バイエルン移籍を決めたポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(28)だが、レアル・マドリーも獲得チャンスがあったようだ。
2019年夏のマンチェスター・シティ入りから、スペイン人戦術家の下で“カンセロロール”と称される複雑なタスクも完璧をこなし、不動のサイドバックとして地位を築いたカンセロ。だが、今季が進むにつれて、DFリコ・ルイスの台頭ぶりにも押され、1月31日にミュンヘンに渡った。
そのバイエルンでは移籍翌日に敵地で行われたDFBポカール3回戦のマインツ戦にさっそく先発して先制点をアシストと即結果も。だが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レアル・マドリーのもとにもカンセロ獲得の逆オファーがあったという。
レアル・マドリーは今のスカッドに満足している上、18歳の右サイドバックであるU-20ブラジル代表DFヴィニシウス・トビアスの将来を買っており、カンセロ獲得の話は具体化するまでに至らなかったが、チャンスがあった模様だ。
なお、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は常々、今冬の補強なしを口にしており、実際にその発言どおりとなっている。

(出典 news.nicovideo.jp)
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