これが米国流スポーツビジネス!急成長するMLSの可能性
NFL、NBA、MLB、NHLに並ぶ第5のメジャースポーツへ。欧州のリーグ、クラブのそれとも異なる運営・経営手法で、着実に階段を上ってきたメジャーリーグサッカー(以下MLS)。2020年にマイアミに誕生する新チームのオーナにはデイビッド・ベッカム氏や孫正義氏も名を連ねる。新たな10年、アメリカの“サッカー”は世界をリードする存在になるかもしれない。世界のビッグネームを惹きつける魅力とは――?
プレミアリーグではマンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナルと北米資本のクラブが存在感を発揮しているが、アメリカ本土では、アメリカンスポーツビジネスの枠組みでプロサッカーリーグを構築し、NFL、NBA、MLB、NHLと肩を並べる第5のメジャースポーツに成長させようという試みが、20年という時を経てその果実を実らせ始めている。メジャーリーグサッカーである。
セバスティアン・ジョビンコ(左下)擁するトロントFCは2017年シーズン、MLS史上最多となる勝ち点69を記録し、続くプレーオフも制し初優勝を飾った(Photo: Getty Images)
基盤構築の10年→拡大路線の10年
前回アメリカがW杯を開催した2年後、1996年に10チームでスタートしたMLSは、昇格・降格なしのクローズドな独立リーグ、サッカー協会とは独立したプロリーグ団体による中央集権的な運営とフランチャイズ制の採用、ドラフト制やサラリーキャップなどによる機会均等・競争促進的なシステムなど、アメリカンプロスポーツの枠組みに則って運営されている。
注目すべきは、ペレ、クライフ、ベッケンバウアーといったビッグネームを招へいしながら、リーグとしてのインフラや組織基盤が脆弱だったために15年ほどで衰退したかつてのNASL(北米サッカーリーグ)の反省に立って、スタートからの10年はリーグとクラブの経営組織、フランチャイズの地域密着、自前のスタジアム確保などに投資し、リーグとして継続的・安定的に運営できる基盤の構築に専念したこと。ハード、ソフトの両面で土台が固まった2000年代後半の段階で初めて、欧州、南米からのスター選手導入に踏み切って拡大路線に転じるという段階的なアプローチを取った。
その第1号となったデイビッド・ベッカムの獲得に合わせて2007年にサラリーキャップ適用外の特別指定選手枠(1チーム最大3人まで)を導入すると、その後はティエリ・アンリ、スティーブン・ジェラード、フランク・ランパード、アレッサンドロ・ネスタ、カカー、ディディエ・ドログバ、アンドレア・ピルロといったワールドクラスのトッププレーヤーも、キャリアの最後を飾る舞台としてMLSを選択するようになった。
この顔ぶれを見ると、いわゆる“年金リーグ”のようにも見られがちであり、実際に現時点ではそうした側面も強い。しかし、2015年にユベントスから当時まだ現役のイタリア代表だった28歳のセバスティアン・ジョビンコがトロントFCに移籍し、1年目に33試合で22ゴール16アシストを記録して得点王に輝き、以降もMLSのトップスターとして活躍を続けるなど、流れは少しずつ変わってきた。現在もニコラス・ロデイロ(ウルグアイ、シアトル・サウンダーズ)、ジオバニとジョナタンのドス・サントス兄弟(メキシコ、ともにLAギャラクシー)などの現役代表がプレーしている。
>>1
サッカー版のNBAにしようとしてるんだろ
>>1
MLSは既にNHL抜いてアメリカ4大スポーツの一角では
3年後は28チーム、観客数は2万突破
ベッカムがLAギャラクシーに移籍した2007年の時点では13チームだったフランチャイズも、2010年には16、15年には20となり、2020年には28チームまで増える(東地区、西地区それぞれ14チーム)。2012年には4000万ドルだったフランチャイズ権(新規参入時のチーム設立権)は、2016年にはその5倍の2億ドル(約220億円)まで跳ね上がっている。それだけハードルが高くなったにもかかわらず、参入を目論む投資家は後を絶たない。例えば2015年に参入したニューヨーク・シティは、プレミアリーグのマンチェスター・シティを保有し、Jリーグの横浜F・マリノスにも資本参加しているシティ・フットボール・グループ(アブダビ資本)だ。2020年からは、引退後に実業家へ転身したベッカムが共同オーナーを務めるマイアミの参入が予定されている。
インフラ的にも、多くのフランチャイズがサッカー専用スタジアムの建設を進めており、2020年過ぎにはほとんどのチームが自前の専用スタジアムを持つことになる見通しだ。
観客動員数も、2000年代を通じて1試合平均1万5000人前後で横ばいだったものが、10年代に入ると少しずつ伸びて2015年シーズンには2万人を突破、2016年シーズンは2万1692人、2017年シーズンは2万2112人と、セリエAと変わらないレベルに達している。チーム別に見ると、2016年はシアトル・サウンダーズが4万2000人でダントツ、カカーを擁したオーランド・シティが3万1000人、ピルロとランパードがプレーしていたニューヨーク・シティが2万7000人でそれに続く。2017年シーズンは、新規参入したばかりのアトランタ・ユナイテッドが4万8000人を超える観客動員を記録した。
売上高はもう欧州6、7位レベルに
MLSの成長性を示すもう一つのファクトは、この8月にアディダスとの間で更新したテクニカルスポンサー契約の内容。アディダスはMLSが創設された1996年以来のビジネスパートナーであり、2004年からは「オフィシャル・アスレティック・スポンサー」として、参加全クラブのユニフォームから練習着までのキット類一式、そしてオフィシャル試合球の独占サプライヤーとなっている。今回、2018年までだった契約を2024年まで延長したスポンサー料は、従来よりも25%以上アップした年間1億1660万ドル(6年間で7億ドル)。これはMLSが『FOX』、『ESPN』などのブロードキャスターから得ている放映権料のトータル(年間9000万ドル)をも上回る数字だ。
MLS2016年シーズンの売上高はおよそ6億ドル(約660億円)。欧州5位のフランス・リーグ1(14億ユーロ)の半分以下だが、6位ロシア(7億4000万ユーロ)、7位トルコ(6億5000万ユーロ)にはそう引けを取らない数字だ。今の成長ペースで行けば遠からず追い越すことになるだろう。MLSコミッショナーのドン・ガーバーは、ベッカムを招へいして拡大路線に打って出た2007年当時、「2022年までに世界のトップリーグに」という長期目標を打ち出していた。欧州5大リーグと肩を並べる規模ということならば、何年か先にずれ込む可能性はあるにしても、実現の可能性は十分だ。
>>2
>従来よりも25%以上アップした年間1億1660万ドル(6年間で7億ドル)
年間25Mから約370%アップ
https://www.forbes.com/sites/chrissmith/2017/08/02/major-league-soccer-adidas-agree-to-700-million-extension/
ベーシックインカム、略して
>>4
ググったらBIだってさ
やきうがどうたら・・・
>>8
あぁ
アメリカの若者はやきうよりサッカーって話ね
MLSのチーム正直弱い
さっぽこや弱い頃の横浜FCに負けるレベル
>>10
その試合見てたがMLSは調整、サッポコはガチで挑んでたよ
MLSは後半、総取っ替えしてたしサッポコは戦術的交代だけだったし
>>10
歴代代表チームだと第1回サッカーW杯にも出ていたアメリカの方が強いんだよね
孫にまで裏切られて焼き豚
>>25
孫正義サッカー参入の一報で
「Jリーグキター!」と勝手に先走った
アホな連中がおってな
アメリカのサッカーファンもMLSには呆れてるからプレミア見てる人が多い
シーズン始まった事も多分知られてない
>>30 って、なぜ言える?
アメリカの人口構成からもこれからもヒスパニックが
どんどん増えていくわけで 将来見据えれば当然サッカー
>>35
まだアホが「ヒスパニックガー」とか言ってるんだなw
>>39
具体的には?
>>39
>>30
2016年の資料では
米国に住む英語を理解できるヒスパニック系、理解できないヒスパニック系住民ともにリーガMXが1番、2番目がMLS、プレミアリーグは3番目ですね
(出典 i.imgur.com)
ベッカム、そして孫正義も参入! 世界の投資家が集まるMLSの魅力 - footballista この顔ぶれを見ると、いわゆる“年金リーグ”のようにも見られがちであり、実際に現時点ではそうした側面も強い。しかし、2015年にユベントスから当時まだ現役のイタリア代表だった28歳のセバスティアン・ジョビンコがトロントFCに移籍し、1年目に33試合で22ゴール16アシストを記録して得点王に輝き、以降もMLSのトップスターとし ... (出典:footballista) |
Nobu(のぶざか46)
@saino000
Axs🆚MLs21時開始予定主催4687-5173-7421150cc3GP任天堂コースonly過度な妨害、周回遅れは減点回線落ちは15pt〜MLs側(マリオルイージor MiiB男縛り)のぶ みや みずかた… https://t.co/xgF8QbfeSS
Nobu(のぶざか46)
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ai
@dix10reds
MLSも注目してみようかなどのチーム応援したらいいかわかんないから新参者のロサンゼルスのチームとベッカムの今度参戦するマイアミのチーム応援しようかな
tgw
@tgw_mls
「今はすぐにパワハラだセクハラだ騒ぐ人がいるからテレビがつまらなくなった」という人が身近にいて、がっくりきた。時代遅れでダサいですよと言ってみた。
A KIRRIN
@a_kirrin
MLSに手を出したいけどなかなか手を出せない自分がいる…LAギャラクシーサポになろうかな https://t.co/1tIPfQyERq
RADJA⚪️Ⓜ️
@RADJA_127
MLSの個人的な推しFIFA18プレイヤーにお馴染みのザーデスコロンバス クルーに移籍したことを知らなかった https://t.co/SaFDNcaNb6
RADJA⚪️Ⓜ️
@RADJA_127
MLSでの個人的な推しコロンバス クルーからバンクーバーホワイト キャップスに移籍したシエラレオネ人ストライカーのカマラちなみにシエラレオネのGDPはシティの胸スポンサー料にも満たないらしい髪型が好き。 https://t.co/BrWcpriNfV
軍鶏
@fitingchi*en
カシリャス、来季ベティス入りの可能性 現状ではMLS移籍有力も (デイリースポーツ) https://t.co/tgCZEQkHeb
RADJA⚪️Ⓜ️
@RADJA_127
MLS第1節のハイライト全部目を通したけど、やっぱ魅力的なリーグだなぁー日本での放送お願いします!DAZNさんお願いします! https://t.co/DhVKpxVngr
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@15_else
カシリャス、来季ベティス入りの可能性 現状ではMLS移籍有力も (デイリースポーツ) https://t.co/jyulB4rxJ5
デイリースポーツ
@Daily_Online
カシリャス、来季ベティス入りの可能性 現状ではMLS移籍有力も/サッカー/デイリースポーツ online https://t.co/ptdtH7Il03 #サッカー #W杯 #日本代表 #DailySports
Sports Tech & Business Note
@SportsTechBiz
衰退したかつてのNASLの反省に立って、スタートからの10年はリーグとクラブの経営組織、フランチャイズの地域密着、自前のスタジアム確保などに投資し、リーグとして継続的・安定的に運営できる基盤の構築に専念ベッカム、そして孫正義も… https://t.co/cYJSM4wrRA
はーちゃん@マイク推しサンドラ
@shshjinro_MLS
人狼垢持ってる人みんな中級者、上級者の人たちみたいだから見てて勉強になるんだけどそれを意見として出してみる度胸があんまりないんだよなー…一般市民の時にでも言ってみようかな。(役持ちで吊られるのは流石に勘弁)
コーヘー@フロサポ兼インテリスタ
@kohei0107d
MLS生で観戦したけど、サポーターの雰囲気とか欧州と違った熱気がありましたよ! https://t.co/aTfnqO62yI
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