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マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

3日のプレミアリーグ第22節でクリスタル・パレスホームに迎え撃ち、2-1で勝利したユナイテッド。70分にブラジル代表MFカゼミロが一発退場してから戦況が大きく変わり、1点を返されたが、何とか振り切った。

オーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーのデビューも霞む荒れ試合だったが、これで本拠地オールド・トラッフォードで公式戦13連勝。直近の公式戦4連勝とし、ニューカッスル・ユナイテッドを抜いて3位に浮上した。

試合後のテン・ハグ監督は「満足点がいっぱいある。まず試合の質だ」と内容にも手応えを語った。

「最初の70分間はポゼッション、フォーメーション、パスの確実性など、ピッチ上で本当に良い戦いがやれた。トランジションもカウンタープレスも見事で、試合を支配したと思う。リードしてしかるべきだったし、特に2点目なんかは見ていても気持ちの良いゴールだった」

だが、この試合はカゼミロの退場がトピックに。後半途中にFWアントニーがMFジェフリー・シュラップに突き飛ばされ、乱闘騒ぎとなり、カゼミロはMFウィル・ヒューズと対峙したが、OFRで一発退場を命じられた。

カゼミロの手が相手の首を絞めるような位置に入って印象が悪く、無念の退場劇に。テン・ハグ監督はVARの一貫性に疑問を呈した。

クリスタル・パレスの選手が大きなリスクを冒してアントニーにケガを負わせようとし、何人かの選手が感情を高ぶらせるという場面を目にした。そして、1人の選手がピックされたんだ。もっと多くの選手がピックされてもおかしくなかった」

「VARも関与したのが何より理解できず、それなら一貫性を保たねば。今季のここまでVARが介入しない場面だって何度もあったし、残念だが、受け入れなければならない。選手はきちんと振る舞い、感情をコントロールする必要がある」

「だが、我々はスピリットを持ってお互いのために戦っている。そこは満足だ」

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(出典 news.nicovideo.jp)