スペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(28)は、今夏の移籍市場でマンチェスター・シティからの退団を考慮しているという。
2018年1月にアスレティック・ビルバオからシティへと完全移籍で加入したラポルテ。加入から5年が経過し、ここまで公式戦170試合に出場し12ゴール4アシストを記録している。
レギュラーのセンターバックとしてプレーしてきたラポルテだったが、今シーズンはケガで出遅れ。その影響もあり、ここまで公式戦15試合に出場し1アシストという結果に終わっている。
レギュラーではなくなったラポルテは、シティとの契約が2025年夏まであるものの、今夏の移籍を検討しているとのこと。その行き先はバルセロナになる可能性があるという。
スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、プレミアリーグから去ることを考えているラポルテに対し、バルセロナは左利きのCBがいないことからも補強ポイントと一致。マルコス・アロンソが今季はプレーすることもあるが、チャビ・エルナンデス監督は本職のCBが欲しいと考えているという。
シティはRBライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルへ関心を寄せており、獲得した暁にはラポルテは不要になるとのこと。オファーを喜んで受けるつもりのようだ。
ラポルテはビルドアップの能力が高く、スピードやパワー、空中戦の強さなど、CBに必要な要素を兼ね備えている。
バルセロナにとってのネックはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)とサラリーキャップ問題。慢性的な財政難を解消しないことにはどうすることもできない問題であり、スポンサー収入を増やすか、選手を売却して給与を削減するかの2択を迫られている。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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