今シーズン限りでバイエルン退団が決定している元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが、14日に行われた記者会見で別れの挨拶を交わした。
ロッベンは2000年にフローニンヘンでプロデビュー後、PSV、チェルシー、レアル・マドリーを渡り歩き、2009年夏からバイエルンでプレー。公式戦通算307試合143得点101アシストを誇り、7度のブンデスリーガ制覇やチャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップのタイトルにも貢献した。
ケガに悩まされることも少なくなかったロッベンだが、そんな山あり谷ありの10年間を以下のように振り返った。
「10年とは長いものだ。だけど僕にとってその10年はあっという間に過ぎた。素晴らしい時間だったと思えるよ」
「この間僕が過ごした時間は本当に特別なものだった。楽しかったし幸せだった」
また、ロッベンは同じく今季限りでの退団が明らかとなった元フランス代表FWフランク・リベリにも言及。リベリは2007年にバイエルンに加入し、ロッベンにとっては旧知の仲とも言える存在だ。
「彼とは最初の日にただ一回クリックするだけでわかり合えた。ピッチの上は本当に楽しかったよ。素晴らしいゴールがたくさんあった」
「フランクのアシストからのゴール。逆もあったけどそんなに多くなかったかな(笑)」
そして、ファンにはこう語っている。
「最大級の感謝を示したい。タイトルはタイトルだけど、これは僕にとってそれよりももっと意味のあるものだ」
(出典 news.nicovideo.jp)
【【ブンデスリーガ】バイエルン退団のロッベンが別れの挨拶…戦友リベリにも感謝】の続きを読む