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モナコ日本代表FW南野拓実モナコでの公式戦デビューを果たした。

2日、モナコチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦1stレグでPSVと対戦し、1-1でタイムアップ。今夏モナコに加入した南野は[4-4-2]の右MFで先発した。

南野は、攻撃時だけでなく守備面でも貢献。幾度かのチャンスメイクと自分自身でシュートを放つ場面もあり、0-1とビハインドで迎えた50分には、味方の浮き球パスでディフェンスライン裏に抜け出し、GKとの1対1を作るシーンもあったが、惜しくも枠を捉えきれず。67分に途中交代となった。

チームがビルドアップに苦戦する中、悪い動きではないように見えた南野だったが、ゴールという目に見える結果を出せなかったこともあり、現地からの評価は芳しくないようだ。

フランス『ル・フィガロ』は、「透明人間・ミナミノ」と名付け、「モナコの新戦力は、この夜ポイントを稼げなかった。この日本人選手は目立つことなく、モナコで最初にピッチを退いた(67分、ディアッタと交代)。これが初めての失敗というやつか...」と辛辣だ。

厳しい評価は期待の裏返しとも言えるが、ファンメディアに認められるためにも、早めにゴールアシストといった結果が欲しいところだ。


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(出典 news.nicovideo.jp)