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 アーセナルのミケル・アルテタ監督が30日、プレミアリーグ第18節のブライトン戦に向けた記者会見に臨んだ。

 アーセナルは現状2位マンチェスター・Cと勝ち点差「5」をつけており、このブライトン戦はどのような結果になろうとも、首位で2023年に突入することは確定。現在9戦無敗で好調は維持しているが、アルテタ監督は冷静に今の心境を語った。

「とても良いけど、気持ちは明日(31日)のこと、良いプレーをして本当に良いチームとの試合に勝つために必要なレベルパフォーマンスをすること、それが焦点だ。現状にはとても満足しているが、いつも言っているように、まだ改善出来る点はたくさんあるし、それを次の試合で示さなければならない」

 また、負傷者の状況にも言及。ブライトンに所属するMF三笘薫と“日本人対決”の可能性もあるDF冨安健洋については、「彼はどんどん近づいている。彼は全体のトレーニングをこなしてきたから、出場可能だ」と語った。加えて、9月に手術を実施したイングランド代表MFエミール・スミス・ロウについても、「非常に(復帰が近づいている)。彼は先週、大きな一歩を踏み出した。いくつかトレーニングセッションに参加し、調子も良い。彼がすぐに戻ってくるのを楽しみにしているよ」とコメントした。

 そして、対戦相手ブライトンについても言及している。

「彼らは本当に良いチーム。本当にハイレベルプレーしている。プレーのほぼ全ての段階で支配をしていくチームだ。大いなる自信を持ち、個性を持ってプレーしている。監督(ロベルト・デ・ゼルビ)のことはよく知っている。しばらくの間、気にかけてきた人であり、彼は本当に上手くやっている」

 日本でも注目の一戦となる「ブライトンvsアーセナル」。キックオフは、年を越した1月1日午前2時30分に予定されている。面白いフットボールを志向するもの同士の対戦に熱狂し、日本人対決実現の可能性もあるこの試合で、年を越してみるのはいかがだろうか。

アルテタ監督が記者会見に臨んだ。どのような結果で2023年に突入するか? [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)