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 チェルシーは、ユヴェントスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトへの関心を強めているようだ。29日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在22歳のデ・リフトアヤックスの下部組織出身。2019年夏に移籍金7500ユーロ(当時レートで約90億円)でユヴェントスに完全移籍し、これまで公式戦通算117試合に出場している。2024年6月30日までとなっている現行契約の延長も噂される一方で、契約延長をためらっているとの報道もあり、拒否した場合には今夏の移籍の可能性も浮上している。

 そんなデ・リフトに対しては、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーやデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが退団したチェルシーが関心を寄せていることが明らかになっている。

 デ・リフトには1億2000ユーロ(約171億円)の契約解除条項が設定されているものの、チェルシー側にこの金額を支払うつもりはなく、選手の譲渡に移籍金を加えた形で交渉成立を目指している模様。すでに4000万ユーロ(約57億円)にドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを譲渡するオファーを提示したが、ユヴェントスに拒否されたことが報じられている。

 しかし、デ・リフト獲得を諦めていないチェルシーヴェルナーの代わりにアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチを交渉に含めることで取引の合意を狙っているようだ。

 なお、ユヴェントスとしては最初のオファーを拒否した際に、7000万ユーロ(約100億円)にヴェルナーの譲渡を加えた形か、1億ユーロ(約143億円)の移籍金のみのオファーを要求したことが報じられていたが、果たしてプリシッチを差し出すことでチェルシーは交渉を進展させることができるのだろうか。

デ・リフトの獲得を狙うチェルシーがプリシッチ譲渡も検討か [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)