シャルケの日本代表DF吉田麻也の発言が現地で話題となっている。ドイツ『RIHR24』が伝えた。
2021-22シーズンの2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で優勝を果たし、ブンデスリーグに復帰したシャルケ。しかし、開幕から苦しむと、リーグ戦7連敗を経験するなど最下位で苦しんでいる。
しかし、直近4試合はクリーンシートが続き連続ゴールレスドロー。1点でも取っていれば勝ち点3となったが、それでもシーズン再開後3連敗だったことを考えれば、大きな改善と言える。
そのシャルケは25日に残留争いのライバルであるシュツットガルトとの重要な一戦を控え、3月にはホッフェンハイムと対戦した後に、ドルトムントとのレヴィアダービーが控えている。
吉田は22日のトレーニング後にメディアのインタビューに応じ、シュツットガルト戦について語った。
「6万人のファンが僕たちの後ろにいる。ファンと今の僕たちのプレーのおかげで、とても良い雰囲気になるだろう」
ホームゲームでアドバンテージを生かしたいという吉田だが、チーム状態について語り、「僕らは2部から昇格したチーム。もちろん、僕たちの個々のクオリティはドルトムントやフランク…よりも低い…」とコメントしたところでストップしてしまった。
なんと、吉田は最大のライバルであるドルトムントよりも自分たちが劣っていると口にしてしまい、すぐにそれに気づきコメントを止めることに。実質的にはドルトムントの方がはるかにクオリティは高いが、ライバル関係である以上、選手が口にしてはいけない言葉だ。
大失態に気がついた吉田は「あぁ、ドルトムントじゃない。申し訳ない」とすぐに訂正。改めて、自分たちの状況について語り、残留を成し遂げると意気込みを語った。
「もちろん、僕たちの個々のクオリティはバイエルン、フランクフルト、ライプツィヒよりも低い」
「ここ3、4試合のようにチームとしてプレーできれば、違いを生み出すことができる。それがカギになると思う」
ドルトムントをバイエルンに置き換えた吉田。失言となってしまったが、何よりもピッチ上で結果を残すことが大事。3月のダービーで自分たちが優っているということを見せつけるしかないだろう。
(出典 news.nicovideo.jp)
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