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 バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が12日に行われたラ・リーガ第25節のアスレティック・ビルバオ戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 首位バルセロナは敵地『サン・マメス』でアスレティック・ビルバオと対戦。試合は拮抗した展開が続く中、45+1分にハフィーニャがゴールを決めて先制に成功した。後半は攻め込まれる展開が続いたものの、GKマルクアンドレ・テア・シュテーゲンを中心に堅守を見せ、1-0のまま試合は終了。勝利したバルセロナは2位レアル・マドリードと勝ち点「9」差を維持して首位をキープした。

 試合後、シャビ監督は「私たちは良いレベルで75分間プレーできたと思うが、ここサン・マメスでは結局、苦しむこととなった。ボールを与えてしまい、戦術面でも苦労した。しかし、この勝利は黄金の勝利なんだ。私たちは2位と勝ち点『9』差を維持することができ、次節の“エル・クラシコ“に自信をもって臨むことができる」と苦しみながら掴んだ勝利を喜んだ。

 続けて「私たちは勝利に値したが、攻撃面に関しては改善しなければならない。今日のテア・シュテーゲンは並外れた存在で、素晴らしいパフォーマンスだった。チームは上手く団結できている」とチーム状態が良いことを強調しつつ、印象的なパフォーマンスを見せた守護神にも賛辞を送った。

 また、19日に行われる次節のレアル・マドリード戦についてシャビ監督は「プレッシャーはあるが、私たちはホームプレーできる。勝利して、リーグ優勝を勝ち取りたいと思っている」と大一番に向けて意気込みを語った。

アスレティック・ビルバオ戦を振り返ったシャビ監督 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)