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    カテゴリ:日本リーグ > J2

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    (出典 img.neirong.plus)



    「勝てばJ1昇格が決まるプレッシャー? それはあるけど、毎試合かな。1回でもミスったら松井(大輔)や田代(真一)とかボランチがいっぱいいるから。そっちのプレッシャーの方が大きくて、J1に上がることを上回るプレッシャーだったから、ホントに一発勝負。(ベンチ外からスタメンに抜擢された10月27日の東京)ヴェルディ戦なんかまさにそう。あれでコケたらまた戻っちゃうし。あの試合で点取れて勝てたから、今回も出れた。努力して突き進んできて、こういう経験ができたことに感謝したいですね」

     11月24日愛媛FCとのJ2リーグ最終節。横浜FCは2-0で勝利し、自力で13年ぶりのJ1切符を手繰り寄せた。シーズン途中から指揮を執る下平隆宏監督が終了間際に三浦知良を送り出すドラマを演出する中、ボランチで先発した中村俊輔はベンチから歓喜の瞬間を見守り、安堵感を体いっぱいに表現した。

     ジュビロ磐田に在籍していた2月23日松本山雅との開幕戦で先発しながら後半開始早々に交代を強いられてからというもの、今季の中村は苦悩と焦燥感を繰り返し味わってきた。結局、磐田では足首の軟骨の痛みもあってコンディションが万全となることはなく、ピッチに立つ時間はほとんど得られなかった。そんな状況を変えるため、7月に人生初となるJ2でのプレーを決断。地元・横浜に凱旋した。

     だが、これまでの主戦場とは異なるボランチでの起用に悪戦苦闘。思うように出場機会をつかめず、ベンチ外になることも少なくなかった。中村自身も「J3か引退しかないっていう、そこまでの危機感っていうか、恐怖だよね」と神妙な面持ちで言うほどギリギリのところまで追い込まれていた。

     それでも、10月京都サンガF.C.戦を0-3で落としたことが大きな転機になった。下平監督はそこまで主力だったイバやレアンドロ・ドミンゲス、松井らを外し、中村俊輔や佐藤謙介、皆川佑介といった面々をスタメンに抜擢。彼らが結果を出したことで、最後までそのユニットを使い続けたのだ。

     とりわけ、ボランチは中村と佐藤の息の合った連携が光った。かつて柏レイソルで明神智和(現・AC長野パルセイロ)とコンビを組み、職人肌ボランチとして活躍した指揮官は、2人の関係性に大きな手応えを感じたのだろう。彼らは愛媛との大一番でも“生かし生かされる関係”を体現し、チームを力強く支え、攻守のバランサーとして舵を取った。

    横浜FCに来た当初、自分には『中盤で作って』っていうボランチ像があったけど、たぶんそれが違ってたんだろうし、そこにも気づいていた。でも、体に染みついたプレーがあるから、ちょっと難しかったんだよね。その後、シモさんが求めるものと、もともと自分がトップ下でやっていた感覚を織り交ぜたら、ベンチ外の練習でだんだんフィットしてきた。『できるわ』って感覚があったからヴェルディ戦でもはまったし、今までうまく来た。こういう経験は今後また他の選手にも言えるし、指導者とかになった時も生きると思いますね」

    ◆理想の選手像になるために、YouTubeチェックしているのは…

     悟りの境地に達したのは、新天地に赴いてから3カ月が経過した頃だった。中村ほどの高度な経験値を持つ選手でも、やはり環境やリーグが変われば、適応するまでに時間を要する。その時間的ロスを最小限にとどめたことで、彼は半年間という短い契約期間の中で「J1昇格請負人」の責務を果たした。環境の変化やポジション変更とさまざまな難問に折り合いをつけ、手にしたものはやはり大きかったのだ。

    「正直、納得はしてないけどね。もっと自分のプレーってものがあるし、本当に俺の理想ではないけど、能力がないんだったらこうやって(ポジションを変えて)試合に出るしかない。自分を認めてやるところはやるけど、やっぱり諦めたくないわけ。ずっとリケルメみたいに『ザ・10番』でやっててもよかったのかなっていう気持ちもあるし。

     ただ、ここに残ってボランチとしてやるならもっと前に絡んでいかないといけないと思う。J1に上がったら本当にそう。だから今はボランチばっかユーチューブで見てるよ。大島(僚太)くんが一番いいね。アジリティがあって技術もあってっていう、ああいうサッカーがすごくいいと思うから」

     こう発言し、目を輝かせる中村俊輔は、41歳になった今も自身の理想像を追い求めつつ、プレーヤーとしての幅を広げている。ボランチという新たなポジションに挑むことも全てが前向きな経験。長年やってきたトップ下の要素も加味しながら、もっとパス出しや攻撃の起点になれるはずだと信じ続けている。その野心と向上心がこの男の凄さである。

     先輩・カズに「確かな技術と経験を持った選手。そして本番の試合に強い。しかもサッカーが好きな気持ちと情熱があって、まだまだうまくなれるんじゃないかって思って取り組んでる。それを見て自分も頑張りたいなと思いました」と最大級の賛辞を贈られた技巧派レフティは、どこまでも成長し続けるはず。中村俊輔という永遠のサッカー少年に年齢は関係ないのだ。

    「俺はやっぱりもしかしたら『サッカーやる人なのかな』と。指導者向いてないのかなって思うこともある」と苦笑いした41歳は、足首が完全に壊れるまで、ひたむきかつ貪欲にピッチに立ち続けるはず。2020年のJ1での躍動が今から大いに楽しみだ。

    文=元川悦子

    [写真]=大木雄介


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 www.sponichi.co.jp)



    20カ国の出来事を紹介 横浜FCのJ1昇格でカズと俊輔は「キャリアを少し延長できる」

     世界中で愛されるサッカーは欧州トップリーグだけでなく、各国の様々なカテゴリーで毎日のように試合が行われているが、フランスサッカー専門誌「SO FOOT」は「20の外国のリーグで覚えておくべき20の事柄」と題し、先週末の各国リーグで起きた特筆すべき出来事を特集。日本からは13年ぶりのJ1昇格を決めた横浜FCが取り上げられ、“カズ”こと元日本代表FW三浦知良と元日本代表MF中村俊輔の名前を挙げて「伝説は続く」と報じた。

     フランスリーグ・アンを主に取り上げる「SO FOOT」だが、今回は海外の20のリーグで週末に起きた事象をピックアップアルゼンチンブラジルといった南米、中国や日本などのアジアを含め、様々なリーグの出来事が紹介されている。

     例えば、アルゼンチンで言えば「フアンセバスチャン・ベロンがハビエル・マスチェラーノを本国へ帰還させる」と紹介。エストゥディアンテスの会長を務める元アルゼンチン代表MFのベロン氏が、中国スーパーリーグの河北華夏に所属していた元アルゼンチン代表MFマスチェラーノを、母国に14年ぶりに復帰させたことを大きく取り上げている。

     そんななか、日本のトピックとして取り上げられたのが、カズと中村を擁する横浜FCのJ1昇格だ。24日のJ2最終節で愛媛FCに2-0で勝利した横浜FCは、2位を確定させて13年ぶりのJ1復帰が決定。かつての流れを踏まえて、来年は横浜F・マリノスの大きなライバルになるだろうと紹介している。また今回のJ1昇格は、「ナカムラ(41歳)とカズヨシ・ミウラ(52歳)がキャリアを少し延長するのに十分な理由となる」と主張。「伝説は続く」と伝え、両者がトップリーグプレーできる状況になったことを伝えていた。

     来季、久々にJ1の舞台に戻ってくる横浜FC。日本サッカーレジェンドであるカズや中村は、J1のピッチでどんなプレーを見せてくれるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

    横浜FCでJ1昇格を達成した三浦知良(左)と中村俊輔【写真:高橋学&Getty Images】


    (出典 news.nicovideo.jp)

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     モデルタレントの三浦りさ子が24日に自身のアメブロを更新。夫でプロサッカー選手のカズこと三浦知良が所属する横浜FCがJ1昇格決定した喜びをつづった。

    三浦りさ子公式ブログよりスクリーンショット

     この日、三浦は「横浜FCの最終戦!!13年ぶりJ1昇格」とコメントし「J1昇格決定!!」と映し出されたスクリーンの写真を公開。「久しぶりにグランドに立つ主人の姿を見て泣きそうでした」と明かし、グランドに立つカズの写真を公開しつつ「本当に良かった!」と安堵のコメント

     ブログの最後ではカズとの2ショットも公開し、「お疲れ様でした」と労い締めくくった。

     この投稿に「J1昇格おめでとうございます」「地元なのでずっと待ってました!!」「カズさんの出場も見られて最高ですね。私もうれし涙がでました」「カズさんとりさ子さんのツーショット めちゃ素敵」「来シーズンが楽しみです!」などのコメントが寄せられている。
     

    ▶︎動画:『ラ・ラ・ランド』など人気映画・ドラマを配信中

    三浦りさ子、夫・カズがグラウンドに立つ姿に「泣きそうでした」


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    柏レイソルケニア代表FWオルンガが1試合8ゴールを記録したことが海外でも話題だ。

    前節、明治安田生命J2リーグの優勝と昇格を決めていた柏は、24日の最終節で京都サンガF.C.ホームに迎えた。

    優勝と昇格を決めた後のホームゲームということもあり、多くのサポーターが駆け付けた試合。一方の京都は、J1参入プレーオフの出場権を得るために勝たなくてはいけない試合であり、緊迫した試合になるかと思われたが、フタを開けたら意外な結末となった。

    開始6分でオルンガがゴールを決めると、23分にもオルンガ、27分には瀬川祐輔、33分にはオルンガがゴールを決め、前半だけでハットトリックを達成。京都も38分に小屋松知哉がゴールを決め、4-1で試合を折り返す。

    しかし、後半は柏が衝撃のゴールラッシュ。オルンガは後半だけで5ゴールを記録し、クリスティアーノがハットトリック、マテウス・サヴィオもゴールを決め、終わってみれば13-1というJリーグ新記録のスコアで決着した。

    そんなオルンガの1試合8ゴールは当然Jリーグ新記録だが、これは世界を見渡してもほとんどない記録だ。多くの海外メディアが13-1の大勝とともに報じている。

    1試合8ゴールの記録だが、数多くのゴールを記録しているバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、2011-12シーズンチャンピオンズリーグ・ラウンド16のレバークーゼン戦で記録した5ゴールが最多となっており、メッシですら達成していない記録だ。

    また、ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも、2014-15シーズンラ・リーガ第29節のグラナダ戦、2015-16シーズンラ・リーガ第3節のエスパニョール戦で記録した5ゴールが最多。戦うリーグは違えど、1試合で8ゴールを記録することは簡単なことではない。

    ちなみに、オルンガは2017-18シーズンに在籍したジローナでは3ゴールしか記録していないが、これはラス・パルマス戦のハットトリックの3ゴール。後半の45分間(正確には57分から79分の22分間)でハットトリックを達成しており、ラ・リーガハットトリックを記録した初のケニア人選手となっていた。短時間でゴールを奪う能力に長けているのかもしれない。

    オルンガは自身のFacebookで「シーズンが終了した。8つのゴールを決めることは想像以上だったが、神の恵みによって可能となった。シーズンを通して、僕をサポートしてくれた人に感謝します。来シーズンまで。全ての神よありがとう」と綴っている。

    サムネイル画像


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 www.nikkansports.com)



    1 Egg ★ :2019/11/25(月) 09:07:19 ID:mBWvkZBA9.net

    [11.24 J2第42節 横浜FC2-0愛媛 ニッパツ]

     横浜FCが悲願のJ1復帰を果たした好調のシーズンの傍らで、危機感に苛まれていた。MF中村俊輔は今夏、ジュビロ磐田から横浜FCに加入。足首の負傷を越え、23年目のキャリアで初めてJ2の舞台に臨んだが、苦難も待っていた。

    「初めてJ2っていうところにきたから。自分で自分を、レベルを落としたってことを認めたことだから、そこの葛藤がまずあった。その後は試合になかなか出られなかった。ベンチ外。だからもうJ3か引退しかないって、そこまでの危機感というか恐怖は味わったから」

     下平隆宏監督はトップ下ではなく、ボランチの位置で中村を起用した。ただ、求められたのは破壊力抜群の両翼・松尾佑介&中山克広のスピードを生*戦術のために、パスをつなぐ役割。ゲームを動*パス、キック精度を生かしたサイドチェンジは重用されず、ボランチ像の違いにも直面した。

     ベンチを温め、ベンチ外も味わった。5試合連続でゲームから離れた。ただ、10月19日の京都戦でチームが後半戦唯一となる黒星を喫したところ、次の東京V戦、長崎戦と下平隆宏監督はテコ入れを図った。主軸だったFWイバやMFレアンドロ・ドミンゲス、MF松井大輔らを先発から外し、ボランチはMF佐藤謙介と中村のコンビに変更。そこから5試合は連続で先発起用され、5連勝フィニッシュの中心にいた。

    「ベンチ外になって吹っ切れて。下さんが求めていることと、もともと自分のトップ下の感覚を織り交ぜたら、ベンチ外の練習でだんだん自分の中でフィットしてきて。京都戦はベンチ外だったけど『できるわ』っていう感覚があったから、ヴェルディ戦でハマった。こういう経験ができたのも大きい。他の選手に言えたり、指導者とかになったときに」

     定位置をつかんだあとは、ポジションを奪われる危機感を抱きながらピッチに立った。ベンチには松井、MF田代真一、MF渡邊一仁らボランチ陣が控えている。自身のプレーに対して「これ一回でもミスったら…」という意識さえあったという、定位置争いへの意識。

    「そっちのプレッシャーの方が大きくて、J1に上がるというプレッシャーを上回るプレッシャーだった」。大一番を終え、そうした心境を率直に語った41歳のレフティーは「ボランチばっか見てるよ、YouTubeで。大島くんが一番いいね」と声を弾ませた。飽くなき探究心を持って、来シーズンも走り抜ける。

    11/25(月) 1:29配信 ゲキサカ
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-43474366-gekisaka-socc

    写真
    (出典 amd.c.yimg.jp)


    【サッカー】<中村俊輔>マンU戦の“伝説FK弾”を英回顧!「間違いなく史上最高のフリーキッカー」
    https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1574468287/


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