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チェルシートーマス・トゥヘル監督が、エバートン戦の勝利を振り返った。クラブコメントを伝えている。

6日にプレミアリーグ開幕戦でエバートンと対戦したチェルシー。今夏の新戦力であるDFカリドゥ・クリバリやFWラヒーム・スターリングが先発に名を連ねた中、エバートンの堅守に試合を通じて攻めあぐねる内容に。

それでも前半終了間際にオーバーラップしたDFベン・チルウェルがPKを獲得し、MFジョルジーニョが決めて先制。得点はこの1点にとどまったものの、DFチアゴ・シウバを中心とした守備陣が圧巻のパフォーマンスを披露しクリーンシート勝利を収めた。

トゥヘル監督も改善の余地があると認め、そのうえで初戦の勝利に満足感を示した。

「自信をつけること、信念を持つこと、雰囲気を作ることは非常に重要だ。しかし、改善すべき点がたくさんあるため、批判も受け入れなければならない」

「だが、良いこともある。チェルシーはここ数年、ここで勝ち点を取るのに苦労してきたが、我々はクリーンシートで3ポイントを手に入れた」

プレミアリーグ史上最もエキサイティングな試合ではなかったかもしれない。前半の7分間のロスタイムと後半の10分間が物語るように、中断が多く、どちらのチームリズムをつかむことができなかった」

「前半はエバートンが深く守っていて、プレーの切り替えや、スピードの変化の瞬間を感じ取るのに苦労した」

「決定的なミスをしたくないからリスクを冒さないように見えたが、最後の25メートルスペースを開けるためにリスクが必要になることもある」

「後半は単純に動きが足りず、ボールロストが多くなったが、最初のアウェイゲームでは、クリーンシートのために必要なことを頑張るものだ」

トゥヘル監督はまた、この試合でデビューしたクリバリやスターリング、そしてDFマルクククレジャの3人にも言及。足の痙攣で途中交代したクリバリについては心配ない様子だ。

「クリバリは遅れてチームに合流し、少しトレーニング不足だったため、フィジカル面で少し苦労していた。ラヒームはとても強かったし、ククレジャの20分にはとても満足している。我々にとって非常に重要だった」

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(出典 news.nicovideo.jp)