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イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、調子の上がらないリバプールの問題点を指摘した。イギリスデイリーメール』が伝えている。

昨季は最後まで4冠の可能性を残し、結果として国内カップ2冠を成し遂げたリバプール。当然、今シーズンにかけられる期待も大きかったが、プレミアリーグでは開幕から6試合2勝3分け1敗と、まさかの低調スタートに。さらには7日に敵地で行われたCLグループA開幕節のナポリ戦でも4失点の惨敗を喫し、先行きに暗雲が立ち込めている。

イギリス『BTスポーツ』に出演したファーディナンド氏はナポリ戦を振り返りリバプールの多くの選手が本来のクオリティを発揮できていないと分析。特に守備陣の不調を指摘し、少なくとも意欲は見せるべきだと批判した。

リバプールにとって大きな問題は、長年頼りにしてきたビッグスターたちの多くが、これまでのレベルに達していない点だろう」

「(モハメド・)サラーは以前のようなレベルではなく、それはヴィルヒル・ファン・ダイクも同じだ。ファビーニョも少し調子が悪く、チーム全体を見渡しても良くないね。サイドバックの2人も、GKも、調子が悪そうに見える。監督であれば、通常は3~4人の選手に卓越したパフォーマンスを期待したいものだが、それもできない状態だ」

「守備を見てみると、ナポリ戦の前半45分間は恥だったね。監督として、選手として、チームメイトとして、その時々の努力不足、意欲のなさは受け入れられないだろう。ミスは受け入れても、走らなかったり、戻ってプレーしようという気持ちがなかったりするようではね」

「彼らはからかわれ、恥をかかされたようなものだ。自分たちでもこの場面を見返して、良い気分にはならないだろう。だが、練習場に戻ったら自分たちの今日のプレーを見る必要がある」

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(出典 news.nicovideo.jp)