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 マンチェスター・Uエリック・テン・ハフ監督が、注目が集まっている同クラブ所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて言及した。11日、イギリスメディアBBC』がコメントを伝えている。

 現在37歳のC・ロナウドは、昨年夏に13シーズンぶりにマンチェスター・Uに復帰。30代後半となってもその得点力は健在で、2021-22シーズンプレミアリーグでは30試合に出場して18ゴールを記録。決勝トーナメント1回戦で敗退となったチャンピオンズリーグ(CL)でも、6試合に出場し6ゴールを上げた。現行契約は2023年6月までとなっているが、選手本人が今夏の退団を希望しているとも度々伝えられており、今後の去就は不透明になっている。

 「家庭の都合」によりトレーニングを欠席し、タイでのプレシーズンツアーも不参加となっているC・ロナウド。今後のプレシーズンツアーへの参加も現状では未定となっているという。マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督はC・ロナウドについて次のようにコメントし、選手放出の意思がないことや、プレシーズン開始前に選手本人と話し合いを行ったことを明かした。

「彼(C・ロナウド)は今、個人的な問題で我々とは一緒にいない。しかし2022-23シーズンの我々の計画はC・ロナウドと共にある。私は彼と仕事をするのが楽しみだよ。彼は売り物ではない。彼は我々のプランに含まれている。我々は一緒に成功を収めたいと思っているよ。」

「良い話をした。私とクリスティアーノとの間でね。今、私が明かせることは、私と彼が一緒にとても良い会話をしたということだけだ」

 21-22シーズンクラブが不調に陥る中、得点を量産しチームを支えたC・ロナウド。果たして今夏どのような決断を下すのだろうか。今後の展開に注目が集まる。

今夏の退団も噂されているC・ロナウド [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)