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 アーセナルのミケル・アルテタ監督が12日、クラブ公式サイトにてコメントした。

 同日、アーセナルはアウェーでウルヴァーハンプトンと対戦。前半はウルヴスの堅い守備を前に、なかなか得点を奪えなかったものの、55分にマルティン・ウーデゴーアのゴールで先制。75分にもウーデゴーアの2点目が決まって勝負あり。苦しみながらも2-0でしっかり勝利し、今節先のキックオフブレンフォードに敗れていた2位マンチェスター・Cとの勝ち点差を「5」に広げ、FIFAワールドカップカタール2022による中断期間を迎えることになった。

 試合終了後、アルテタ監督がインタビューに応え、前半戦の戦いぶりやこの日の試合などについて振り返った。

「(14試合を消化し、2位マンCとは勝ち点差「5」をつけたが?) 今いる場所(=首位)は素晴らしい。我々はこの瞬間を楽しんでいるし、大きな休息もある。自分たちのやっていることを振り返り、W杯後起こることに向けて十分な準備をしなければならない。しかし、我々の目標は毎日チームとしてより良いプレーをすること。そして、ピッチでやりたいことをするためのより良いツールを持つこと。選手やスタッフと共に仕事が出来て、とても素晴らしいことだったと思う」

 また、首位に立つ勢いを持つ中で中断を迎えたことを問われると、以下の通り答えた。

チームがそのような瞬間にいる時、明らかプレーを続けたいと思うが、それは不可能だ。ワールドカップに参加していない選手たちが相応しい休息を取れるように、今の時間を可能な限りベストの方法で使わなければならない。そして、W杯に参加する選手たちは、全ての選手たちが持っていた夢を実現するだけ。それ以上のことは無い」

 そして、ここまでのシーズンに関しても言及している。

振り返りをするには一週間ぐらい必要だ。もちろん、今の自分たちの位置や勝利数は誰も予想していなかったが、自分たちのプレーの仕方や過ごし方、ドレッシングルームやコルニー(練習場)周辺の雰囲気、スタジアムのサポーターと生み出したもの、クラブに関わる全てのメンバーとの関係、それがはるかに強固なことにもっとフォーカスして欲しい。そして、自分の仕事は毎試合、より良いプレーをすることにフォーカスすることだ」

 2007-08シーズン以来、15年ぶりにリーグ首位でクリスマスを迎えることになったアーセナル。前回は故障者の発生もあって3位となったが、今季は果たして。中断明け初戦は、12月26日ホームウェストハムと対戦予定となっている。

15年ぶりに首位でクリスマスを迎えるアーセナル [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)