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ヴィッセル神戸パリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(36)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『El Nacional』が報じた。

2021年夏に長らく過ごしたレアル・マドリーを退団。PSGへと活躍の場を移したセルヒオ・ラモスだったが、1年目はケガの影響で自身のパフォーマンスを発揮できず。リーグ・アンで12試合2ゴール、期待されたチャンピオンズリーグ(CL)では1度もプレーすることなく終わった。

クリストフ・ガルティエ監督を迎えた今シーズンはケガもなく、ジャパンツアーにも帯同。主軸としてチームを支え、ここまで公式戦11試合に出場し1ゴールを記録していた。

そのセルヒオ・ラモスPSGとの契約が今シーズン限りで満了を迎える中、クラブは1年間の契約延長を検討している一方で、セルヒオ・ラモス本人はチームをさる可能性があるという。

ヨーロッパクラブからもオファーがあるなか、メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ、そして神戸がオファーを考えているとのことだ。

インテル・マイアミは言わずと知れたデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めており、ヨーロッパビッグネームを引き込もうと動いている。そして神戸も、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが在籍。その他、ボージャン・クルキッチ、セルジ・サンペールが所属。過去には、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、元スペイン代表FWダビド・ビジャ、元ベルギー代表DFトーマスフェルマーレンと各国の代表クラスの選手を獲得していた。

『El Nacional』によれば、今季は残留争いという苦しい状況に陥っている神戸は、来シーズンはしっかりと戦うためにチームを強化することを決定。その中で、獲得の優先リストセルヒオ・ラモスの名前があるという。イニエスタスペイン人も多く所属しており、同じスペイン人のセルヒオ・ラモスが困ることはないとしている。

インテル・マイアミに関しては、マドリー時代のチームメイトでもあったベッカム氏が強く関心を示しており、獲得リストの上位にいるという。

セルヒオ・ラモスは、アメリカにも日本にも興味を持っているとされ、今後の去就はどう転ぶか不透明。Jリーグに新たなスター選手がやってくるのか、その動向にも注目が集まる。

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(出典 news.nicovideo.jp)