今夏のバルセロナ移籍が取り沙汰されているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)だが、バイエルンは3度目のオファーも断ったようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

バイエルンとの契約が残り1年となっているレヴァンドフスキクラブとの契約延長の意思はなく、今夏の移籍を希望する発言を繰り返していた。

一方で、バイエルン側は契約の全うを主張。来夏にはフリーでの移籍となる中で、残り1年チームに残すという態度を崩していない。

バルセロナはこれまで2度オファーを出しているものの即座に拒否。そんな中、29日に3度目のオファーを出したと報道。移籍金4000万ユーロ(約56億6000万円)に加え、500ユーロ(約7億円)のボーナスを支払うというものだった。

バイエルン側は最低でも6000万ユーロ(約85億円)を求めているという報道も出る中で、バルセロナは最大4500ユーロ(約63億6000万円)と開きがある状況。クラブの財政的な問題もある以上、これ以上の増額したオファーをすぐに出すことは難しいと見られている。

およそ1500万ユーロ(約21億2000万円)の開きがある両者。契約を主張するバイエルンの牙城を崩すには、この差を最低でも埋めなければ獲得はできなさそうだ。

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(出典 news.nicovideo.jp)