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Y.S.C.C.横浜の元日本代表MF松井大輔が待望の加入後初ゴールを決めた。

2021年9月にYS横浜のフットサルチームへ加入し、今季からはサッカーとの“二刀流”というたぐい稀な挑戦を続ける松井。9日に行われた明治安田生命J3リーグ第16節のヴァンラーレ八戸戦では左のシャドーで先発出場し、2つの技ありゴールで勝利に貢献した。

ゴールレスで迎えた39分。FW林友哉のスルーパスに反応した松井はボックス中央左寄りでGKとの一対一を迎えると、ワントラップから右足で軽く浮かせたシュートを放つ。GKの左肩口を越す技ありの一撃でチームに先制点をもたらした。

加入後6試合目にして待望の初ゴールを挙げた松井は、リードを広げて迎えた63分にも会場を沸かせる。MF菊谷篤資が高い位置でのボール奪取からラストパスを送ると、背番号「22」は先制点と同じような位置から今度は右足のチップキックゴール右隅に流し込んだ。

複数得点という大きな結果を残した松井は2分後にお役御免でピッチを後に。ベンチスタッフサポーターからは労いの拍手などが送られた。

YS横浜はその後1点を返されるも、3-1の逃げ切り勝ちで6試合ぶりの白星をつかんだ。華麗なテクニックチームホーム初勝利をもたらした松井は、今後にも期待を抱かせる活躍ぶりとなった。


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(出典 news.nicovideo.jp)