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2022-23シーズンチャンピオンズリーグ(CL)グループステージが6日に開幕した。グループBアトレティコ・マドリーが本命、ポルトレバークーゼンが2位の座を巡って争うことが予想される。CL常連になっているクラブブルージュだが、厳しい戦いが待ち受けていそうだ。

◆編集部予想
◎本命:アトレティコ・マドリー
○対抗:ポルト
△連下:レバークーゼン
☆大穴:クラブブルージュ

◆主力流出なく好補強で本命~アトレティコ・マドリー


昨季は今季も同組となったポルトの他、リバプールミランが同居した死の組を2位で通過したアトレティコ。そしてラウンド16ではマンチェスター・ユナイテッドを撃破した。しかし準々決勝ではマンチェスター・シティに惜敗、ベスト8敗退に終わった。

シメオネ体制12季目となるアトレティコは主力ではDFロディのみがクラブを離れた。一方でレンタルバックのFWモラタが開幕から躍動しており、得点力アップが期待される。その他、チェルシーから復帰のMFサウール、MFヴィツェル、DFレギロンと実力者を補強。とりわけヴィツェルは5バックの中央で起用され、重要な働きを担っていきそうだ。

シメオネイズムが浸透する熟練の選手たちが揃う今のアトレティコグループステージで躓くことは考えられない。

◆堅守を武器に~ポルト

昨季はリバプールアトレティコミランが同居した非常に厳しいグループの中で1勝2分け3敗の3位に終わったポルトガル王者ポルト

そのポルトは主力ではMFヴィティーニャがパリ・サンジェルマンへ移籍したが、大半の主力は残留した。2017年から指揮を執るセルジオ・コンセイソン監督の堅守速攻の戦術も浸透しており、大崩れの心配はない。実力拮抗と思われるレバークーゼンを叩ければラウンド16常連のポルトグループステージを突破するだろう。

◆攻撃スタイルが通じるか~レバークーゼン

昨季ブンデスリーガで3位となって4季ぶりにCLに戻ってきたレバークーゼン。セオアネ体制2季目の今季はFWアラリオチームを去ったものの、チェコの次代を担うFWフロジェク、チェルシーで出場機会を失っていたFWハドソン=オドイを獲得し、攻撃のオプションは増えた。

戦力は維持できており、攻撃陣はFWシック、FWディアビらタレント揃い。アトレティコポルトと堅守のチーム相手にダイナミックな攻撃スタイルがどれだけ通用するかが見ものだ。

◆デ・ケテラエル流出のベルギー王者、悲願のGS突破なるか~クラブブルージュ~

今季で5季連続CL出場と、常連となっているベルギー王者クラブブルージュ。ただ、いずれもグループステージ敗退と結果が出ていない。

昨季はパリ・サンジェルマンマンチェスター・シティライプツィヒと同組の厳しい組み合わせとなった中、1勝1分け4敗に終わった。

そのクラブブルージュは至宝MFデ・ケテラエルがミランへ移籍。一方でベンフィカからFWヤレムチュクを獲得。戦力的には今季も敗退が妥当な立ち位置だが、昨季に比べれば突破の可能性がありそうだ。悲願のグループステージ突破を果たせるか。

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(出典 news.nicovideo.jp)