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ラ・リーガ第18節、アスレティック・ビルバオvsレアル・マドリーが22日にサン・マメスで行われ、アウェイのマドリーが0-2で勝利した。

スーペル・コパでバルセロナに完敗し、今季初のタイトル逸となったリーグ2位のマドリーは、8位のアスレティックとのタフなアウェイゲームでバウンスバックの勝利を目指した。直近のコパ・デル・レイではリーグ戦で敗れたビジャレアルとの再戦となった中、途中出場のセバージョスの1ゴール1アシストの活躍などで2点ビハインドを撥ね返して3-2の逆転勝利。辛くも白星を取り戻した。

そして、アンチェロッティ監督は難所サン・マメスでの一戦に向け、そのコパから先発2人を変更。クロースとロドリゴに代えてセバージョスとアセンシオを起用した。

試合はコンディション面でアドバンテージを持つホームのアスレティックが、キックオフ直後から高いインテンシティで押し込む入りを見せる。イニャキとニコのウィリアムズ兄弟の推進力を生かした仕掛けでマドリー守備陣に後手の対応を強いると、10分にはセットプレーからパレデスがヘディングで最初の枠内シュートを放つ。

さらに、勢いづくアスレティックは17分にニコ・ウィリアムズのミドルシュート、19分には快足を飛ばしてボックス内に侵入したイニャキ・ウィリアムズゴールライン際の角度のないところからシュートを狙うが、いずれもわずかに枠を外れる。

守勢の序盤を凌いだマドリーは、序盤から幾度かフィニッシュの局面に顔を出していたエースが圧巻のゴラッソを叩き込み。24分、中央での細かい繋ぎからボックス手前右のバルベルデが正確なクロスを上げると、アセンシオの当たり損ねとなったヘディンシュートゴール前に浮き球の形でこぼれると、バックステップを踏みながらタイミングを合わせたベンゼマが抑えの利いた左足ダイレクトボレーでゴール右隅へ突き刺した。

なお、同胞ジネディーヌ・ジダンのCL決勝での有名なゴールを彷彿とさせるスーペルゴラッソを決めたベンゼマは、これがラ・リーガ通算228ゴール目となり、ラウール・ゴンサレスと並びラ・リーガ得点ランキングで5位タイに浮上した。

敵地で先制に成功したマドリーは時間の経過と共にボールの循環を改善し、安定したボール保持でゲームコントロール。相手のプレスを効果的に外しながら、ヴィニシウスを起点とした縦に速い攻めで相手を引っくり返す。アスレティックの堅守もあって2点目を奪い切るまでには至らなかったものの、危なげなくリードを維持してハーフタイムを迎えた。

後半はホームチームの勢いをうまく吸収して危なげなくゲームコントロールするマドリー。59分にはセットプレーの流れからナチョのシュートでGKウナイ・シモンを脅かすと、66分にはベンゼマスルーパスに抜け出したアセンシオに決定機が訪れるが、利き足とは逆の右足で放ったボックス右からのシュートは枠を捉え切れない。

一方、後半に入って攻撃の形を作れないアスレティックは67分に3枚替えを敢行。ムニアイン、エレーラ、グルセタと経験豊富な選手とストライカーピッチへ送り出す。この交代で攻撃の精度を上げたホームチームは、ムニアインの正確なプレーキックを生かして決定機を作り出していくが、イニャキ・ウィリアムズゴールネットを揺らした場面がオフサイドになるなど、あと一押しが足りない。

その後、徐々に守勢を強いられたマドリーは、アセンシオとヴィニシウス、ロドリゴを下げて、モドリッチ、ロドリゴ、クロースとフレッシュな選手を続けてピッチへ送り出すと、この交代が試合を決める追加点をもたらすことに。

90分、ハーフウェイライン付近で相手のトラップミスを狙ったロドリゴがバルベルデと共にカウンターを繰り出すと、ボックス手前右でロドリゴがグラウンダーで折り返しボールをペナルティアーク付近に走り込んだクロースが見事な右足のダイレクトシュートゴール右下隅へ突き刺した。

そして、ベンゼマクロースの2つのゴラッソで難所サン・マメスを攻略したマドリーが、リーグ戦2試合ぶりの白星を手にし、週明けに控えるコパのマドリード・ダービーへ弾みをつけている。

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(出典 news.nicovideo.jp)