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日本代表GK川島永嗣が、自身4度目の大会を振り返った。

カタールワールドカップ(W杯)で日本代表は史上初のベスト8進出を目標に掲げて戦いを続けたが、5日のラウンド16でクロアチア代表に敗れ2大会連続のベスト16で敗退となった。

2010年南アフリカW杯で大会前に急遽守護神に抜擢された川島。その南アフリカ大会で4試合に出場しベスト16を経験。2014年ブラジル大会では3試合に出場もグループステージ敗退。2018年ロシア大会は再びベスト16に出場したが、ベルギー代表のカウンターに沈んだ。

4度目となった今大会は出番こそなかったが、GKチームの一員としてこれまでの経験を生かしてチームを支える役割に徹し、ドイツ代表、スペイン代表という強豪国に対する勝利を支えた。

W杯通算11試合に出場した川島は改めてカタールW杯を振り返りインスタグラムに心境を綴った。

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W杯という舞台は、
いつも美しく、そして一瞬の光のように儚い。

人生の中で、ずっと手にしていたい素晴らしい瞬間は、いつまでも握りしめ続けることはできない。

物事にはいつでも終わりがくるものだ。

2010年南アフリカで初めて出場したW杯で悔しい思いをしてから、必ずその先の景色に辿りつく事だけ考え、すべてを捧げてきた。

あれから12年。

叩き続ければ必ず壊せると思っていた壁を崩すことはできなかった。 

でも叩き続けたからこそ、
見ることのできた景色がある。

仲間を心の底から信じたその先には、
誰も成し得なかった勝利があった。

信念を持って進めば必ず勝利がその先にあるということ。

この最高のチームで心を一つにして戦かったこの気持ちは、一生心に残り続ける。

壁を打ち破れるのは、勇気を持って進んだ者達だけ。

いこう、日本。
歩みを止めてはいけない。

そして、
心かありがとう、日本。

日本中のパワーが、僕たちの大きな力でした。

たくさんの応援本当にありがとうございました!!

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(出典 news.nicovideo.jp)