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開幕3戦連続スタメンの久保 枠内シュート数、パス成功率、敵陣パス成功率で両軍トップ
FC東京の17歳MF久保建英がJ1で自身初アシストをマークし、データ3項目で両軍トップの数値を叩き出した。
FC東京は10日のJ1第3節サガン鳥栖戦で2-0と勝利し、チームは2連勝。そのなかで久保が大きな存在感を示している。
開幕3試合連続スタメン出場の久保は、要所でボールを受けて積極的にゴールへ迫る。
後半13分にはMF東慶悟のスルーパスに反応した久保が相手ペナルティーエリア左で受けると、角度のないところからシュートを放つ。
これは相手GK大久保択生の好セーブで阻まれたが、意表を突いた一撃で会場を沸かせた。
後半43分にオウンゴールでFC東京が先制したなか、後半アディショナルタイムに久保が魅せる。
左サイドでMF大森晃太郎のスルーパスに抜け出した久保は、一気にスピードアップしてペナルティーエリア左まで進入。
相手DFと対峙しながら、ファーサイドで駆け引きしていたFWジャエルの動き出しを見逃さず、
相手から離れるようにマークを外した瞬間に絶妙な強さとタイミングでパスを送り、J1初アシストをマークした。試合はそのままFC東京が2-0と勝利を収めている。
データ分析会社「OPTA」の公式ツイッターは「久保建英は今試合では枠内シュート数(2本)、パス成功率(91.7%)、敵陣パス成功率(90.5%)が両チーム最多だった。本領」と速報。
久保がデータ3項目で両軍トップの数値を残したと記し、本領を発揮したと称賛した。
J1の舞台で経験を積んでいる17歳アタッカーは、大きく飛躍しそうな予感を漂わせている。(Football ZONE web編集部)
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2019年3月10日 17時9分 Football ZONE web
カテゴリ:日本リーグ > J1
【Jリーグ】“無得点”3連敗の鳥栖で救世主となるか? Jデビューの元バルサMFに課せられた使命
FC東京に0-2で敗れ泥沼の開幕3連敗も…新助っ人クエンカが移籍後初出場を飾る
サガン鳥栖は10日、J1リーグ第3節でFC東京と対戦し0-2と敗戦した。開幕から泥沼の3連敗となり、いまだ無得点。しかし、それでもこの試合ではチームに一筋の希望の光が照らされることになった。それはスペインの名門バルセロナでもプレーした、新加入MFイサック・クエンカの移籍後初出場だ。
シーズン前のキャンプでは元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスとともにチーム作りの柱となっていたクエンカだが、開幕戦の名古屋グランパス戦(0-4)、第2節のヴィッセル神戸戦(0-1)のメンバーリストにその名は記されていなかった。クラブから負傷離脱の正式発表はなかったが、クエンカ不在によりトーレスは前線で孤立を余儀なくされていた。
バルセロナの下部組織で育ち、トップチームでのプレー経験もあるクエンカは、ついにFC東京戦で今季初のベンチ入りを果たした。そして、0-0で迎えた後半15分、ベンチ裏でウォーミングアップをしていたクエンカに声がかかると、ユニフォームに着替えタッチライン際へ。そこでルイス・カレーラス監督と抱擁を交わし、初めてJリーグのピッチへと足を踏み入れた。
しかし、出場直後に試練が与えられることとなる。クエンカが投入されたわずか1分後の後半16分、MF高橋秀人が2枚目のイエローカードを提示され退場処分に。数的不利となり、クエンカも守備へ意識を傾けざるをえない状況となった。時折右サイドからの突破を図っていたが、チームメートもサポートすることが難しく、本領を発揮するには至らなかった。
試合後、カレーラス監督は「彼は人と関係を作ることができる。チームメートとの連係を生み出すのに長けているため、フェルナンド(・トーレス)やチョ(・ドンゴン)とのコンビネーションを期待して送り込んだ」とクエンカ起用の狙いについて触れた。投入直後の退場劇により、そのプランは崩れ、クエンカ自身も不完全燃焼な初陣となった。だが次戦以降に向けて、苦境に喘ぐチームを救うためのイメージは膨らませている。
「誰か一人でフェルナンドを助けるのではない」
「今、自分が見せられるプレーを見せる。高い位置で1対1を仕掛けることやチャンスを多く生み出すこと、相手に危険を感じさせる動きなどを続けていくことから、(数的不利になっても)状況に応じて適応しなければならない。ああいう場合は、後ろに引いて耐えて守るというのがノーマル。そこを考えながら取り組んでいく。誰か一人だけでフェルナンドを助けるのではない。みんなでしっかり自分たちのパフォーマンスを出していけば、間接的に選手たちの良さも出てくる。そこを合わせながら、彼をサポートしていくスタンスでいくべき」
かつてジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)にもその才能を買われ、トップチームへ引き上げられることになったクエンカは、バルセロナのパスワークを象徴する“ティキ・タカ”だけではなく、個の力でサイドを突破する切れ味鋭いドリブル突破にも長けている。チームの指針として掲げられているポゼッションサッカー、そして現在のチームに決定的に不足している個の打開力の双方を備えるクエンカの存在は、今後のチームにとって生命線となりえるものだ。
トーレスも「イサックは自分たちにとってキーとなるプレーヤー。重要な選手」と言い切っており、ようやくベールを脱いだクエンカには鳥栖の救世主としての活躍が期待されることになりそうだ。(Football ZONE web編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku)
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【Jリーグ】なぜ冷静なトーレスがJリーグでは苛立ちを露わに? 日本のジャッジとの“相性の悪さ”
鳥栖は泥沼のリーグ3連敗 不発続くトーレスは審判に不満を示す
サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは10日、J1第3節のFC東京戦に先発フル出場も、チームは0-2で敗れて泥沼の3連敗を喫した。鳥栖はリーグ戦いまだノーゴールと深刻な得点力不足に陥っているが、不発が続くトーレスはJリーグのジャッジに苛立ちを隠し切れないようだ。
トーレスは昨夏にJリーグに参戦したものの、主審に対し猛抗議を見せる姿が少なくなかった。これまでアトレチコ・マドリードやリバプール、チェルシー、ACミランに在籍してきた名ストライカーが、毎試合のようにジャッジに反論する姿を見せるのは、これまでのキャリアでも皆無と言ってよく、日本のジャッジとの“相性の悪さ”を垣間見せていた。
そして、2シーズン目を迎えた今季も立て続けに主審へ怒りを爆発させている。開幕戦の名古屋グランパス戦(0-4)では、トーレスが相手DF中谷進之介との激しい競り合いで転倒した際、トーレスのファウルを取った主審に対し激昂し詰め寄る場面があった。第2節のヴィッセル神戸戦(0-1)でも、相手MF三田啓貴からフィジカルを生かしたタックルでボールを奪うもファウルを取られ、激しく異議を唱えていた。
そして、この日のFC東京戦でも競り合いで倒された場面でノーファウルの判断が続いた際に主審へ不満のジェスチャーを見せると、怒りのボルテージが頂点に達してか、後半22分にトーレスへ足を引っ掛けた相手MF高萩洋次郎を突き飛ばしイエローカードを提示されてしまう。後半アディショナルタイムでの2失点目の場面も、FC東京の選手11人全員がサポーター前で歓喜の輪を作っていたことに対して審判団へ猛抗議。険しい剣幕のまま試合を終えていた。
試合後、トーレスは「今日のチームはよく戦った。1人少なくなって試合展開は困難なものになったが、自分たちの姿勢、態度というものは見せ切れたと思う」と、数的不利な状況を抱えながらも残り数分まで無失点を保っていたチームに対し、主将として労いの言葉を送っていた。しかし、Jリーグのジャッジについて尋ねられると、それまでポーカーフェイスを維持していた表情が、やや厳しい顔つきとなった。
「サッカーというものが、日本の中では違うものなのかなと思ってきている。まぁ、ちょっと日本のルールに適応した本を買って勉強してやっていきます。もちろん審判もミスはするし、人間というものはミスをする生き物だが、もっとルールというものを、より理解した方がいのかなとは思う」
トーレスは言葉を選びながら発言している様子を窺わせたが、日本のレフェリーに対して積もり積もった苛立ちを隠し切れてはいなかった。これまでの華々しいキャリアでは、屈強な体格を生かしたプレーを武器としてきただけに、些細なフィジカルコンタクトでのファウル判定を不服に感じているのは目に見えて明らかであり、それ故にジャッジの一貫性に対して過敏になるのも無理はないのかもしれない。(Football ZONE web編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku)
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【リーガエスパニョーラ】「遠くから見ている」 神戸MFイニエスタが語る“バルサ愛”「ファンのような立場」
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2年目を迎えてすでに日本の生活に順応 指導者への道も「将来のオプション」と言及
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、Jリーグでの2シーズン目を迎えている。その鮮やかな技術と冷静沈着な判断力は衰え知らずで日本のサッカーファンを唸らせているが、母国の全国紙「マルカ」紙の取材に答え、日本への順応が図れたこととバルサ愛を語っている。
今季、神戸は元スペイン代表FWダビド・ビジャを獲得。そして、7日にはバルサで育った24歳のスペイン人MFセルジ・サンペールが電撃加入し、チームの“バルサ化”が想像以上のスピードで進んでいる。その先駆けとなったのはイニエスタだが、初めての海外生活、それもアジアの極東での日々に慣れたことについてこう話している。
「僕は今、より順応できているよ。毎日の生活でも、競技面でもね。変化は常にストレスをもたらすもの。フットボール面では別のクラブに移り、新たなチームメート、新しいスタジアム、別の形のライバルとすべてがその形を作っている」
リーガ・エスパニョーラからJリーグに戦いの場を移したイニエスタは以前、「パウザ(停止)」という表現を使って両者の緩急に差があるとしたが、それにも徐々に慣れてきたようだ。その一方で、古巣バルセロナにも思いを馳せている。
「時差があるので、試合を見ることはなかなか難しいよ。眠れなくなっちゃうからね。でも遠くから、落ち着いて見ているよ。僕はファンのような立場だ。彼らが上手くいっていることを願っているし、実際そうであれば良いことだね」
このように語ったイニエスタ。今後について「かつては自分自身を指導者になるタイプとは思っていなかった。だけど今は将来に向けてのオプションだ」と、指導者への道も見据えているようだ。神戸の地でフットボールの伝道師となることで何かを得たい――。謙虚ながら聡明なイニエスタなら、そう考えていてもなんらおかしくないだろう。(Football ZONE web編集部)
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【Jリーグ】神戸FWビジャが本領発揮! 後半開始20秒…技ありの“つま先キック”で2戦連続ゴール
スペイン代表最多ゴール記録保持者ビジャが存在価値を証明、チーム2連勝に大きく貢献
ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャが躍動している。10日のJ1リーグ第3節ベガルタ仙台(1-3)で技ありのゴールを決めて勝利に貢献。2戦連続弾で連勝に貢献するなど存在価値をまざまざと見せつけている。
昨年12月に神戸へ電撃加入したビジャは、前節のサガン鳥栖戦(1-0)で日本初ゴールを奪い、チームに今季初勝利をもたらすと、続く仙台戦でも結果を残す。1-0とリードして迎えた後半開始20秒にスペイン人ストライカーの嗅覚が光った。
MF古橋亨梧が左サイドのスペースへ走り込むと、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが絶妙なスルーパスを供給。古橋はペナルティーエリア左からダイレクトでグラウンダーのクロスを送り、ニアサイドに走りこんだのがビジャだった。相手DF永戸勝也にマークされながらも一瞬早く右足を出し、トーキック(つま先)付近でボールを捉えてニアサイドに流し込んだ。イニエスタや古橋、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキらが祝福に駆け寄り、ビジャも喜びを爆発させた。
試合は後半19分にオウンゴールで神戸がリードを広げて、最終的に3-1と勝利を収めている。7日にはバルセロナと契約を解除し、新たにMFセルジ・サンペールの加入が決まるなど“バルサ化”が進む神戸。そのなかでスペイン代表最多ゴール記録(99試合59得点)を保持するビジャが、新たな得点源として強烈なインパクトを放っている。(Football ZONE web編集部)
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