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    カテゴリ:海外リーグ > ブンデスリーガ

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    ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の1stレグ、フランクフルトvsバルセロナが7日にフランクフルト・シュタディオンで行われ、1-1のドローに終わった。なお、フランクフルトのMF鎌田大地は81分までプレー、MF長谷部誠は、ベンチ入りも出場機会はなかった。

    ラウンド16でベティスを延長戦の末に2戦合計3-2で退けたフランクフルトは、3シーズンぶりのベスト4進出を懸けて優勝候補本命と激突した。直近のグロイター・フュルト戦をドローで終え、2戦連続無得点のチームは、その試合から長谷部に代えてヒンテレッガーを起用した以外、同じメンバーを起用。鎌田は2シャドーの一角に入った。

    一方、ラウンド16でガラタサライ相手に苦戦を強いられながらも敵地での逆転勝利によって8強入りを決めたバルセロナ。以降のリーグ戦ではレアル・マドリーとのエル・クラシコ、直近のセビージャ戦とラ・リーガでの上位対決にいずれも勝利を収め、6連勝で一気に2位浮上。その絶好調のチャビ率いるチームは、セビージャ戦から先発3人を変更。今大会登録外のダニエウ・アウベスに代えてエリックガルシアセンターバックに入れ、アラウホが右サイドバックに。フレンキー・デ・ヨング、デンベレに代わってガビ、アダマ・トラオレが入った。

    開始直後の3分にブスケッツのパスを受けたフェラン・トーレスがいきなり際どい右足のシュートを放ち、GKトラップファインセーブを強いる。

    ここから一気にウェイチームペースで試合が進むかに思われたが、ホームサポーターによる大歓声を後押しにフランクフルトも食らいつく。5分に鎌田の折り返しからクナウフがファーストシュートを放つと、直後の6分にも鋭いカウンターからボックス中央でリンドストロームのプルバックに反応したソウがフリーシュートを放つが、これは枠を捉え切れない。

    それでも、これをキッカケに勢いに乗ったフランクフルトは強度の高い守備で相手を撥ね返し、前線でタメを作る鎌田を起点にバルセロナを脅かすカウンターを仕掛けていく。

    以降はバルセロナボール支配率を高めていくが、フランクフルトの集中した守備に手を焼き、なかなか攻撃にスイッチが入らず。トラオレ、フェラン・トーレスの両翼による個人技も不発。さらに、20分過ぎにはピケが筋肉系のトラブルプレー続行不可能となり、ラングレのスクランブル投入を余儀なくされた。

    前半半ばから終盤にかけて試合は膠着状態に。ただ、ほとんどフィニッシュまで持ち込めないバルセロナに対して、フランクフルトはバイタルエリアでうまく浮く鎌田を起点に両ウイングバックが深い位置まで侵攻し、よりゴール匂わせる場面を創出。

    38分には鎌田、コスティッチの左サイドでの崩しからゴール前でGKテア・シュテーゲンがこぼしたボールに詰めたボレがブスケッツと交錯しPKを獲得。だが、オンフィールドレビューの結果、ブスケッツが先にボールにチャレンジしていたとしてPKは取り消しに。

    結局、試合はゴールレスでの折り返しとなったが、ホームフランクフルトがより良いイメージハーフタイムを迎えることになった。

    互いに選手交代なしで臨んだ後半、先にゴールをこじ開けたのはフランクフルト。立ち上がりの48分、右CKの流れからペナルティアーク付近でクリアボールに反応したクナウフが右足アウトにかけた見事なダイレクトシュートゴール右上隅に突き刺した。

    後半の仕切り直しに失敗してビハインドを背負ったバルセロナはすぐさま反撃を試みるが、後半もリズムを掴めない。これを受けてチャビ監督は62分、ガビとトラオレを諦めてF・デ・ヨング、デンベレの主力を同時投入した。

    すると、この選手交代が即座に機能し、同点ゴールをもたらす。66分、右サイドボールを受けたデンベレが内に切り込んでF・デ・ヨングの足元にパス。ここからF・デ・ヨングと鮮やかな2度のパス交換を行ったボックス中央のフェラン・トーレスゴール左隅へ右足のシュートを流し込んだ。

    これで今度こそバルセロナペースで試合が進むかに思われたが、フランクフルトも気落ちすることなくきっちり押し返していく。そして、決定機には至らないものの、鋭いカウンターで前に出たいバルセロナをきっちりけん制する。

    だが、一進一退の攻防が続く中、フランクフルトは78分にペドリを遅れてスパイクしてしまったDFトゥタに2枚目のイエロカードが掲示され、数的不利を背負う。これにより、81分には健闘光った鎌田を下げてトゥーレを最終ラインに入れた。

    この退場によって試合終盤は攻勢を強めるバルセロナ、1-1でのクローズを狙うフランクフルトと構図がより明確に。何とかゴールをこじ開けたいバルセロナだったが、専守防衛の構えを見せるフランクフルトを前になかなか決定機まで持ち込むことができず。試合は均衡が保たれたままタイムアップを迎えた。

    この結果、敵地で最低限のドローに持ち込んだバルセロナが若干の優位性を得たものの、両チームにほぼ同等のチャンスが残った中、1週間後のリターンレグを戦うことになった。

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    (出典 news.nicovideo.jp)

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     フランクフルトを率いるオリヴァー・グラスナー監督とキャプテンを務めるドイツ人MFセバスティアン・ローデがバルセロナ戦に向けて意気込みを語った。6日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
     
     フランクフルトは7日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・準々決勝ファーストレグでバルセロナと対戦する。グラスナー監督にとって同クラブとの対戦は自身のキャリアで最大の試合となりそうだが、「私は常に勝ちたい。幼い娘と遊んでいる時でさえ、勝ちたいと思う。おそらく私は悪い父親だ。それでも私はすべての試合で勝ちたいと思っている」と勝利への意欲を示しつつ、「私たちの旅がまだ終わらないことを願っている」と語った。
     
     また、かつて在籍していたドルトムント時代の同僚であるガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンと対戦することになる主将のローデは「オーバは非常にスピードがあり、常に前を見ている。試合中にしばらく姿が見えなくなることもあるが、決定的なゴールのために突然ボックス内に現れる」と元チームメイトを警戒していることを明かした。

     今シーズンフランクフルトブンデスリーガ第28節終了の現時点で9位となっているものの、ELラウンド16ではベティスを2戦合計3ー2で下し、ベスト8へと駒を進めている。準々決勝では公式戦13試合無敗と好調のバルセロナと対戦することになるが、果たして勝ち進むことはできるのだろうか。

    フランクフルトで主将を務めるMFセバスティアン・ローデ [写真]=Getty Images


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    バイエルンユリアン・ナーゲルスマン監督が、ビジャレアル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

    6日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのビジャレアルvsバイエルンエスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われた。

    敵地での一戦となったバイエルンは、立ち上がりから攻勢に出るも8分に失点。その後は主導権をなかなか握ることができず、ビジャレアルに押し込まれる時間帯もあり、そのまま終了。1-0で敗れた。

    攻撃が上手く機能しなかったことについて、ナーゲルスマン監督も試合後に言及。ただ、1点差という最少の差であることがプラスに働くだろうと2ndレグに意気込みを語った。

    「今日は全ての部分で上手くプレーできなかった。わずかに0-1であるという事実は、2ndレグに自信を与える。別の顔を見せることができるだろう」

    「これは当然の敗戦だ。今日は良くなかった。前半は守備力がほとんどなく、得点チャンスもなかった」

    「後半は少し乱れてしまい、ほとんどコントロールできなかった。ビジャレアルは良いプレーを見せていた」

    「遊び心ある方法で、解決できるチームだと思う。後半のアイデアは、より多くポゼッションし、ウイングを越えてプレーしようというものだった。ただ、それは上手くいかなかった」

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    (出典 news.nicovideo.jp)

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    チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ビジャレアルvsバイエルンが6日に行われ、1-0でビジャレアルが先勝した。

    ラウンド16でユベントスを撃破し13季ぶりの準々決勝進出を果たしたビジャレアルは、ジェラール・モレノとダンジュマの2トップで臨んだ。

    一方、ザルツブルクとの1stレグこそ引き分けたものの2ndレグで7ゴールを挙げて3季連続のベスト8進出としたバイエルンは長期離脱していたアルフォンソ・デイビスを先発で起用した。

    立ち上がりから仕掛けたのはバイエルンだったが、先制したのはビジャレアル。8分、中盤でうまくボールをつないだ流れからパレホのシュートゴール前のダンジュマがコースを変えてネットを揺らした。

    先制後はビジャレアルペースを握り、バイエルンに攻撃の形を作らせない。攻撃に転じた際もボールロストが少なく安定した試合運びを見せていった。

    ハーフタイムにかけてもフラットな[4-4-2]の強固なブロックを築くビジャレアルバイエルンに好機を許さず時間を進めると、41分に追加点を奪いかける。左サイドからのコクランの左足クロスがそのままゴールに吸い込まれた。しかしVARの末にコクランポジションオフサイドでノーゴールに。前半を1点のリードで終えた。

    迎えた後半も前がかる入りとしたバイエルンだったが、ビジャレアルは53分にジェラール・モレノがポスト直撃のミドルシュートを浴びせて牽制。

    さらに57分にもカウンターからジェラール・モレノに決定機が訪れたビジャレアルが流れを引き寄せていく。流れの悪いバイエルンがゴレツカとサネを投入した中、62分にもビジャレアルビッグチャンス。ボックス外へ飛び出したGKノイアーキックミスをジェラール・モレノがカットしてハーフラインから無人のゴール目掛けてロングシュート。だが、わずかに枠を捉えきれなかった。

    終盤にかけては自陣に引いたビジャレアルバイエルンを封じると、87分にも追加点のチャンスカウンターの流れからボックス内に侵入したペドラサがシュートに持ち込んだが、枠を外してしまった。

    それでもビジャレアルが1-0で逃げ切り。来週行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。

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    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【CL】試合巧者ビジャレアルがバイエルンを封殺、先勝でベスト4進出へ前進】の続きを読む

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    チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、ビジャレアルvsバイエルンが日本時間6日28:00にキックオフされる。

    ラウンド16でユベントスを撃破し13季ぶりの準々決勝進出となったダークホースビジャレアルと、ザルツブルクを下して3季連続のベスト8進出とした優勝候補バイエルンによるベスト4を懸けた激突だ。

    ビジャレアルユベントスとの1stレグでは後半に盛り返して1-1のドロー。敵地での2ndレグではGKルジ、DFパウ・トーレスらを軸に劣勢を耐え、後半終盤に得たPKで先制すると、一気に3ゴールを奪って勝ち上がりを決めた。ユベントス戦後のラ・リーガでは格下に2連敗と反動が出てしまったが、バイエルン戦に向けて再び士気を上げているはずだ。

    一方、ザルツブルクとのラウンド16では1stレグこそ相手の善戦もあって引き分けたものの、2ndレグで圧巻の7発圧勝としたバイエルンブンデスリーガでは2位ドルトムントに9ポイント差を付け、例年通り4月の段階でほぼ優勝を手中に収めたと言っていい状況だ。CLに集中できる環境を作った中、ビジャレアル戦に臨む。

    チーム2011-12シーズンのCLグループステージで対戦し、バイエルンが2勝している。

    ビジャレアル
    【4-4-2】

    (C)CWS Brains,LTD.

    ▽予想スタメン
    GK:ルジ
    DF:フォイス、アルビオル、パウ・トーレス、ペドラサ
    MF:ジェレミ・ピノ、キャプー、パレホ、トリゲロス
    FW:ロ・チェルソ、ダンジュマ
    負傷者:DFアルベルト・モレノ
    コロナ陽性者:なし
    出場停止者:なし

    アルベルト・モレノ以外に欠場者はいない。ジェラール・モレノが2トップの一角で起用される可能性があり、その場合はロ・チェルソかダンジュマが左サイドに入るものと思われる。

    バイエルン
    【4-2-3-1】

    (C)CWS Brains,LTD.

    ▽予想スタメン
    GK:ノイアー
    DF:パヴァール、ジューレ、ウパメカノ、リュカ
    MF:キミッヒ、ゴレツカ
    MF:ニャブリ、ミュラー、コマン
    FW:レヴァンドフスキ
    負傷者:DFサール、MFトリソ
    コロナ陽性者:チュポ=モティング
    出場停止者:なし

    主力に欠場者はいない。心筋炎を患っていたアルフォンソ・デイビスが帯同メンバー入りしている。サネがニャブリに代わって先発する可能性がある。

    ★注目選手
    ◆DFパウ・トーレス(ビジャレアル)

    ユベントス戦以上に劣勢が予想されるビジャレアルとしては、やはり守備陣のパフォーマンスが勝敗に直結するため、パウ・トーレスに注目したい。25歳のスペイン代表DFは現在のビジャレアルにおいて肝の選手。ユベントスとの2ndレグでは相手FWヴラホビッチを止め、セットプレーからゴールも奪って殊勲者となった。バイエルン戦では世界最高のストライカーであるFWレヴァンドフスキと相対することになるが、進境著しいパウ・トーレスがいかに封じるかに注目したい。

    ◆MFレオン・ゴレツカ(バイエルン)

    対するバイエルンの注目選手にはゴレツカを挙げたい。膝関節を痛めて12月より戦列を離れていたゴレツカ。直近のフライブルク戦で復帰し、見事ゴールを挙げてチームを勝利に導いた。ビジャレアルにはスペイン屈指のプレーメーカーであるパレホが居るが、攻守両面でダイナミックに動けるゴレツカの存在によってパレホのゲームメークを阻みたいところ。あわよくばゴールを陥れ、ホームで行われる2ndレグを優位な形で迎えたい。
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    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【CL】ダークホースと優勝候補の激突《ビジャレアルvsバイエルン》】の続きを読む

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