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ミランのFWオリヴィエ・ジルーが、フランス代表でプレーする喜びを語った。イタリアスカイスポーツ』が伝えている。

モンペリエ時代の2010年フランス代表デビューを果たしたジルー。2018年ロシアワールドカップ(W杯)では全7試合に出場し、得点こそなかったものの、周りを活かすプレーに徹して優勝に大きく貢献した。

昨年にレアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマが代表復帰して以降は出場機会が限られていたが、ベンゼマの負傷もあって22日にホームで行われたUFFAネーションズリーグ(UNL)のグループAグループ1第5節のオーストリア戦に先発。後半に得意のヘディンシュートゴールを決め、フランス代表での最年長得点記録を更新した。

フランス『テレフット』のインタビューに応えたジルーは、代表でのプレーに満足感を語った。

オーストリア戦でも能力が発揮できたと思う。僕は監督の意図がわかるし、完全にチームフィットしているんだ」

ゴールを決めれたのは良いことだね。年齢を重ねても得点感覚は残っているし、チームに少しでも貢献したいという思いは常に持っている」

また、ティエリ・アンリ氏が持つ代表での歴代最多得点記録である51ゴールにあと「2」と迫ったことについても言及。自身と同じアーセナルでもプレーしたレジェンドに近づけることが光栄だと話した。

アンリと肩を並べられるかどうかはわからないが、いずれにせよ、彼に近づいているということは、フランスサッカー界のレジェンドについて話しているのだから、それはもう大きな誇りだよ」

さらに、11月に開催されるカタールW杯に向けては「僕はピッチで何をすべきかということに集中している。監督が必要だと思えばそれに応えるだけだよ」と意気込んだジルー。25日に行われたUNLのデンマーク代表戦では先発するも、無得点に終わったが、大舞台で再び輝きを放つことができるだろうか。

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(出典 news.nicovideo.jp)