドからの直接FKのこぼれ球を拾ったメッシが振り向きざまにシュートを打つ。これがゴール前に残ったDFガブリエル・メルカドがトラップがズレたような形となったが、結果的にコースを変え、ロリスが反応できず2-1とアルゼンチンが早々に勝ち越しに成功した。

     しかし、ここからがフランスの地力の見せどころとなった。後半13分、左サイドバックのリュカ・エルナンデスが突破して送ったクロスが右サイドへ流れる。これを右サイドバックのバンジャマン・パバールが右足ボレーで放つと、正確にゴール左隅を射抜いてすぐさま2-2の同点に追いついた。

     フランスの猛攻は止まらない。後半18分に再び左サイドを攻略すると、ゴール前の混戦を拾ったムバッペが鋭く突破し、強烈な左足シュート。GKフランコ・アルマーニのセーブも及ばず、3-2と再逆転に成功した。

     この状況を受けて後半21分にアルゼンチンはFWセルヒオ・アグエロを投入。しかしフランスは容赦しない。後半23分、フランスのビルドアップからの縦パスをグリーズマンやジルーらのコンビネーションで中央突破すると、最後は右サイドをフリーとなったムバッペ。難なくフィニッシュし、2点差に突き放した。

     後がなくなったアルゼンチンだが、攻めてもボールロストしてフランスのカウンターを浴びる展開の繰り返しに。後半アディショナルタイムにはメッシの絶妙のピンポイントクロスからFWアグエロがヘディングで合わせて3-4と1点差にしたが反撃はここまで。チームの総合力で差を見せつけたフランスが、2大会連続の8強進出を決めた。


    (Football ZONE web編集部)

    アルゼンチン戦で2ゴールを挙げたムバッペ【写真:Getty Images】


    (出典 news.nicovideo.jp)

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