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パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるクリストフ・ガルティエ監督が、ノッティンガム・フォレスト行きが取り沙汰されるコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(36)の去就に言及した。フランス『RMC Sport』が伝えている。

レアル・マドリー時代にチャンピオンズリーグ3連覇などに貢献したケイロル・ナバス。しかし、ベルギー代表GKティボー・クルトワの加入に伴い、2019年夏にパリへ新天地を求めた。

その新天地ではここまで公式戦108試合に出場。だが、今シーズンは加入2年目で守護神の座を確立したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマバックアップに甘んじ、ここまではクープ・ドゥ・フランス2試合の出場にとどまっている。

この現状を受け、以前にはマドリー時代の元同僚クリスティアーノ・ロナウドが加入したサウジアラビアのアル・ナスルからオファーが届いていた模様だが、ヨーロッパでのプレー継続を求めるコスタリカ代表GKはこのオファーを固辞。

しかし、ここに来てプレミアリーグのボーンマス、フォレストから関心を示されており、とりわけイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンの負傷で補強の緊急性がある後者から具体的なオファーが舞い込んでいる。

一部ではすでにフォレスト行きを受け入れたとも伝えられるケイロル・ナバスの去就に関して、ガルティエ監督は29日に行われるスタッド・ランス戦に向けた公式会見の場で言及。

素晴らしい競争相手であり、シーズンの初めから好パフォーマンスを見せている」と、そのプロフェッショナリズムを称賛するベテランGKの希望を尊重したいとのクラブとしての考えを明かした。

「我々は移籍市場の後にチームの現実を見ることになるだろう」

「しかし、彼と彼のキャリアのために、我々は彼を尊重しなければならず、彼の言うことに耳を傾けなければならない。ただ、我々の側ではまだ何も決定していない」

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(出典 news.nicovideo.jp)