ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに年内全休の可能性が浮上している。

ローマは9日のセリエA第9節でレッチェをホームに迎え撃ち、2-1で勝利。先発したディバラはイングランド代表FWタミー・エイブラハムが獲得した48分のPKから決勝点をマークした。

だが、そのキックし終わった直後に顔をしかめながら、左足のハムストリングを気にする仕草。その2分後に元セルビア代表MFネマニャ・マティッチとの交代でピッチを後にしている。

検査をしてみないとわからないが、クラブによると、試合後のジョゼ・モウリーニョ監督は見立ての悪さを口にしたという。

「(負傷交代のディバラ？) 良くなさそうというよりも、悪そうと言うべきだろう。おそらくだが、『良くない』というよりも、『悪そう』の方が近い」

「(復帰は来年？)私はドクターじゃないし、ドクターと話をしたわけでもないが、経験からして、パウロと話をした限りだと、(年内の復帰は)難しいだろう」

仮に年明けの復帰となれば、アルゼンチン代表キャリアにおけるビッグイベント、今年11月のカタール・ワールドカップ(W杯)も欠場に。そうならないのを願うばかりだが、果たして。

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