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シント=トロイデンでデビューを果たしたFW岡崎慎司が、デビュー戦を振り返った。

20日、ジュピラー・プロ・リーグ第5節のオーステンデvsシント=トロイデンが行われた。

シーズン限りでカルタヘナ(スペイン2部)との契約が満了。8月に入り、シント=トロイデンのトレーニングに参加した岡崎は、19日に加入が正式決定。翌日に先発デビューを果たした。

攻撃陣にケガ人が多く出ている緊急事態でいきなり先発した岡崎。前線からのプレスや、ゴール前への飛び込みなど、特徴を出しながらフル出場。ゴールは生まれなかったが、香川真司とのコンビも含め、上々のデビューとなり、チームも今季初勝利を収めた。

試合後、岡崎はチームインタビューに応じ、ベルギーでのデビュー戦を振り返った。

「自分は練習も練習試合もやってなくて、試合の感覚がなかったので、とにかく自分の感覚を高めるためにエンジン全開で、全力でプレーできたら良いなと思ったので、それは90分通してできたと思います」

日本代表では長年近くでプレーした香川とクラブチームでの共演。久々に一緒にプレーしたが、「(香川)真司がボールを持った時に自分は動き出しやすいので、2トップというよりは、真司が動き回って、真司が受けたときに自分が動き出すという回数を増やせれば、もっとチャンスの回数は増えると思います」と一定の手応え。「プレッシャーのかけ方は、(クリスティアン・)ブルースと3人でうまくできたと思います」と、特に守備面では上手く機能できたと振り返った。

手応えについては「プレスの掛け方はハマっていたと思いますし、チーム全体で戦っているというモチベーションを維持できたことは凄く収穫だと思うので、そこからこれをスタンダードにして、クオリティを上げられたら、もっと強いチームになると思います」とコメントチームベースとしてやるべきことを見出せたとした。

その中でこの先のシント=トロイデンでの目標については、「ゴールが全てだと思っているので、次の試合はゴールを狙って、たくさんのゴールを決めて、チームの勝利に貢献したいと思います」とコメント。徐々にチーム内での連係を上げ、ゴールで貢献したいと意気込んだ。

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(出典 news.nicovideo.jp)