バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がジローナ戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。
バルセロナは28日のラ・リーガ第19節でジローナとのアウェイ戦に臨んだ。立ち上がりは相手に攻め込まれる場面も見られたが、徐々にペースを握り、際どいシーンを何度か作ると、試合を折り返して61分にショートカウンターの流れからスペイン代表MFペドリが先制点を奪取。終盤には相手のパワープレーに苦しめられたが、なんとか守り切り、1-0で辛勝した。
これでラ・リーガ3連勝となり、しっかりと首位をキープしたバルセロナ。しかし、チャビ監督は試合後、攻撃面での改善を強く求めた。
「もっと改善しなければならないし、なによりも攻撃面でもっとできることがある。我々は序盤から試合を支配し、ポゼッションを高め、ハイプレッシャーで相手からボールを奪っていた。しかし、ジローナは途中でスタイルを変え、我々を驚かせた]
「才能と技術を発揮し、攻撃力を向上する必要がある。敵陣ではもっと冷静にならなければならない。我々は苦しんだ。勝ち点3には満足しているが、もっとパワーのある攻撃を生み出さないといけない」
「我々は創造することに苦労した。台本にないことをしなければならない。周りの動きは良かったが、ボールを持った選手がドリブルで仕掛けること、クロスを上げることが必要で、攻撃面ではもっとアグレッシブにならなければらならない」
また、「ペドリは差を生み出す存在だ。攻守に走り、ラストパスを出せる。アシストやゴールという面を含めれば、同じポジションでは世界最高の選手と言えるだろう」ともコメント。バルセロナでの通算100試合目の出場となったこの一戦で決勝点を決めたペドリを絶賛した。

(出典 news.nicovideo.jp)
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