元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、リバプールの同代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを称賛した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
今季開幕からパフォーマンスが安定せず、1日に行われた第9節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でも守備の軽さが露呈して複数失点に絡んだアレクサンダー=アーノルド。試合後には辛辣な批判が数多く寄せられたが、4日のチャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節のレンジャーズ戦では直接FKを叩き込み、3日前とは裏腹にチームを勝利に導く働きを見せた。
イギリス『BT Sport』に出演したファーディナンド氏は、久しぶりに輝きを放ったアレクサンダー=アーノルドのキック精度を称賛。課題こそあるものの、イングランドフットボールの歴史に名を残す選手になるだろうと期待した。
「ボールを持っているときの彼は、まるでマジシャンだ。ここ数シーズン、彼が記録してきた数字は、この国のサイドバックにおいてこれまで見たことのないものだね。確かに、集中力に欠けるところはあるが、私は選手の良いところを見るのが好きなんだ。それにこのチームは、攻撃面で彼の良さを引き出すよう作られている」
「クロップはトレントの最高の特性を引き出せるチームを選んでいると思う。そしてもし、これからトレントが守備でもしっかり守れるようなチームを作れるなら、それは素晴らしいことだね」
「トレントはイングランドでプレーした最高の右サイドバックの一人として名を残すだろう。そして、サイドバックとしてのアシストやゴール記録も塗り替えるはずだ。彼と(チェルシーの)リース・ジェームズは、そうしたキャリアに近づいていくと思う」
「今のトレントに欠けているのは、キャラクターとパーソナリティだろう。それでも、彼はベストを尽くしたいと思っていて、正しい質問ばかりしてくるんだ。彼はリバプールで勝利の味を知り、それを手放すことはないだろう」
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(出典 news.nicovideo.jp)
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