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    カテゴリ: 日本リーグ

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    日本代表の海外組が各国リーグの終了と同時に続々とカタール入りし、話題はW杯へと切り替わっている。そんななか、先週末の12日は埼玉スタジアムでの「阿部勇樹 引退試合」を取材した。

    対戦カード浦和レッズOBで07年と17年のACL優勝メンバーを中心とした『URAWA ASIAN KINGS』と、阿部とはジェフ市原/千葉、04年アテネ五輪と日本代表時代のチームメイトによる『JEF・JAPAN FRIENDS』の両チームだ。

    浦和OBチームには最年長の岡野雅行(50歳)からいまも現役のGK西川周作まで、幅広い年齢層が集結。対する混成軍にはジェフ時代のチームメイトであるDF中西永輔やFW巻誠一郎、アテネ五輪世代のDF今野泰幸、MF松井大輔に加えてMF中村俊輔やCB中澤佑二ら南アW杯のメンバーも参加するなど豪華な顔ぶれ。監督は浦和OBチームがホルガー・オジェック氏、混成軍はアテネ五輪代表監督の山本昌邦氏が務めた。

    試合は田中マルクス闘莉王が岡野にロングパスを出そうして息が合わずにやめて会場を沸かせたり、岡野が得意の俊足を披露したりするなどして“お祭りムード“を盛り上げた(岡野のダッシュは50歳にしては超速! やはり持って生まれた才能だろう。しかし1回スプリントした後は休憩が必要だった)。

    対する混成軍ではボランチの稲本潤一が、スローペースな試合展開になるとDF陣からパスを引き出す巧みなポジショニングと、視野の広さによる展開力は相変わらず上手いところを見せた。

    そして中村俊輔である。先週木曜のコラムでは「パスよりもシュートの方が印象的」と書いたが、それを撤回したい。それほど右サイドボールを持つと、正確なミドル、ロングのパスとシュートで浦和サポーターため息と拍手を誘った。敵チームの選手に浦和のサポーターがこれほど拍手をしたり、ため息をついたりするのは、阿部の“引退試合“とはいえそうあることではない。

    シーズンでの現役引退を表明したものの、まだ横浜FCの練習には参加しているだけにプレーは現役だ。そんな彼のプレーを見ていると、「まだ来シーズンもやれる」と思ったファンサポーターも多いのではないだろうか。かえすがえすも右足首の負傷が残念でならない。

    さすがに主役である阿部は、現役を引退してから1年しか経っていないのと、今年からユースチームコーチとして毎日早朝から汗を流しているそうで、プレーは現役時代と遜色ない。そして引退試合だからからか、現役時代以上にゴール前に飛び込みハットトリックを達成するなど得点嗅覚の鋭さも見せた。

    終わってみれば阿部の先制点(混成軍)で試合は始まり、闘莉王の連続得点、阿部のPKによる追加点(混成軍)、武藤雄樹と梅崎司、興梠慎三のゴールに加えて阿部の2人の息子による得点、そして最後は父親の3点目(浦和OB)でゴールラッシュを締めくくった。

    この試合で一番のサプライズはすでに書いたように中村俊輔プレーだったが、他にも新鮮な発見があった。それは阿部の2人の子息のプレーである。2人とも、視野の広さと意外性のあるプレーは父親譲りというか、父親を超える予感をいまから漂わせていることに驚かされた。

    父親Jリーグデビューした当時は『ジェフの選手らしい』パサータイプだった。しかし息子たちは相手に囲まれても苦にしない落ち着きと自信があり、さらにドリブルで局面を打開できるアイデアもある。長男は来年には浦和のユースチームに昇格すると聞いた。もしも「浦和の阿部」という選手の名を聞いたら、是非ともそのプレーを見ることをお薦めしたい。それほど2人の息子は埼玉スタジアムで異彩を放っていた。


    【文・六川亨】
    1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグ日本代表をはじめ、W杯やユーロコパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた
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    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【元日本代表】阿部引退試合で俊輔の凄さを再認識】の続きを読む

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     フランクフルトは14日、『ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSA』の来日メンバー28名を発表した。

     来日メンバーにはひざの内側側副靭帯を部分損傷していた元日本代表MF長谷部誠も含まれている。加えて、9月にはフランス代表デビューを飾ったFWランダル・コロ・ムアニ、キャプテンとしてチームを支えるドイツ人MFセバスティアン・ローデらが入った。一方で、FIFAワールドカップカタール2022に参戦する面々は来日せず、日本代表MF鎌田大地デンマーク代表MFイェスパー・リンドストロム、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェらはメンバーに含まれていない。その他、コロンビア代表FWラファエル・ボレ、U-21クロアチア代表DFフルヴォイェ・スモルチッチらはワールドカップには出場しないものの、代表活動参加のため、今回のツアーには帯同しないことが決まった。

     フランクフルトの面々は15日、『埼玉スタジアム2022』にて16:00より公開トレーニングを実施する。翌16日には『さいたまシティカップ』で浦和レッズと対戦予定。試合は19:30キックオフだ。19日には『パナソニックスタジアム吹田』で、ガンバ大阪との一戦に臨む。こちらは14:00のキックオフが予定されている。

     フランクフルトの来日メンバー28名は下記の通り。

    ▼GK
    31 イェンス・グラール
    40 ディアント・ラマイ
    43 マッテオ・ビーニェッティ

    ▼DF
    2 エヴァン・ヌディカ
    4 ジェローム・オンゲネ
    16 ダリオ・ゲーブア
    18 アルマミ・トゥーレ
    22 ティモシー・チャンドラー
    23 デレック・ボアキエ・オセイ
    24 アウレリオ・ブタ
    25 クリストファー・レンツ
    33 ルカ・ペッレグリーニ
    34 エルマス・バウム
    35 トゥータ

    ▼MF
    11 ファリード・アリドゥ
    14 ハルプリート・ゴートラ
    17 セバスティアン・ローデ
    20 長谷部誠
    26 エリック・エビンベ
    28 マルセル・ヴェーニヒ
    36 アンスガー・クナウフ
    39 ノア・フェンヨ
    45 メフディ・ルーン

    ▼FW
    7 ジュニオール・アヴシ
    9 ランダル・コロ・ムアニ
    21 ルーカスアラリオ
    37 アナス・アラヴィ
    48 ナチョ・フェリ


    【画像】フランクフルトの来日メンバー28名

    フランクフルトが来日メンバー28名を発表 [写真]=Getty Images


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【ブンデスリーガ】フランクフルト、長谷部ら28名の来日メンバーを発表! 16日に浦和、19日にG大阪と対戦】の続きを読む

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    今季から新設の2022J2リーグアウォーズが14日に行われ、最優秀選手賞にジュビロ磐田のFW小川航基が輝いた。

    若い頃から東京オリンピック世代きってのストライカーと評されながら、なかなか芽が出ずにいた小川だが、今季から地元クラブ横浜FCに完全移籍加入すると、大きくブレイク。2度の5試合連続ゴールに複数得点を7度も記録して、J2得点王の26得点を決めた。

    チームも1年でのJ1返り咲きという最大のミッションクリアし、充実のシーズンを過ごした25歳のストライカーも授賞の会見で「得点を取れたし、チームも昇格を達成できたし、すごく良いシーズンだった」と振り返り、喜びと感謝の思いを続けた。

    「各賞をいただけたのも周りの選手だったり、監督だったりの『僕にゴールを決めさせたい』という思いのおかげ。僕1人でどうこうできるタイプの選手じゃないし、今年は周りの人に助けられて各賞をいただけた。周りのみんなに感謝したい」

    そんな小川は受賞者が決まるまで「正直、優勝できなかったし、僕じゃないんじゃないかという思いもあった」と話したが、そうしたディスアドバンテージをも跳ね除けて手にしたJ2リーグ初代MVPという称号に「いただけて本当に嬉しく思う」と喜んだ。

    また、「正直、これぐらいはやれる自信があった。逆にどうしてできなかったというのが疑問なところで、これが今の僕が持つ力だと思う」と胸を張り、シーズン前のキャンプで周囲の特長を掴めたのがこのたびのゴール量産に繋がった要因と自己分析した。

    来季はJ1リーグが舞台だが、小川も「今までの戦いはすべて忘れ、もっともっと厳しいシーズンが待っている。今のままだと飲み込まれる」と気を引き締め、「しっかりとキャンプから良いチーム作りをして、J1で戦える、定着できるチームにしていきたい」と決意を新たにした。

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    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【Jリーグ】「僕じゃないんじゃないかと」J2リーグ初代MVPに輝いた横浜FC小川航基が本音、移籍1年目から得点力覚醒で最多26ゴール《2022J2リーグアウォーズ》】の続きを読む

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    かつてヴィッセル神戸でもプレーベルギー代表でも活躍したトーマスフェルマーレンが14日に37歳の誕生日を迎えた。

    アヤックスでキャリアをスタートさせたフェルマーレンは、アーセナルバルセロナローマでもプレー2019年から2021年までは神戸でプレーし、Jリーグでも活躍した。

    ベルギー代表としても活躍したフェルマーレンは、2022年1月に現役引退。神戸が最後のクラブとなった中、直後にベルギー代表のアシスタントコーチに就任。カタールワールドカップ(W杯)にも帯同することとなる。

    W杯を前に37歳の誕生日を迎えたフェルマーレンだが、妻であるポリー・パーソンズさんがインスタグラムで夫のバースデーを祝福。しかし、投稿した写真がまさかの日本ということで、大きな話題となっている。

    ポリーさんは「私の全てに、ハッピーハッピーバースデー」と投稿。フェルマーレンとの2ショットアップしたが、なんとそれは京都での写真。夜の「八坂の塔」をバックに2ショットを撮っていたのだ。

    どうやら、これは日本にいた時の写真のようで、現在は日本にはいないとのこと。ただ、「いつか戻ってくるわ」とファンメッセージにポリーさんが答えている。

    日本を去っても愛してくれていることがわかる写真。ベルギー代表の選手ではなくスタッフとして臨むW杯で、フェルマーレンはどう過ごすのか注目だ。

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    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【ラ・リーガ】変わらぬ日本への愛! 元神戸DFフェルマーレン、妻が37歳の誕生日を祝い京都での2ショットをアップ「いつか戻ってくるわ」】の続きを読む

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     アスルクラロ沼津は13日、望月一仁監督が今季終了後に退任し、2023シーズンより元日本代表FW中山雅史氏が新監督に就任することを発表した。

     望月監督は今シーズンから強化部長として沼津に復帰し、8月からは今井雅隆前監督の後任としてチームを率いていた。沼津は明治安田生命J3リーグ第33節終了時点で15位フィニッシュが確定している。

     後任の中山氏は、現役時代にジュビロ磐田北海道コンサドーレ札幌などで活躍。2012シーズン限りで一度現役を引退したが、2015年9月に当時JFLの沼津で現役に復帰した。2019年からは選手兼任育成チームコーチを務め、翌年には現役Jリーガーとして初となるJFA後任S級コーチライセンスを取得した。

     2020シーズンまで沼津に在籍し、2021シーズンからは磐田でコーチを務めていた。13日に契約満了に伴う退任が発表されていた。

     両名のコメントシーズン終了後に改めて発表される予定となっている。

    沼津が中山雅史監督の就任を発表(2017年撮影) [写真]=Getty Images


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【Jリーグ】中山雅史氏、指揮官として沼津に帰還! 望月一仁監督の後任として来季から就任】の続きを読む

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