no title



財政難に陥りながらも選手の補強に余念がないバルセロナ。今夏の移籍市場では、フランクフルト日本代表MF鎌田大地(26)に関心を寄せているという。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

鎌田サガン鳥栖から2017年7月にフランクフルトへと完全移籍。出番が得られずにシント=トロイデンへ1年間のレンタル移籍を経験すると、得点能力が覚醒。フランクフルトに復帰すると、チームの中心選手として頭角を洗わず。

2021-22シーズンチームヨーロッパリーグ(EL)王者に導く活躍を見せると、今シーズンブンデスリーガで15試合に出場し7ゴール4アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)では6試合で3ゴールを記録するなど、攻撃を牽引していた。

日本代表としてもカタールワールドカップ(W杯)でプレーヨーロッパでの注目が高まり、今冬の移籍市場でも話題に上っている中、フランクフルトとの契約は2023年夏で満了を迎えることとなっている。

フランクフルトとの契約延長はまだされておらず、退団の可能性が高まっていると報じられている中、ドルトムントへの移籍も浮上していた。

この冬の移籍はないと見られているなか、バルセロナは鎌田に関して情報収集。昨シーズンヨーロッパリーグの準々決勝でも対戦し、鎌田の実力も直接把握している状況。そのため関心が高まっているとされている。

シーズンの活躍と年齢を考えれば、フリーになれば引く手数多となる鎌田。財政難でもあるバルセロナとしては、サラリーも抑えられる可能性がある鎌田の加入は願ってもないものかもしれない。

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)