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    カテゴリ: 日本リーグ



    (出典 www.soccer-king.jp)



    いずれ劣らぬプレミアリーグレジェンドたちを名指し

     かつてイングランドプレミアリーグプレーしたJ1名古屋グランパスの元ブラジル代表FWジョーに、「歴代プレミアリーグ所属選手の中で、『この選手には敵わない』と思った3人」を聞いた。前回の「現在、注目するプレミアリーグ3選手」の時は多少考える時間を要したジョーだが、今回の質問に対してはほぼ即答だった。

    ティエリ・アンリパトリック・ヴィエイラ、そしてルート・ファン・ニステルローイだね」

     名が挙がったのは、いずれ劣らぬプレミアリーグレジェンドたちだ。このなかで元フランス代表MFパトリック・ヴィエイラだけは、マンチェスター・シティチームメートとしてプレーする機会に恵まれたジョーは、「一緒にプレーした時のヴィエイラは引退間際で、ポジショニングと冷静さが持ち味の選手になっていたけど、全盛期はフィジカルで誰にも負けない選手だったよね」と、少し懐かしむような表情を見せた。

     今季の注目選手に挙げたフランス代表MFポール・ポグバマンチェスター・ユナイテッド)の原型とも言えるボックス・トゥ・ボックスの大型セントラルMFへのリスペクトはやはり格別で、「やはりこういう選手がプレミアリーグでは活躍できるということです。素晴らしい選手だった」と最敬礼だった。

     対して同じストライカーである元フランス代表FWティエリ・アンリ、元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイについては、前者はただひたすらに憧れ、後者は自らの良いお手本としての見方をしていたという。とりわけ長身かつ俊足、テクニックも極上で、得点もアシストでもなんでもござれのアンリにはもはや脱帽で、「ああいうふうになれたらなあ」と笑うしかなかった。

    「特にあのスピードは自分にはちょっと…(笑)」「よく見て参考にしていました」

    アンリエリア内でもエリア外でも素晴らしい能力を持っている選手で、中盤からボールをもらえば2人、3人とかわしてシュートまで持っていけてしまう。本当に彼は素晴らしいFWですよね。特にあのスピードは自分にはちょっと……(笑)。まだ有名な選手が多くなかったアーセナルを無敗優勝に導いたレジェンド。本当に凄い。

     逆にファン・ニステルローイは自分と似たタイプのFWだと思っています。エリア外でもプレーはできるけど、エリア内でのポジショニングを優先する選手。そしてフィニッシャーとしての素晴らしいシュートを彼は持っていた。ファン・ニステルローイプレースタイルやポジショニング、ゴール前での冷静さについては自分のプレーに吸収しようと思っていたし、よく見て参考にしていました」

     プレミアリーグ史に残る伝説的プレーヤーを見ていた頃のジョーは、まだブラジルで成功を夢見る子どもの1人だった。あれから20年近くの時が経ち、今は自分がそうした夢を見せる立場になったわけだが、“アイドル”たちを思い浮かべるその表情は、文字通り童心に帰っていたように見えた。

     近い将来、「名古屋ジョー選手に憧れて、あの力強いプレーを参考にしていました」と言うJリーガーが現れた時、彼はどのような笑顔を見せてくれるだろうか。(今井雄一朗 / Yuichiro Imai

    名古屋グランパスFWジョー【写真:Noriko NAGANO】


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 pbs.twimg.com)



     レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの現役引退を受けてメッセージを発信した。

     23日に行われた2019明治安田生命J1リーグ第24節で、トーレス擁するサガン鳥栖ヴィッセル神戸に1-6で敗れた。トーレスは同試合を最後に、18年間に及ぶ現役生活にピリオドを打つことを発表していた。

     セルヒオ・ラモスは自身の公式Twitterを更新。かつてスペイン代表の“黄金時代”を共に作り上げたトーレスとのツーショット写真と共に「チームメイトであり、ライバルであり、友人であり、レジェンドでもある。“エル・ニーニョ(少年)”のままで、全てを勝ち取ったフエンラブラダ(トーレスの出身地)の少年」と投稿している。

    スペイン代表で共演したトーレス(左)とS・ラモス(右) [写真]=Getty Images


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    (出典 www.jsgoal.jp)



    チームとしての機能性向上の必要性を強調 「それを踏まえて発展していかなければ」

     サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは23日、J1リーグ第24節ヴィッセル神戸戦に先発出場。18年間のキャリアに終止符を打つ引退試合は1-6と大敗を喫したものの、神戸に所属する旧友の同MFアンドレス・イニエスタとともにピッチに立ち、一つの時代に終止符を打った。試合後、トーレス日本人選手に対し、現役選手としての“最後の金言”を口にした。

     昨夏に鳥栖へ加入したトーレスは、熾烈な残留争いに巻き込まれるも、前線で体を張るターゲットマンとして“フォア・ザ・チーム”のプレーに徹し、J1残留に貢献した。しかし、今季は度重なる負傷離脱もあって、本領を発揮できない時間が続き、シーズン半ばで引退を決断。旧友イニエスタを最後の“敵”とした神戸戦を最後に、18年間のキャリアに終止符を打つ決断を下した。

     ラストゲームは6失点の惨敗を喫するまさかの展開となったが、試合直後の引退セレモニーではイニエスタ、そしてかつての相棒である元スペイン代表FWダビド・ビジャと涙を浮かべながら抱擁を交わすなど、感動的なフィナーレを迎えた。

     セレモニーを終えて約1時間後に記者会見に臨んだトーレスは、約1年間、Jリーグピッチに立ったうえで「日本人クオリティーは非常に高い」と振り返った。一方で、「Jリーグは発足してまだ30年経っていないよね? クラブを含めてまだ若いんだ」と切り出し、「良くなっていく伸びしろがあるということ。何回も言うが、選手の質は高い。それでも、サッカーチームスポーツチームとして機能するにはまだ時間がかかるし、それを踏まえて発展していかなければならない」と指摘した。

    連動しないプレッシングに怒りのジェスチャーを見せていたトーレス

     この一戦でも前半だけで3回、相手の最終ラインにハイプレスをかけたトーレスが、連動して畳みかけないチームメートに怒りのジェスチャーを示していた。素早いプレッシングに神戸の守備陣がボールタッチを乱していたケースもあり、連動できていればボールを奪えてチャンスとなっていたと思わせる局面も実際にあった。運動量が少ないという印象を持たれがちなトーレスだが、この日は戦況を見極め、一人果敢に前線から走り回る姿が際立っていた。

     トーレスの古巣でもあるアトレチコ・マドリードは徹底的に連動したプレッシングから高い位置でボールを奪い、そこからさらに連動して一気に攻め込むカウンターを持ち味としていた。日本人もスタミナと献身性に定評があるが、連動性に優れているかと言われたら、まだ首を傾げるところがある。

     トーレス日本人選手に送った、選手としての“最後の金言”は、今後Jリーグクラブがさらに成長していくうえでは避けては通れない道のりだろう。(Football ZONE web編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku)

    現役を引退した鳥栖FWトーレス【写真:安藤 隆】


    (出典 news.nicovideo.jp)

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     2019明治安田生命J1リーグ第24節が23日に行われ、サガン鳥栖ヴィッセル神戸に1-6で敗れた。神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと同FWダビド・ビジャが、同試合限りでの現役引退を発表していた元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスについて語った。

     同試合にスタメン出場したイニエスタは、前半20分にPKでチーム2点目を記録。しかし、前半終了間際に負傷交代を強いられていた。イニエスタは「非常に特別な試合でした。長年共にプレーしてきた1人の友人の引退試合に、この日本で参加できたことはとても特別なことですし、彼が最後の試合をしっかりと味わってくれたことを願っています。何よりも、多くの人に愛されて引退していく姿が彼の存在を表していると思います」と“盟友”とのラストマッチ振り返り、以下のように続けた。

    「彼はサッカー界で多くの人の模範となる存在です。スペイン国民にとっては、彼の残してきた功績は特別な意味を持っていますし、それが彼の偉大さを示しています。日本でも、短い間ですが多くの人が彼のプレーを楽しめたことと思います」

     また、ビジャは79分から途中投入され、リーグ戦4試合ぶりの出場を果たした。同選手はかつてスペイン代表で共に得点を量産した“相棒”への思いを明かしている。

    「彼の最後の試合に出場できたことは光栄です。ピッチの内外で多くの出来事を共に経験してきた仲なので、彼の日本での引退試合に参加できたことを本当に喜んでいます」

    「彼には感謝の気持ちしかありません。チームメイトとして、また対戦相手としても何度もプレーしてきましたが、彼は素晴らしい選手ですし、同じチームでプレ-した時にはたくさんサポートもしてもらいました。これから始まる生活を彼の素晴らしい家族と共に楽しんでほしいですし、これからの成功を祈っています。改めて、サッカーを愛する全ての人に与えてくれた全てのことに関して感謝を述べたいです」

    イニエスタ(左)とビジャ(右)がトーレス(中央)の引退に言及 [写真]=金田慎平


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    引退試合で神戸に大敗も「幸せだった」 笑顔で最後の会見に臨んだトーレス

     「1-6」。非情な数字がスコアボードに刻まれたまま、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。スタジアムは静まり返り、選手たちが腰を落としたなか、サガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレスは意外なほどにすっきりとした表情を浮かべ、対戦したヴィッセル神戸FWダビド・ビジャと抱擁を交わしていた。自身の引退試合となった23日のJ1リーグ第24節、悲劇的な惨敗を喫したなかで、“らしくない”振る舞いだった。

     トーレスは、世界でもとりわけ負けず嫌いな選手として知られている。かつてリバプールで共闘した盟友スティーブン・ジェラードでさえも、試合に負けた時は声をかけられないほど険悪な空気を醸し出していたことは有名な話だ。そんなトーレスが、記念すべき引退試合で惨敗を喫した直後でも、苛立ちを見せることはなかった。

     セレモニーを終え、約1時間後に記者会見に登壇したトーレスは、「時間の許す限り、どんな質問にも答えますよ」と開口一番に告げ、選手としての最後の質疑応答で真摯な姿勢を貫いた。「試合後のセレモニーはエモーショナルだった。(スティーブン・)ジェラードメッセージにはびっくりしたし、 コレオも壮観で感動した。(アンドレス・)イニエスタと(ダビド・)ビジャとの抱擁も涙を堪えきれない瞬間だった」と笑顔で振り返った。

     キャリアを通して思い残したことがあるか否かについての質問には、「後悔は一つもないんだ。何一つ」と即答。それが本心であることは、穏やかな表情が物語っていた。誰よりも勝利に貪欲で、ましてや自身の引退試合、ゴールを欲していたことは想像に難くない。それでも、悔しさ以上の充実感を示していたのは、日本での挑戦を全力で駆け抜けた自負があるからだ。

     「日本のマスメディアにも感謝している」と語ったトーレスは、「自分がこの国に来たことで、Jリーグが新たな一歩を踏み出してくれたと信じている」と口にした。実際、トーレスの加入により日本のサッカーメディアは活性化し、世界でのJリーグの認知度や人気が向上するきっかけにもなったことは間違いない。ビッグネームとしての大義を果たすことができたと責任感を覗かせていた。

    鳥栖への移籍を選んだのは「困難な道だと感じたから」

     鳥栖移籍の決め手も、クラブの熱意などを挙げる一方で「困難な道だと感じたから」と、険しい道のりだからこそ選んだことを明かした。これまでアトレチコ・マドリードリバプールチェルシーACミランなど、世界有数のビッグクラブでキャリアを積み上げてきたストライカーの、これ以上ない野心だった。

     その道のりの厳しさは、皮肉にも引退試合での「1-6」というスコアが示すことになったが、それでもトーレスJリーグを活性化させるという使命、そして困難な道のなかで死力を尽くす信念を最後まで貫いた。やり切ったのだ。

     トーレスは会見で「幸せだった」という言葉を、何度も繰り返した。だからこそ、世界で最も負けず嫌いな男は、惨敗のなかでも晴れやかな表情で自らの物語を締め括った。(Football ZONE web編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku)

    現役を引退した鳥栖FWトーレス【写真:安藤 隆】


    (出典 news.nicovideo.jp)

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