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    カテゴリ:海外リーグ > セリエA

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    チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグ、ミランvsトッテナムが14日にサン・シーロで行われ、ホームミランが1-0で先勝した。

    チェルシーレッドブルザルツブルク、ディナモ・ザグレブと同居したグループEを2位通過し、久々のCL決勝トーナメント進出を果たしたミラン。連覇を狙うセリエAでは2023年に入って2分け3敗の5戦未勝利と大苦戦を強いられたが、直近のトリノ戦をジルーのゴールで1-0と勝ち切って今回の大一番を迎えた。戦前にはトモリ、ベナセルの主力2選手復帰の可能性も伝えられたが、最終的にメンバーには入らず。ピオリ監督はトリノ戦と全く同じスタメンで臨んだ。

    一方、フランクフルトスポルティングCPマルセイユと同居したグループDを苦しみながらも首位通過したトッテナム。ただ、プレミアリーグでは年明け以降は3勝4敗と負け越し。前々節はマンチェスター・シティ相手に会心の勝利を収めたが、前節はレスター・シティに今季ワーストタイの4失点で1-4の惨敗。厳しいチーム状況で敵地へ乗り込む形となった。かつて本拠地とした “カルチョスカラ座”に帰還したコンテ監督はそのレスター戦から先発5人を変更。前十字じん帯断裂で今季絶望となったベンタンクール、サスペンションのホイビュアの主力2選手不在のセントラルMFに、いずれもCLスタメンデビューとなるスキップとパプ・サールを起用。また、タンガンガ、ペドロ・ポロ、ベン・デイビスに代わってロメロエメルソン、ラングレが起用された。

    共に[3-4-2-1]の布陣でスタートした中、立ち上がりから主導権争いがしばらく続くが、守備に問題を抱えるチーム同士の対戦だけに早い時間帯にスコア動いた。開始7分、最後尾のチャウからのロングフィードに反応したテオ・エルナンデスが左サイドでDFロメロに競り勝ってマイボールとし、ボックス左に持ち込んで左足のシュート。GKフォースターが弾いたところにブラヒム・ディアスが詰めると、一度目のシュートフォースターセーブに阻まれるが、浮いたこぼれ球をダイビングヘッドで押し込んだ。

    頼みのロメロサイドを崩されて早くもビハインドを背負ったトッテナムは、すかさず後ろに重心を移したホームチームに対してボールを握って遅攻からチャンスを窺う。13分にはソン・フンミンのFKをゴール前のダイアーが頭で合わせるが、これはGKタタルサヌの正面を突いた。

    以降はトッテナムがよりリスクを冒して前に出ていく。ケインを起点に要所で相手のプレッシャーを回避して局面を打開するが、切り替えが徹底されているミランの守備にうまくスピードダウンさせられて流れの中でフィニッシュまで持ち込めない。また、得意のセットプレーではソン・フンミンが幾度か際どいボールを入れ、エメルソンがミドルシュートを枠に飛ばす場面もあったが、決定機には至らず。

    前半半ばから終盤にかけては互いに相手の集中した守備を前に前線の選手たちが仕事をできず、フィニッシュまで持ち込めないクローズな展開が目立つ。ハーフタイム直前には後方からのボール回しでズレを作り、3トップが徐々に前を向いてボールを持てるようになったトッテナムが良い形を作り出したが、ケインオーバーヘッドがミートし切れないなど最後がうまくいかなかった。

    ミランの1点リード折り返した試合はミランがテオ、レオンの個の打開力でカウンターの脅威をちらつかせつつ、うまく試合のテンポコントロールしていく。

    ハーフタイムで前半終盤の良い流れがぷっつりと切れてしまい、後半はなかなか攻撃でリズムを作れないトッテナム。相手の運動量の低下によって徐々に押し込む時間が増えていくが、最後のところで粘る相手の守備を揺さぶり切れない。

    この停滞した流れを受けてコンテ監督は70分、クルゼフスキを下げてリシャルリソンを最初の交代カードとして切る。これに対してミランは77分に殊勲のブラヒム・ディアス、サーレマーケルスを下げてメシアスとデ・ケテラエルを同時投入。

    すると、一連の選手交代で試合の流れに変化が生まれると、ホームチームに続けて決定機。78分、左サイドからのクロスをジルーが頭でゴール前のスペースに流すと、これをデ・ケテラエルが頭で合わせるが、これは相手DFのゴールカバーに阻まれる。さらに、このプレーで得たCKの二次攻撃から再び左サイドレオンが正確なクロスを入れると、ゴール前で競り勝ったチャウがヘディングで合わせるが、これは惜しくも枠の左へ外れた。

    何とか2失点目を免れたトッテナムはこの直後にソン・フンミンラングレを下げてダンジュマとベン・デイビスを同時投入。残り時間10分余りでの同点ゴールを目指していく。だが、完全に逃げ切り態勢に入ったホームチームの粘り強い守備を前に最後まで決定的な場面を作り出せぬままタイムアップを迎えた。

    この結果、当初の打ち合いではなく堅い展開となった初戦を勝ち切ったミランが、対トッテナム5戦目での初勝利を挙げてベスト8進出へアドバンテージを手にした。なお、トッテナムホームで行われる2ndレグは3月8日に行われる予定だ。

    パリvsバイエルンミランvsトッテナムなど
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    (出典 news.nicovideo.jp)

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     バルセロナが、今シーズン終了後にフランクフルト所属のフランス人DFエヴァン・ヌディカを獲得する可能性があるようだ。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。

     現在23歳のヌディカは身長192cmの恵まれた体格を誇るセンターバック(CB)。母国のオセールの下部組織で育成年代を過ごし、2017年1月にトップチーム昇格を果たした。オセールで公式戦通算16試合に出場した後、2018年7月にはフランクフルトに完全移籍で加入。すぐさまCBの主力に定着し、昨シーズンチームヨーロッパリーグ(EL)制覇にも貢献した。

     今シーズンも開幕からここまで公式戦29試合に出場しているヌディカ。フランクフルトの最終ラインに欠かせぬ存在となっている同選手だが、クラブとの現行契約が今年の6月末で満了を迎えるため、来シーズン以降の去就には注目が集まっている。

     今回の報道によると、バルセロナが以前から同選手に関心を寄せており、水面下で選手側との交渉を進めていた模様。すでに両者は今シーズン終了後の移籍で口頭合意に達しており、夏の移籍期間でのフリー加入の可能性が高まっているようだ。なお、バルセロナは同選手との契約締結を完全に決定したわけではなく、3月頃に改めて検討を行う方針だという。

     A代表への選出経験こそないものの、フランスの世代別代表には名を連ね、ブンデスリーガでも確かな実力を示してきたヌディカ。果たして今シーズン終了後のバルセロナ加入は実現するのだろうか。

    今季はここまで公式戦29試合に出場しているヌディカ [写真]=Getty Images


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    ローマの元オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが、約5カ月ぶりの戦列復帰の喜びを噛みしめた。

    昨夏、パリ・サンジェルマン(PSG)から買い取りオプション付きのレンタルで加入したワイナルドゥム。セリエA開幕節のサレルニターナ戦で新天地デビューを飾ったが、昨年8月21日チームトレーニング中に右足脛骨の骨折という重傷を負った。

    その後、長期間のリハビリを経たベテランMFは、11日に行われたセリエA第22節レッチェ戦の後半終盤にMFネマニャ・マティッチとの交代で約半年ぶりの戦列復帰を果たした。チームは格下相手に勝ち点1を持ち帰るにとどまったが、百戦錬磨のMFの復帰はチームにとって朗報となった。

    同試合後、ワイナルドゥムはクラブ公式チャンネルインタビューで復帰の喜びを語った。

    「結果はともかく、ケガから5カ月間頑張ってきて、やっと復帰できた。また、フットボーラーに戻れたと言えることは幸せなことだよ」

    「たった10分だったけど、しかも試合の難しい場面での出場は、僕にとって本当に重要な瞬間だったよ。これからはもっとプレーできるようになりたいね」

    「まだ最適なレベルではないけど、それは普通なことだ。自分のレベルに戻るには時間がかかるだろうけど、正しい道を歩んでいる」

    また、レッチェ戦の試合内容に関しては、「全体的に良いパフォーマンスだったと思う。特に前半はね。ただ、レッチェのプレスが非常にうまく、ホームサポーターエネルギーを与え続けていたし、最後に困難に遭遇した。また、ピッチ状態は決して良いものではなかった」と、一定の満足感を示している。

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     セリエA第22節が12日に行われ、ユヴェントスフィオレンティーナが対戦した。

     不正会計による勝ち点「15」はく奪処分を受けたユヴェントスは、コッパ・イタリアこそ準決勝進出を決めているが、セリエAでは第18節ナポリ戦から3試合連続で白星から遠ざかっていた。それでも、前節はサレルニターナを相手に3-0と快勝。負傷から戻ってきたドゥシャン・ヴラホヴィッチが“復活”を告げる2ゴールを決めていた。今節はユヴェントスを勝ち点差「2」で追うフィオレンティーナと対戦。ユヴェントスはヴラホヴィッチやフェデリコ・キエーザ、アンヘル・ディ・マリアらが先発に名を連ねた。

     試合は序盤からユヴェントスがより多くのチャンスを作り出す。12分、敵陣で相手のバックパスを拾ったヴラホヴィッチが右へ渡すと、ボールを受けたディ・マリアカットインから左足でシュート。DFに当たってディフレクションしたボールフィリップ・コスティッチが得意の左足で狙ったが、これはゴール右へと外れた。

     23分には右サイドボールを受けたキエーザが縦突破からクロスボールを送ると、ファーサイドへ流れたボールをコスティッチが左足シュート。枠を捉えた一撃はGKピエトロ・テラッチアーノに阻まれた。

     それでも、34分には遂に試合を動かすことに成功。ペナルティエリア手前でルーズボールを拾ったマッティア・デ・シリオが深い位置まで侵入し、マイナスへと折り返す。これはクリアされたものの、そのボールを拾ったディ・マリアがファーサイドへ浮き球のクロスボールを供給。最後はアドリアン・ラビオがヘディンシュートを放った。GKのテラッチアーノに弾かれたものの、既にゴールラインを超えていたことからラビオのゴールが認められる。ユヴェントスが1点をリードしてハーフタイムに突入した。

     後半に入っても試合の様相は変わらない。59分には左サイドディ・マリアボールキープすると、フォローに来たマヌエル・ロカテッリが中央へと繋ぐ。フリーボールを受けたコスティッチがスルーパスを通すと、抜け出したヴラホヴィッチがGKとの1対1を仕留めた。ヴラホヴィッチの2試合連続ゴールユヴェントスリードを広げたかに思えたが、これはヴラホヴィッチのポジションオフサイドだったため得点は得点は認められなかった。

     1点を追いかけるフィオレンティーナは終盤に差し掛かった88分に反撃へ。セットプレーのこぼれ球を左サイドで拾ったリッカルド・サポナーラがクロスボールを送るも、これはユヴェントス守備陣に跳ね返される。それでも、ルーズボールに反応したガエターノ・カストロヴィッリが右足一閃。ダイレクトで狙った強烈なミドルシュートゴールに突き刺さった。しかし、オンフィールドレビューで判定が変更。サポナーラのクロスボールに反応したルカ・ラニエリがオフサイドポジションボールに関与したと判断され、土壇場での同点ゴールは取り消しとなった。

     試合はこのままタイムアップユヴェントスセリエAで2連勝を飾り、ここからの上位進出に向けて貴重な勝ち点を積み上げた。一方、フィオレンティーナセリエAで2連敗を喫しただけでなく、5試合勝利なしと苦しい状況が続いている。

     この後、ユヴェントスは16日にヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフのファーストレグでナントホームに迎える。次節のセリエAでは19日にスペツィアと敵地で対戦予定だ。一方、フィオレンティーナも16日にヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)・決勝トーナメントプレーオフのファーストレグが予定されており、敵地でブラガと対戦する。次節のセリエAユヴェントスと同じく19日に行われ、ホームにエンポリを迎える。

    スコア
    ユヴェントス 1-0 フィオレンティーナ

    【得点者】
    1-0 34分 アドリアン・ラビオ(ユヴェントス

    ユヴェントスがセリエAで2連勝 [写真]=Getty Images


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    アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(29)は、ローマとの間で結んだリリース条項を巡ってマンチェスター・ユナイテッド行きまで浮上している。『フットボールイタリア』が伝えた。

    長年ユベントスの象徴として活躍したのち、昨夏にローマと3年契約を結んだディバラ。ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームで攻撃の核として君臨し、公式戦20試合で10ゴール7アシストマークしている。

    ディバラに関しては、イタリアスカイスポーツ』が「リリース条項として2000ユーロ(約28億円)が設定され、イタリア国内外の全クラブに適用される」と加入時に伝えられていたが、約半年が経過して新たな見方が浮上した。

    スペイン『スポルト』によると、セリエA以外のクラブに対するリリース条項は2000ユーロではなく、1200万ユーロ(約16億8000万円)であるという。

    これに追随する形で、イギリス『サン』が10日に「今夏ユナイテッドが長年のリストアップ選手であるディバラの獲得に動く」と主張するなど、来季以降の去就が一気に慌ただしくなっている。

    一方で、移籍市場に精通するジャーナリストジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、リリース条項の金額にかかわらず、ローマ側が契約延長オプションの行使権を保有しているため、売却を阻止することが可能と以前は伝えていた。

    リリース条項の金額はメディアによって見解が分かれているものの、ローマリリース条項そのものの撤廃もしくは修正に向け、代理人との会談を望んでいるとされる。


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