バルセロナは今冬の移籍市場では、新戦力獲得を行わないようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
昨夏は大型補強を行ったバルセロナ。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキやブラジル代表FWハフィーニャ、フランス代表DFジュール・クンデなど強力な新戦力がチームに加わった。
チャビ・エルナンデス体制2年目となった今季はチャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退という結果に終わるも、ラ・リーガでは17試合を消化した現時点で首位をキープ。今月行われたスーペル・コパでも優勝を果たし、チームは勢いに乗っている。
今冬の移籍市場ではオランダ代表FWメンフィス・デパイ(28)をアトレティコ・マドリーに売却。得た資金から補強に動くとも見られていたが、スポーツ・ディレクターのマテウ・アレマニ氏は現状のスカッドに満足していると語った。
「メンフィスの取り引きは良かった。チャビはすでにこのチームに満足していると話しており、市場では冷静さを保っている。我々はこのままでいることが理想だ」
また、アトレティコにデパイを売却した際に、今夏の移籍市場でのベルギー代表MFヤニク・フェレイラ・カラスコ(29)の優先獲得権を得たことについても言及。「カラスコに関する優先権は良い条件だった。移籍金の一部になっている」と、オプションの存在を認めつつ、前向きなコメントを残した。
(出典 news.nicovideo.jp)
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